金型代を浮かすためなのか!?
月曜日、Facebookページに「MINOLTA」と「KONICA MINOLTA」のフロントキャップの画像をアップしました。
その理由は、同じデザインで同じ55㎜径サイズなのに、ブランドネームが浮き彫りされている部分の地の深さだけが違ったからです。
私はただ単に見た目だけで「面白いなぁ~」と思ってアップしたのですが、お二方からコメントをいただきました。
それは、コニカとミノルタが2003年に合併した時、一眼レフαシリーズ用のこのフロントキャップは金型を一から作るとコストが掛かるので、ミノルタ時代の金型のネーム部を削ってコニカミノルタネームに彫りかえたのではないだろうか?というご推測。だとすると、後のコニカミノルタのキャップの方が浅いことも理解できるのですね。
で、「縁からMINOLTAのロゴの凸部分までの深さと、縁からコニミノのロゴの周辺の窪んだ部分までの深さが同じくらいかもしれませんね。計ってみてください」とのコメントもいただきました。
比べてみたところ、たしかにそんな感じですが、わずか1㎜あるかないかの差ですし、老眼が進んで来た私の目にはかなり酷な作業でした。デジタルカメラのスーパーマクロ機能で撮った画像も下に添えますが、これは実際に見るよりも差が分かりずらい感じです(>_<)
こんなカメラや写真に直接寛解ないことを話題にして…と思う方もいらっしゃるでしょうが、個人的には最新式カメラのカタログスペックや画質どうのこうのより、興味深い楽しみだと思います(^-^)。コメントくださった方にも感謝です。
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