AL-1の「QF」
呼びですね~。
数日前にミノルタX-700の「SF」を話題にしたばかり。「SF」は「スピードフォーカス」と称するフォーカスエイド機能のことでした。
そしたら、今度はキヤノンAL-1の「QF」です。どちらもボディ前面に同じような小さいエンブレムで誇示していることが興味深い点。
そう、「QF」は「クイックフォーカス」のことで、機能としては同じフォーカスエイドのことを言っているのです。
AL-1が1982年、X-600が1983年の登場です。
同時期に同様な機能を搭載したカメラがオリンパスとペンタックスにもありました、1981年発売のペンタックスME-Fと、1982年発売のオリンパスOM30がそれ。これらにはAFが可能になる専用レンズもありましたし、OM-30にはピントが合うと自動的にシャッターが切れる「ゼロインフォーカス」という機能も装備されていました。
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