αのアクセサリーシュー
カメラボディに接する装備の中で、メーカーを越えて共通性の高いものというと、三脚のネジ穴やシャッターボタンのレリーズ穴、シンクロ接点、そして、アクセサリーシューなどが挙げられると思います。
そのアクセサリーシューについて、多分、唯一と言ってもよい例外が「ミノルタのαシリーズ(ソニーに変わっても)」のそれで、独自の形状をしていて他と互換性がありません。
画像のようにごく初期のα(後方のカメラ)だけ通常のアクセサリーシューですが、それ以降は頑なに!?独自のアクセサリーシューを貫いてきています。
メーカー純正で変換アダプタ―も用意されていますが、ユーザー的には他社製カメラとストロボなどを共用するうえで不便なのは事実。独自形状にすることで、ボディ~ストロボ間の連携などで利点もあるのでしょうけども。
しかし、ここへ来てソニーα99(昨秋発売)のアクセサリーシューが一般的な形状に変更になっています。
現状、ソニーの現行品において2種併売されているのは、いくら変換アダプターがあるとはいえ、ある意味不自然のような。。。以降、αシリーズも一般的なアクセサリーシューに統一されるんでしょうかね、、、
すると、α用のストロボが化石化していくなぁ。。。