我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年7月 3日 (木)

カメラ家庭内事情

女性の割合も増えてきていますが、カメラ好きというと、まだまだ男の趣味・・・的なイメージが強いものです。趣味にはまれば、金銭的な出費もそれなりに伴うもので、カメラ好きの男性は、家庭内でいろいろな苦労もされています。今まで、お客様から聞かせていただいた苦労話を二つほど紹介したいと思います。

「カメラを売りに行く時はカミさんが留守の時」:過去に何度もカメラやレンズを買わせていただいた方なのですが、午前中に電話予約をいただき「今日昼頃カミさんが出掛けるらしいから、午後にカメラを持っていきます!」と。カメラを売ってお金が出来たことがバレると、何か買ってくれとせがまれるから・・・らしいです。カメラを持ち出したことに気付かれないように、防湿庫やサイドボードに並べたカメラの並びをあまり変えないように、なるべく後ろの方に並べてあるカメラから売りに出すそうです。

「カミさんに写真をすすめたがゆえの失敗」:以前、奥様から言われていた小言は「同じようなカメラばかり何台も集めてどういうつもり!」だったそうです。決して、同じカメラでは無いのだけど、カメラに詳しくない奥様にはどのカメラ(高いカメラも安いカメラも)も同じに見えていたわけですね。ある時から、奥様も写真に興味を持ち始め、一緒に撮影に出掛けたりするようになったそうです。それはそれで良かったそうですが、奥様が写真の腕を上げてくると、機材にもこだわるようになってくるわけです。いい機材はかなり高価であること、ライカやハッセルなど高級ブランドの見分けもつくようになってきます。こうなると、旦那さんが買ってくるカメラやレンズに目を光らせるようになり、「あなた、何でこんな高いもの買ってきたの!」に小言が変わってしまい、小遣いが使いづらくなって仕方ない。。。という結末だそうです。

次の話は、上の2つとは違ってプラス傾向の話題!?最近よくお話をさせていただくお客さんなのですが、近頃はレンズに凝っているそうで、デジカメに付けて遊んでみたり、バラしてみたり・・・我楽多屋でレンズを買って行かれてはいろいろ楽しんでいるそうです。先日、奥様にこう言われたそうです。「あなたがレンズを買ってくると静かでいい」と。お客さんにとっては、レンズをいじり出すと2~3時間なんかアッという間に過ぎて楽しい!なんでしょうが、奥様にとっては、レンズをいじり出すと2~3時間おとなしく静かにしていてくれる!ということなんでしょうね。