「愛」じゃなくて「絆」
Gallery463で開催した長徳先生の写真展「WIEN CCD 2004」がキッカケでお知り合いになったお客さんと、一昨日いろいろなお話をさせていただきました。
一括りにカメラ・写真の趣味~と言っても、その中でいろんな楽しみ方をされている方がいらっしゃいます。
この方は、真面目に写真も撮られていらっしゃるし、作品鑑賞もされていらっしゃるし、カメラにもかなり関心をお持ちでした。
そして、我楽多屋的に興味深かったのはカメラへの関心も狭い視野にならず、様々なタイプやクラスのカメラに関心をお持ちなこと。沢山のカメラを所有されていらっしゃるそうですが、死蔵やコレクションはされない向きで、今年すでに40数台のカメラで撮影していると!
ちなみに、一昨日ご持参されていたのは画像のニコンS3でした。
さらに興味深いことを聞かせていただきました。沢山お持ちのカメラの中でも思い入れの強いカメラが片手で数えられるくらいあって、そういうカメラは入手された時に「絆を結ぶ行為」を意識してされるそうなんです。常に手に持ち馴染ませ、寝る時には傍に置くことまでするそうです。
私が「カメラ愛が強いんですね」というと、「愛」ではなくて「絆」だそうです。
長年されていたお仕事が技術系のエンジニアだったこともあってか、この方にとってカメラは道具であり、愛の対象になるのは生き物なんだと。大変興味深いお話を聞かせていただきました。
★Gallery 463、次回展示は12月19日(金)~宮角孝雄写真展「GROUND ZERO HIROSHIMA Love and Peace」です!(12月28日まで)
- 我楽多屋のFacebookページ(https://facebook.com/garakutaya.camera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…X(旧ツイッター)(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。














