パノラマヘッド
最近ではめっきりと見掛けなくなった「ニコン パノラマヘッド AP-2」。レアモノ度は10年ほど前でも高かったし、お値段も結構いいお値段で売られていました。
恥ずかしながら、この「パノラマヘッド」の使い方を今回初めてちゃんと学びました。知らない方もいらっしゃると思うので簡単に説明してみます。
- パノラマヘッドの上にカメラをセットします。
- 黒色の回転部分に「28・35・50・85・105mm」と刻印がされているので、セットしたカメラに装着したレンズの焦点距離に指標を合わせます。
- 組み込まれた水準器を利用して、三脚などの上に水平にセットします。
- すると、銀色の回転部分を回して、クリックごとに撮影することで、手軽にパノラマ撮影が可能になるという仕組み。
要はセットしたレンズの焦点距離の画角に合わせて、その分ずつ回転してくれるわけ。
最近のデジカメには、縦や横に一定方向にカメラを振るだけでパノラマ撮影が可能なモノも出て来ているようですが、その仕組みを聞いてビックリ~!しました。
「カメラをひとふりする間に、手ブレ補正を行いながら最大100枚の静止画を高速連写。その連写画像の各画像間のズレを検出し、高精度につなぎ合わせることでパノラマ画角を実現しました。これにより、カメラをスイングするだけの簡単な操作で高画質なパノラマ写真を手軽に撮影できます。」(ソニーのサイトより)
凄い仕事をしてくれるもんなんですね、デジカメって(笑)。