普通のメタルフードですが
このレンズフードの側面には「φ58」と表記されているので、フードの取付け径が58ミリであることが分かります。これが表記されていると、我楽多屋などでフードを探す時に便利で助かります。
ところで、このフードには括弧書きでもうひとつ「φ67」と表記されています。何?と思う人もいるでしょうが、フードを見回していれば程なく分かります。フードの内側にフィルターを付けられるようにネジが切ってあるので(赤い矢印の先)、その径が67ミリであると。
レンズとフードの間にフィルターを付けるのが一般的ですが、フィルターの厚みが原因で画角の四隅がケラレちゃうなんてことが起きなくもないわけで、その対策として、フードの内側にネジを切ってるんでしょう、多分。親切な設計ですね。
しかし、ここにフィルターをネジ込むのって、ちょっと大変じゃない!?と思って実践してみました。不可能じゃないですが、手の大きい人、指の太い人には幾分難しい作業と思います。それに、フィルターのガラス面に指が触れちゃいます。
保護フィルターを付けたままにするならいいでしょうけど、特殊フィルターをシーンごとに付け替えたり、PLフィルターを回転させるのには、かなり不向き。。。