楽器も同じらしい。
先日、去年の秋頃からご来店いただいている我楽多屋のお客さんでサックス奏者の方と楽しいお話をさせていただきました。
カメラの場合、デジタルカメラに限らずフィルムカメラの時代から、大量生産・コスト削減を掲げて作られるようになった時代のカメラには、モノとしての深みや味がないと言われますよね。
楽器も同じらしいです。
例えば、国内の有名メーカーの楽器。入門者用から高額品までバッチリとラインナップされていて、どれも良く出来ていて、ラクにいい音を出せたりするのだそうですが、どこか無難というか優等生なんだそうです。
また、歴史あるメーカーが大手メーカーの傘下に入ってしまって、廉価版ブランドに成り代わっちゃったり~なんてパターンもあるんだとか。
楽器もクラシックな良いものは、メンテナンスをすることで長い間いい音を奏でることが出来るし、また深みや味みたいなものがあるんだそうです。
見せていただいた、このテナーサックスは1958年頃のもの。
よーく見ると、これはもう機械ですね!!
今回お話を聞かせていただいたサックス奏者の方は、橋爪亮督さん。実は、こんな風にお話をさせていただく前に「もしや~この方、うちのお客さん!?」という段階で、私はこのCDの存在を知り聞かせていただいておりました。
- ・RYOSUKE HASHIZUME GROUP
- ・「VISIBLE/INVISIBLE」
- ・APOLLO SOUNDS
- ・2013/11/6発売
- ・2,625円(税込)
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