我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年3月18日 (金)

わくわく通信 Vol.2

FOTON[1] 
305[1] 
常連Bさんからいただいたメールです。え~と、わくわく通信として、2回目になります。1回目は昨年末でした。

 

先日購入させていただいたフードは、松屋の中古カメラ市で購入したFOTONにぴったり合いました。

このケンコーのフードは単なるかぶせタイプのフードかと帰ってから仔細に構造を見てみると、根元にネジ山があり、ネジ込むとちゃんレンズの前枠のネジにしっかりとネジで固定できました。

内面の艶消し黒のはがれも黒マジックでばっちりです。

このカメラに関しては、私はこれまで画像でしか見たことなく、1948年から1950年に約2000台が生産され、現存数は数百台という幻のカメラであり、資料も少なく操作法自体も最初は手探り状態でした。

しかし、その仕上げや秒6コマの速写性能は時代を超えて、その操作する者の心を捉えるものがあります。又、その操作法を習得するまでの謎解きの楽しみもクラシックカメラ愛好者の楽しみのひとつです。

アメリカの工業製品のカメラ技術の頂点をコダックエクトラとともに極めたひとつといえると思います。

フード付きの本体写真と2代目が試写されたアローカメラ店内の写真を添付します。

最後にこのカメラを紹介してくれた日大のH君ありがとう。

まだまだカメラの世界には、ワクワクが潜んでいますね。楽しみです。

ではまたワクワクを探しにお邪魔します。
 

常連Bより

 

Bさんに報告していただいたFOTONに付いているレンズ、ずいぶん前に、このブログでネタにしたことを思い出しました。このレンズをライカ用に改造したモノを取り上げています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2010/05/cooke.html