我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年2月9日

2016年2月 9日 (火)

斜めなアイデンティティ

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例えばクルマに例えると、特にドイツのクルマなんかはずっと昔から、メーカー特有のデザインというかアイデンティティを主張するデザインがあって、クルマの車格などに関わらずにどの車種を見てもメーカーが特定出来たりします。

その点、日本車にはあまりそういう概念がありません。最近のマツダ車にはそういう傾向が出て来ていますが。

それでいうとカメラの世界でも、日本のカメラはあまりそういう傾向には無いようです。

ただ、ある時期のキヤノンのカメラには、面白い共通のデザインがありました。

1987~1989年頃、一眼レフにもコンパクトカメラにも、ボディの下方を片側だけ斜めにカットするデザインが採用されていたのです。といっても、当時の全製品がそうだったわけではなくて一部の製品だけでしたが、、、

この斜めカットデザインって、他にはない独特なモノだったと思います。

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上の画像、手前から「スケッチブック」(1989年10月)・「オートボーイズームスーパー」(1989年9月)・「EOS650」(1987年3月)。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

 

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生による連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

196回目のテーマは「レンズ交換の出来るビテッサ」です。

こちらより、お楽しみください。

*閲覧は2016年5月初旬までです。

 

【速報】今まで約15年間に渡る、この長編連載を全部まとめた冊子を作成するプロジェクトを立ち上げました!随時お知らせいたしますので、乞うご期待!!