我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年9月20日 (日)

テンバイヤー

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先週あたり、写真屋さん・カメラ屋さんの話題を少ししましたが、、、今日はテンバイヤー(転売屋)さんについて。

そう呼ばれる人たちの多くは副業として始める人だと思うのですが、月に何十万円も稼げる~とか本を書いちゃった人もいるみたいです。

ネットや店舗で見つけた掘り出し物的な品物を買って、軽く手直ししたりしてネット販売や委託販売をするんですよね。

人によっては、「買取りのアローカメラはそれこそ転売屋だろう!」って言うでしょう。でも、我々は本業ですし、プロとしての意識を持ってやっています。そして、決してコソコソしていません。

あぁ、コソコソは少し語弊があるかもしれませんね(笑)。

我楽多屋では、以前から個人で楽しむ人に!を大事にしているので、同じものを多数お買上げいただくとか・・・明らかに転売目的と分かる場合にはお買上げをご遠慮いただくこともございます。で、多くの場合、それ系の人がコソコソしている傾向が感じられるのです。すみません、私感です。

かつて、店内に上の画像のような貼り紙をしたこともありました。

さて先日、とある人から勤めている職場の仕事として転売業務をさせられている~というお話をうかがいました。とても落胆というか、意気消沈されていらっしゃるのです。転売から得られる利益だけを目的でそういう業務をするのは、カメラ好きな身としてはとても辛い...と。

そう言われるからには、いろいろと無理だったり厳しい条件で作業をされていらっしゃるのでしょう。

その方との話しで、私の考えと一致したのは、そういう売り買いに介在されるモノ(カメラやレンズ)がかわいそうだということ。やはり、カメラやレンズは胸を張ってカメラ屋さんと言えるところで、扱われるべきだろう~と。

この方、以前初めてご来店いただいた時に我楽多屋の店内を見渡して、「ここの品物はどれも気持ちよさそうにしている~」みたいなことを言っていただいた方なのです。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。