我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年8月

2015年8月21日 (金)

【特別通信販売】我楽多屋で買ったモノマガジン

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『我楽多屋で買ったモノ・マガジン チョートク愛蔵コレクション100+1』(2003年刊)特別通信販売のお知らせ

 

先だってブログでちょろっと話題にしたところ、通販希望の嬉しい声が上がりましたので、期間限定で特別価格にてご提供させていただくことにしました!

本体定価1400円のところ~、書籍代+送料などすべてコミコミで900円!!

ただし、9月15日迄の期間限定

それもメールにてお申込みいただいた方限定にさせていただきます。

 

13年も前の本ですが、内容は時代に左右されない古いカメラ・レンズ・アクセサリーばかりなので、いつまでたっても色褪せません(笑)。長徳先生が我楽多屋で買ったモノをメインに愛蔵品について書かれた101本のコラムです。

ご購入希望の方は、お名前・ご住所・電話番号・メールアドレスを明記のうえ、arrow.noda@nifty.com宛てにメールを送信ください。

 

*代金の送金方法などはお申込みいただいた方に順次メールにてお知らせいたします。
*発送は日本郵便のゆうメールにて行う予定です。
*在庫数は確保しておりますが、万が一品切れの際には早期終了させていただく場合もございます。

 

本書は恐らく、世界で最初に書かれた

「カメラとレンズ、アクセサリーを購入する時の心理小説」だ。

カメラをこよなく愛し、

奥深き「カメラ道」を極めた男の

極めて個人的な「道具愛」、ここに極めり。

(本書の帯より)

 

 

明日はがらくた市&暑気払い

明日22日(土)は、お待ちかねの第4土曜日。我楽多屋の「がらくた市」です。

昨日に続いて今日もスッキリしない天気模様の予報ですが、明日は大丈夫そうです!

先日お知らせしてありますように、先月延期にしました「暑気払い」は田中長徳先生トークショーの後に行ないますので、参加希望の方は、こちらをご覧になり、なるべく事前の参加表明をお願い致します。

以下、当日のタイムスケジュール及び注意事項をご確認ください。

  • 午前10時  : 開店
  • 午後2時   : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
  • 午後4時すぎ~ : 長徳先生を囲んでの暑気払い(終了予定は午後6時)
  • 暑気払い開催中も、アローカメラ&我楽多屋は営業しております。
  • 午後7時   : 閉店

★トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は極力ご遠慮願います、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

2015年8月20日 (木)

T scope

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京セラのフィルムコンパクトカメラ「T scope(スコープ)」は、カールツァイスT*レンズ35mmF2.8を搭載していて、その優秀な描写がマニア受けしたコンパクト機種と言えます。

それから、何故なのか、、、いや「スコープ」という名称の所以であるウエストレベルなファインダーが内蔵されています。

これが実用的なのかどうかは使い手の使用環境にもよるのでしょうが、ある人は「犬の写真を撮る時なんかにローアングルから狙えるのでいいよ」なんて言われていました。

そのファインダーの下に「N.A.SCOPE」と書かれているのは何となく気付いていましたが、どういう意味なのか?と敢えて考えたことありませんでした。

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今回、そこにくまモンを写し込むにあたり~何故か調べておこう!と思いました。

「N.A.SCOPE」は、「ニューアングルスコープ」の略だそうです。あぁ~そう~ですかぁ~レベルの結果でしたが、そういうことだそうです。

下の画像は、以前お遊びで作った外付けウエストレベルファインダーを付けたフジのX10と並べてみました。

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*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2015年8月19日 (水)

元町・中華街

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

***************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、みなとみらい線の元町・中華街駅。

開業して早10年が過ぎているようですが、この駅で降り立ったのは今回が初めてでした。

で、何がビックリしたかって、画像がそれなんですけど。

日本の地下鉄の駅じゃないみたい~!って思ったことなんです。だからといって、外国の地下鉄には乗ったこともないんですけどね。。。

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がらくた市暑気払い

ご案内が遅くなってしまい申し訳ありません。

8月22日(土)開催の「がらくた市」では、恒例の田中長徳先生トークショーの後に「長徳先生を囲んでの暑気払い」を行ないます。

  • 16時過ぎから18時まで
  • 会費2500円にて、食べ物+飲み放題付きです。
  • 会場:「おかえり」荒木町8 藤村ビル2F(昨年末の忘年会と同じ会場)
  • トークショー終了後、会場へ移動する予定ですので、ご出席の方はひとまず我楽多屋へお越しください

つきましては、会場準備の都合もありますので、事前に参加表明をいただけると非常に助かります。arrow.noda@nifty.com宛てに、「お名前・ご連絡先」を添えて参加表明をお願いいたします。よろしくお願い申し上げます。

万が一、参加者多数の場合は、事前に参加表明いただいた方を優先させていただきます。

 

*本来お盆を過ぎて「暑気払い」というのは不自然なのかもしれませんが、先月行なう予定だったのが延期になってしまったので、あえて「暑気払い」と言わせていただきます。

 

2015年8月18日 (火)

わずかの費用で~って

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昨日に引き続き、朝練F-1の持ち主である常連Yさんから提供いただいた話なのですが、キヤノンEFの取扱説明書の最後の方、「カメラの保存・手入れ」などが書かれた部分に興味深いことが書かれているというのです。

