修理屋さん目線!?
10ヶ月ほど前にこのブログで取り上げたタナックの使用説明書。
そこに「距離計の調整方法」が書かれていることについて昨日、ある修理屋さんと話題になりました。
わたし的には、こういう調整を使用者側にさせるようなことは色々なトラブルの原因になるから、今じゃ有り得ないことだよなぁ~という見方をしていたのですが、、、
その修理屋さんが程なく、ふと発したのは「それだけよく壊れる(ズレる)んじゃないんですか!?」と。
たしかに~そうなのかも~!
つい最近までレンジファインダー機を製造していた国産メーカーのカメラでも、ここはズレやすい部分であったようですし、昭和30年前後の中小メーカーのものであれば余計にそうかもしれません。
それをいちいち修理扱いしていたら、物流も未熟な時期ですから修理に出す方も大変、たくさん集まれば直す方も大変。それなら、大らかな時代~取扱いに慣れた(慣れたつもり)の人なら自分でやってくれませんか!?的な意味合いなのかもしれませんね。。。
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