我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年4月 7日 (日)

19年目の不覚

3c

カメラ屋人生19年目にして、今さら知ってしまった、こんなこと。

レチナ(Retina)といえば、35㎜フィルム使用のスプリングカメラで、レンズを収納するとそのコンパクトさはかなりなもの。

そのラインナップに「Ⅲc」というモデルがあります。15~20年前の中古カメラブーム時、その「大窓」と呼ばれるモデルはかなりいい値で売り買いされていました。

あえて、「大窓」というのは、「小窓」も存在するからで、違いはファインダー内に交換レンズ用の35㎜と80㎜のブライトフレームが入っているかいないかで、入っているのが「大窓」。

ここまでは知っていました。

ここからを知らなかったのです。「大窓」は「ⅢC」で、「小窓」は「Ⅲc」だったのです。

読みはどちらも「スリーシー」で良いと思うのですが、「シー」が小文字か大文字か表記が違ったのです。。。要は表記上で「大窓」か「小窓」か判別出来るようになっていたのに、私は、文字にしてどうこうする機会がほとんどなかったために、必ず口頭で「大窓」「小窓」を言うことで区別していたのです。。。

あぁ~恥ずかしい。

上の画像はちょっと画質が良くなくてすみませんが、これは「Ⅲc」です。広角・望遠用のブライトフレームが無いので、外付けのファインダーがガゼットケースに収納されているのだけど、見難いですね。。。

 

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