動機は不純
先日、ニコン製で値札2,000円がついているクリップオン式ストロボをレジに持って来られて、「これってデジカメにも付きますよね?」と尋ねられました。
「付くのは付きますが、発光については厳密に同調するかどうかとか、、、は不明ですけど」とお答えすると、「いやいや、動機は全く不純でして、発光しなくていいんです」とのこと。
「それなら、こっちのジャンクでいいんじゃないですか?」と、ニコン製の発光不良な100円の値札が付いているジャンクストロボをお勧めしました。
お話をうかがったところ、「今度大阪出張でちょっと撮影を頼まれたんだけど、小さいコンデジじゃ信用されないのでNG。だからと言って、大きな一眼レフとか重いから持ち出したくない。で、こんな感じでハッタリが効けば~」ということだそうです。
う~ん、カメラ好きな人が居ないことを見込んでの作戦ですな!!
お客さんにとても恐縮されちゃいましたけど、動機が動機ですから「20分の1」の出費でハッタリが効くんであれば万々歳ですよね!そのお手伝いが出来るのであれば、こちらも万々歳(笑)。
ちなみに、上の画像は再現したもので、お客さんのカメラはキヤノンのパワーショットGなんとかでした。
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