WEST HYPER D
今では当然になっているストロボ撮影。それは繰り返し発光が可能なエレクトロニックフラッシュ=ストロボのおかげで、50年程前までは発光1回きりのフラッシュバルブを使って、1カットごとにバルブを交換して撮影をしていました。*関連ブログ記事→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/11/post-4520.html
上の画像左側のような銀色の傘状の中心部にフラッシュバルブを装填出来るようになっている、フラッシュガンと呼ばれるものを使って撮影していたのです。
フラッシュガンでは、シャッターに同調させてバルブに電流を流して発光させるため、22.5ボルトの電池とキャパシタと呼ばれる蓄電器の装填を必要とするものがほとんどでした。
ところが、下の画像のWEST製「HYPER D」は違うんだそうです。
1ヶ月くらい前から我楽多屋にありましたが、色・形が他のものと比べて少し違うなぁ~くらいにしか思っていませんでした。
先日これをお買上げいただいた常連さんが、「これは電池要らずで、多分、後ろのここを回転させるんだろうけど使い方は正確には分からなくて...」と言いながら買って行かれました。
そんな特別なものとは知らなかったので、取り急ぎ画像だけ撮らせてもらって、あとから調べてみよう~なんて思ったのですが、調べ出したらどこにも情報が無い...。
唯一近い情報として、形状が違うグリップ式のものだけども、グリップ部にあるレバーを数回操作することで発電蓄電して発光させる!というフラッシュガンを発見。
そこから推測するに、この「HYPER D」では、背面の丸く赤い回転部分を回すことで発電させるのでは???という結論なのですが、どれ程回せば良いのか~とかは不明。
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