アーガスA2B
このカメラ「Argus(アーガス)A2B」には、古典的な露出計が付いています。正直なところ、正確な使い方に自信がないのですが、、、多分、以下のような感じ。
ファインダー覗き窓の左横にある横長の暗がりを覗くと、枡目(ますめ)が横一列に6個並んでいます。この桝目は右に行くほど、濃い窓になっています。(→上から2枚目の画像。ただ、この画像では均等に光が当たっていないので、右に行くほど濃くなる・・・が分かりずらいです)
カメラを被写体に向けてこの部分を覗き、どの桝目まで見えるか~を確認して、その桝目の位置にボディ上面にある換算表の指標を合わせるのです。
その指標は縦・横にスライドするようになっていて、フィルムの感度と撮影環境を合わせておくと、先程確認した桝目の位置に合わせた時点で、露出換算表の絞り値・シャッタースピードが読み取れる~という仕組み。(→上から3枚目の画像)
いや~文字で説明すると大変ですね。半分以上の人には、うまく伝えられていないでしょうね。要は、前に「COMBI-METER(コンビメーター)」で紹介した「光学露出計」なんです。
しかし、こんなもんがボディの上にちょこんと載ってるなんて、とてもアナロギー!?
この「アーガスA2B」、全然見掛けないカメラではないんですが、今回いろいろ検索したら、日本国内にはあんまし情報がないみたい。以前、話題にした「C3」は有名なんだけども。