我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年7月

2008年7月 4日 (金)

宅配便利用の買取り

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アローカメラの買取りのご利用方法には、ご来店いただく以外にも宅配便で品物を送っていただく方法もあります。ご遠方の方にとっては、来店の手間や交通費を考えれば、送料など安いものです。また、東京近県の方でも、忙しくて来店の時間を浪費したくない方には宅配便は便利といえます。

ただ、中には宅配便で送ることでの危険や不安を気にする方もいらっしゃいます。でも今までに何かトラブルが起きたことはありません。強いてあげれば、お客様の梱包があまりにも雑だったことが原因と思われる、カメラへのキズやへこみの発生が2~3度あったくらいでしょうか。

以下のような要領で梱包すれば、まず問題は起きないでしょう。送る品物の倍くらいの大きさの段ボール箱を用意します。カメラやレンズを一台一台新聞紙などに包み(元箱があればそれに入れれば十分)、クッション代わりに丸めた新聞紙と一緒に、段ボール箱の中で品物と品物がぶつかり合わないよう、動き回らないように詰めてください。このような方法で梱包すれば、市販の梱包材(通称プチプチとか)を使わなくても十分と思います。

上記画像の品物は遠方より買取り依頼のあった品物。このお客様、買取相談のお電話をいただいた時、当初は梱包して発送することが出来ない・・・と言われていました。それでも、お客様は品物を処分したい!良い品物ですので、是非、私どもに買わせていただきたい!のお互いの気持ちから、私どもからお客様の地元の宅配便業者に連絡を取り、担当ドライバーさんに直にお願いして、段ボールおよび梱包材の手配をしてもらい、梱包の手筈まで協力いただきました。その結果、届いた品物がこれらなのです。

2008年7月 3日 (木)

カメラ家庭内事情

女性の割合も増えてきていますが、カメラ好きというと、まだまだ男の趣味・・・的なイメージが強いものです。趣味にはまれば、金銭的な出費もそれなりに伴うもので、カメラ好きの男性は、家庭内でいろいろな苦労もされています。今まで、お客様から聞かせていただいた苦労話を二つほど紹介したいと思います。

「カメラを売りに行く時はカミさんが留守の時」:過去に何度もカメラやレンズを買わせていただいた方なのですが、午前中に電話予約をいただき「今日昼頃カミさんが出掛けるらしいから、午後にカメラを持っていきます!」と。カメラを売ってお金が出来たことがバレると、何か買ってくれとせがまれるから・・・らしいです。カメラを持ち出したことに気付かれないように、防湿庫やサイドボードに並べたカメラの並びをあまり変えないように、なるべく後ろの方に並べてあるカメラから売りに出すそうです。

「カミさんに写真をすすめたがゆえの失敗」:以前、奥様から言われていた小言は「同じようなカメラばかり何台も集めてどういうつもり!」だったそうです。決して、同じカメラでは無いのだけど、カメラに詳しくない奥様にはどのカメラ(高いカメラも安いカメラも)も同じに見えていたわけですね。ある時から、奥様も写真に興味を持ち始め、一緒に撮影に出掛けたりするようになったそうです。それはそれで良かったそうですが、奥様が写真の腕を上げてくると、機材にもこだわるようになってくるわけです。いい機材はかなり高価であること、ライカやハッセルなど高級ブランドの見分けもつくようになってきます。こうなると、旦那さんが買ってくるカメラやレンズに目を光らせるようになり、「あなた、何でこんな高いもの買ってきたの!」に小言が変わってしまい、小遣いが使いづらくなって仕方ない。。。という結末だそうです。

次の話は、上の2つとは違ってプラス傾向の話題!?最近よくお話をさせていただくお客さんなのですが、近頃はレンズに凝っているそうで、デジカメに付けて遊んでみたり、バラしてみたり・・・我楽多屋でレンズを買って行かれてはいろいろ楽しんでいるそうです。先日、奥様にこう言われたそうです。「あなたがレンズを買ってくると静かでいい」と。お客さんにとっては、レンズをいじり出すと2~3時間なんかアッという間に過ぎて楽しい!なんでしょうが、奥様にとっては、レンズをいじり出すと2~3時間おとなしく静かにしていてくれる!ということなんでしょうね。

2008年7月 2日 (水)

メモホルダー その2

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先日話題にした「メモホルダー」のブログを読んだお客さんが、どうしても「オジサンっぽい」という部分が気になったようで、こんなオリジナルな利用法を考えました!と言って、見せに来てくれました。

フィルムパッケージを切り取ってそのまま入れてしまう安直さや、その見た目に問題があると考えたその方は、フィルムタイプや感度、枚数をオリジナルデザインでプリントアウトしてメモホルダーに挿し込まれていました。

これなら、他の人との差別化をはかれるし、お洒落な感じがして、問題の「オジサンっぽさ」は打ち消されているように思いますが、皆さんはどう思われますか?

ここから派生して、メモホルダーの他の利用法はないか・・・?なんて考えてみました。お気に入りの写真を貼る・・・撮影時の心構えを文字にして貼る・・・好きなアイドルの写真を貼る・・・などなど。面白い利用法などあったら教えてください。

しかし、メモホルダーがあるカメラがどれほど存在するのか。。。というのも詳細は分かりません。我楽多屋にあるカメラを見渡してみたら、意外と付いていないカメラが多いのです。ペンタックスのKシリーズやMシリーズには付いているようですが、ニコンのカメラには非常に少ないです。

あぁ、買取名人のイラストを入れても良い!という奇特な!?方がいらっしゃったら、当方で用意させていただきますが~(笑)

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2008年7月 1日 (火)

我楽多屋通販部

我楽多屋は販売する商品の性格上、店頭販売に重点を置いております。それは、掘出しモノや探しモノを見つけ出す宝探し的な楽しさを味わっていただきたかったり、ジャンク品や少々難あり品は実物を見てご判断いただきたかったり、ネットでは味わえない対面販売の良さを感じていただきたかったり・・・そんな私どもの思いからです。

しかし、我楽多屋の品揃えの雰囲気を知っていただくことも出来るうえ、ご遠方の方にも少しは我楽多屋を味わっていただけるよう、一年ほど前から一部の品物に限って通販を始めてきました。

その「我楽多屋通販部」ですが、近々のうちに少しだけリニューアルする予定です。再スタートの際には改めてお知らせします。