大雑把!!
フィルムカメラの撮影枚数というのは、大盤振る舞い的な今のデジタルカメラに比べるとかなり限られていて、35㎜フィルムの場合、基本最大で36枚撮り。
製品ラインナップには、その下に27枚撮り・24枚撮り・12枚撮りがあり、かつては20枚撮りなんてのもありました。
そして、ほとんどのカメラにはフィルムカウンターが装備されていて、0~36までの目盛が記されています。
その目盛には、「1・2・3・4~」と丁寧にすべての数字が記されているカメラもあれば、一番多いのは「2・4・6・8~」と偶数だけのカメラでしょうか。古いカメラには「5・10・15~」というのもかなりあります。
で、ここにある「リコー300」。ご覧のように「0・20・36」しか数字が記されていない大雑把さ!!凄い!
よく見れば、数字は記されてないものの小さな目盛は有りますけどね。
この大雑把さに、こんな時計があったことを思い出しました「DAITAI時計」。
それともう一つ。。。リコー300って前にも話題にしたことあるよなぁ~と思ったら、このカウンターに記された数字の向きが変~!って過去に話題にしていました。