昨日・一昨日と紹介させていただいた、お客さんのカメラたち、いかがでしたでしょうか?
事前にこの企画を知っていて、「これは!」というカメラをご持参いただいた方がいらっしゃれば、こちらから声をお掛けして、抜き打ち的に持ち歩きカメラを撮らせていただいた方もいらっしゃいました。どちらも、持ち歩き系というこちらの趣旨にピッタリなカメラばかりで、とても満足のいく結果になりました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
撮らせていただいた画像は、我楽多屋店内でもデジタルフォトフレームにて公開させていただいております。
そして、事前に審査基準も何にも公開していなかった四谷系カメラ勝手にコンテスト!第1回目の優秀作2点発表します!!
まず一つは、コンタックスT。
京セラコンタックス高級コンパクトシリーズの初代T。1984年の登場から26年経過した今、現役で動いている個体が減りつつあります。そんなTを惜し気もなく持ち歩いているあたりに粋を感じました。画像では分かりずらいのですが、ストラップは携帯電話用を流用されています。指輪のような輪を指にはめて、短めなストラップでカメラ本体とつながっています。私は指輪部分の金属がカメラと擦れてキズになりそうで気になったのですが、ご本人は、そんなの気にしていない様子。。。まさに、持ち歩け大会系でさらに粋を感じました。
そして、もう一つはリコフレックスⅦ。
ストラップの取り付け部分をご自身で作成されている点がポイント。革の厚さをいくつか試した結果、ベストな厚さをみつけたそうです。今の時代、二眼レフを提げていること自体が目立ちそうなのに、そんな二眼をさりげなく提げているところもポイントでした。決して高級機ではないリコフレックスであるところも、これ見よがしでなくて。
上記カメラの持ち主の方へ、次回ご来店時に「四谷系カメラコンテストの受賞者です!」とお申し出ください。僅かばかりで恐縮ですが、賞品を用意しております。
さて、「あなたのカメラ撮らせてください」を実施したのが20日21日でしたが、23日に「私のカメラも撮ってください!」と来店された方がいらっしゃいました。
なんと、それは田中長徳先生!
持参されたのは、ビックリするような大きさと珍しさのシネ用カメラ「カメフレックス」。さっき撮影してきました~と言われていたので、ちゃんと持ち歩き用カメラです。特別に番外編として採用させていただきました(笑)。
長徳先生ご自身のブログで数回紹介されています。→http://chotoku.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a2ee.html、http://chotoku.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-2bad.html、http://chotoku.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-9c51.html