で、FAXでそのページの写しを後送してくださいました。抜粋しますと~。

『「紛失・盗難などの場合」 すぐに警察へ届けると同時にカメラ店にご相談ください。カメラ店ではわずかの費用で全国のカメラ店へ連絡してくれます。そのため必ずボディとレンズの番号をメモしておいてください。』

今まで、特別に気にしたことありませんでしたが、「わずかな費用で~」って、そういう制度は聞いたことありませんし、他のカメラの取扱説明書でも気付いたことありません。

ちなみに、同時期のキヤノン製品。キヤノンFTbに同様な表記がありました。上の画像はそのFTbの取扱説明書の55ページです。

買取名人に聞いてみたところ、「そういう話は聞いたことない」という。「相談受けたら、近くや仲間のカメラ店に情報を知らせて~ということはあったけど~」と。

それは、各お店の個別な対応であって、キヤノンさんが取扱説明書に明記することでもない。それも、「わずかな費用で~」って明記されると、どこかにそういうシステムでもあったのか…!?なんて憶測してしまうのですが。。。

 

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2015年8月17日 (月)

朝練F-1のカスタム

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先日、Facebookページで紹介した朝練帰りのキヤノンNewF-1

この時、2点の簡単カスタマイズを教えていただきました。

まず一つは、NewF-1世代の純正NFDレンズ用フードの弱点克服。

この時代の純正フードのほとんどは、レンズ側先端部分に刻まれた溝にハメ合わせるバヨネット構造になっています。しかし、フード側の溝にある樹脂の劣化で、フードがカチッとハマらなくなってしまっているのがほとんどなのです。

で、その劣化した樹脂の代わりに、何か詰め物をして利用している~という人が多いと思います。

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この詰め物に「ナイロン板(追記:申し訳ございません「テフロン板」の誤りです)を使うと良さげ~というお話でした。1mm厚のナイロン板テフロン板を適当な大きさに切って、劣化した樹脂があった箇所に詰めるのです。ナイロン板テフロン板の性質上、一度レンズに装着すると、適当な位置に納まり固定されるのだそうです。いつもの如く、この手の補修は自己責任でお願いします。

もう一点は裏蓋にある、前オーナーのネームプレート。

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プレートの上に適当な貼り革を貼ってしまうなり~すると、カメラを構えた時に親指の押さえになるというのです。たしかに、意識せずに構えると親指とは微妙に違う位置だったりもするのですが、意識してこのプレートに親指を当てると、いい感じの押さえになるんですねぇ~不思議。

 

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2015年8月16日 (日)

国産一眼レフ銅メダル

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国産の35mm一眼レフカメラの歴史を振り返ると、一番最初に登場したのがミランダT(1955年)、次にアサヒペンタックスAP(1957年)、そして3番目がトプコンR(1957年)となっています。

今回、シャッター不良のジャンク品ですけども「トプコンR」が入って来たので、この話題をしています。しかし、さすがにこの金銀銅メダルの3機を並べることは不可能でした。

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ただ、過去のブログ記事で他の2機も話題にしていたので、宜しければそちらもご覧ください。

他の2機と比べて、このトプコンは図体が大きめですが、レンズ絞りがシャッターボタンと連動している進化は認められます(半自動絞り)。

そのレンズとの連動に付いても分かる過去のブログ記事もありました~。そこに出ているボディは、このトプコンRの輸出版「ベセラートプコンB」。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2010/09/topcon.html

 

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2015年8月15日 (土)

僕の夏休みカメラ

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かのツァイスイコンが大衆向けに造ったカメラだそうです。

1958年に登場の「ikonette」。

まず、プラスティック製のボディはその色が特徴的。青味がかった薄いグレー。ちょっとばかしトイカメラっぽいけども、良く見ると弧を描く独特な形状のボディ。そして、レンズの横に大きく位置するレバー。

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当時は多分に女性をも意識したデザインだったような記録もありますが、今となっては、フィルムカメラ自体がマニア傾向強く、40代半ばの男の私が反応してしまう時代。

少し肩の力が抜けたようなお気楽な雰囲気から、夏休みに持ち出したくなる~ってのが第一印象です。

ボディ前面の大きなレバーを下方へ1回ストロークさせると、フィルムが巻き上げられてシャッターチャージされます。そして、もう1回同じく下方へストロークさせることで、シャッターが切れます。この仕掛けも便利でお気楽でいい感じ。

そういえば、数年前のゴールデンウィークにフジペット35を持ち出した感覚に似ているような。

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2015年8月14日 (金)

富士 と さくら

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「富士」と「桜」というと、どちらも日本らしさを代表するアイテムですよね。

つい最近、エビスビールのおまけに寝台列車のヘッドマークを象ったチャーム(小さなアクセサリー)が付いていました。全部で6種類ある中に「富士」と「さくら」がありました。

小さな頃は鉄道好きだったこともあり~つい欲しくなって、6種類の中から選んだのは、「富士」と「さくら」。

選んだ理由は、6つのうち3つは私が大きくなってから誕生した列車で馴染みなし...。残りの3つのうち「富士」と「さくら」は、カメラ写真業界でも馴染み深い名称じゃないですか!?

富士フィルムは今でも現役だし、サクラカラーといえば小西六(現コニカミノルタ)の過去のフィルムブランド名ですからね!

でも、「サクラカラー」が通じない若い世代も増えているんだろうなぁ~。

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