我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« フィルターに刻まれた線 | メイン | ミノルタさんちの「ER」 »

2013年4月20日 (土)

かわいそう・・・

Z1421

先日、カメラの買取り依頼に来られたお客さんの手から提げていたのが、このカメラケース。

正直なところ、これを見るなり、、「うわぁ~、この状態で売ろうというのかぁ」と思ってしまいました。

「買取りのお値段を気にされていますか…?」と伺うと、「中を見てください」とおっしゃられる。

例え市場性のそこそこあるカメラが中に入っていたところで、この状態から推測出来る中のカメラのコンディションを考えると、実際に値付けをするのは難しいでしょう。

拝見させていただくと、中にはヤシカFRの標準レンズ付きが入っていましたが、想像通り、決して良い状態とは言えません、、、。お茶代程にしかなりませんが、買取価格というよりはお礼を差し上げて、ご理解いただきました。

でも、こういう状態のカメラって、世の中の家庭の押し入れなんかにまだまだ沢山眠っているのでしょうね。。。眠っていること自体が勿体ないことだし、こういう状態で眠らされていたら、勿体ないというよりは「かわいそう・・・」。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。