我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

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Chotoku Anthology 1964-2016 割引販売

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昨年発行された田中長徳氏の写真集「Chotoku Anthology 1964-2016」。

この写真集の発行には、私二代目も発起人兼連絡係として微力ながら携わらせていただきました。

発行元の東京キララ社さんが10月24-25日に神保町ブックフェスティバルにおいて、25%オフの特別販売をされたようなので、我楽多屋でも今日から1週間(11月1日まで)同様に割引販売させていただこうと思います。

14,300円(税込)を10,700円(税込)の特別価格です!!

 

  • 田中長徳写真集「Chotoku Anthology 1964-2016」
  • 発行:東京キララ社
  • 編集・造本設計:町口覚
  • 定価:13,000円(税別)
  • 230mm×260mm 210ページ

 

我楽多屋には見本もございますので、実物を手に取って感触を確かめられてからお買上げいただくことも可能です。通信販売もいたします。

*通信販売をご希望の方は、メール(garakutaya@tokyo.nifty.jp宛て)にて、写真集購入ご希望の旨とお名前・ご配送住所・お電話番号・冊数をお知らせください。ヤマト運輸の宅急便にて発送しますので、送料はお申込受付のメールにてお知らせいたします。

*送料の目安は、関東1,230円/関西1,350円/北海道・九州1,740円。

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2026年11月 8日 (日)

いろいろな訳あり~

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一昨日のこと、以前に「万置き⁈」を言い出されたお客さんが「万置きしたいくらいのものなのでホントに置いて行きますから~」と言いながらも、流石に黙って置いて行くことはせずにボディ4台とレンズ1本をカバンから取り出しながら、それぞれの状態を説明をしてくださいました。

その中のレンズがこれ。ライカスクリューマウントの50mm/F1.8。

バルサムで貼り合わせられた中玉を一度剥がして、掃除してから再び貼り合わせたそうなので、売り物にならない代物ですよ…と。

試写された結果も見せてもらいましたが、幾らか絞ればまずまず写るけど、絞り開放だとボワポワに写っていました。他にも、フォーカシングノブのロック部の欠品や絞りリングのクリックが効かなかったり…あるんですけどね。

でも、我楽多屋なら〜そういうの狙いで興味を持つ人がいるかも…と思いました。昨日のブログのように欠品ばかりで部品取りにもならないのでは…とかいう訳ではありませんので。

一緒に持って来られたカメラ4台もそれぞれ訳ありですが、使い物にならない状態ではないのでちょい下取りさせていただいて、我楽多屋にあるジャンクボディ2台をお買上げくださいました。

 

★Gallery 463にて、開場しないギャラリー「—moment—撮れと言われたので撮りました」櫻井豪 を開催中(11月15日まで)。

 

 

 

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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我楽多屋のウェブサイト内、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」更新しました。

第325回目のテーマは「ライカヌールモデルのレプリカ」です。

こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html

 

*閲覧は2027年2月初旬まで。

2026年11月 7日 (土)

欠品多いカメラやレンズ

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欠品の多いニコマートFTNです。

名板が無く内蔵露出計とニッコールレンズのカニ爪との連動部分が剝き出し…。

それ以外にも巻戻しクランクが無く、電池蓋も無い。その他にもビスなど欠品多い状態。

時々このレベルのカメラやレンズを引き取って欲しい~などの相談を受けることがあるので、今回あえて話題にすることにしました。

ここまで欠品が多いと1台や2台くらいならいいですけど、それ以上に沢山あったとしても…なお値付けは難しく、物々交換やちょい下取りみたいな方法でも対応がなかなか難しいのです。

例えば、完品なら1台で何万円も売れるようなカメラであれば、それなりに欠品があっても部品取りなどの需要もあり得るのですが、そのレベルにないカメラの場合は部品取り需要も乏しく…。そもそも欲しい部品があっても、それを取られた残骸である可能性が高いんですよね。

というわけで、欠品の多いカメラやレンズなどは数が多いと、カメラを専門に扱う中古屋 我楽多屋でも心苦しいですが対応が厳しくなってしまいます。

こんな話は一部のカメラやレンズを見捨てるようで、あまりしたくないんですけどね…。こういう状況をご理解のうえでご相談いただければ幸いです。

 

★本日11月7日(土)からGallery 463にて、開場しないギャラリー「—moment—撮れと言われたので撮りました」櫻井豪 を開催します(11月15日まで)。

 

 

2026年11月 6日 (金)

METER

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昭和初期の中判蛇腹カメラにはいろんなブランドのカメラが存在しています。

同時期には二眼レフカメラも含めて「四畳半メーカー」とも呼ばれるくらい、小さなスペースでカメラを組み立てるような会社がたくさんあったそうです。

この「Orion Six RⅢ」もその1台と思われます。

このカメラを見て、気になったのが背面上部にある距離計ダイアルの周辺。

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同じような場所にダイアルがあるカメラは時々ありますが、ダイアル周辺に表面が鏡面レベルにピカピカ処理されたた金属板が取り付けられて、そこに「METER」の文字とちょっと仰々しいくらいな距離指標がデザインされているのです。

無理矢理そう見てしまうのかもしれませんが、この取って付けた感が如何にも四畳半メーカー⁈的。

さらに勝手に想像してしまうのは、距離単位がm(メートル)の日本やヨーロッパ向けと、ft(フィート)のアメリカ向けで、 距離目盛が記されたダイヤル自体は別物を用意するとして、ボディ本体への刻印は無しにするため、「m」と「ft」はプレートを変えるだけで対応するようにしているのでは?ってこと。こんな所も小さなメーカーっぽい。

でも、4畳半メーカーがもそもそも輸出を前提に製造をしていたとは思えない…。

*このOrin Sixについて、私が調べ物をする時によく使用している朝日ソノラマ社発売の「国産カメラ図鑑」に載ってはいるものの、メーカーと発売年は不詳になっていました。

 

★明日11月7日(土)からGallery 463にて、開場しないギャラリー「—moment—撮れと言われたので撮りました」櫻井豪 を開催します(11月15日まで)。

 

 

2026年11月 5日 (木)

こんなスローは初見🐌

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「スローカメラ」という言葉を何度か聞いたことがあります。

よく言われる「スローライフ」のカメラ版みたいな使い方ですよね。時間や効率の追求を優先する生き方を見直し、自分のペースで日々の暮らしを丁寧に楽しもうとするライフスタイルのことをスローライフというので~。

デジタルカメラで撮る写真のように画質や利便性ばかりを追求するのではなくて、フィルムカメラでの撮影や現像工程などもじっくり楽しもうとする写真に対しての姿勢や、カメラに対しても最新の高性能ばかりを追うのではなくて、じっくり味わいを感じながら使い込む楽しみ方など、そんな意味でのカメラ・写真ライフを「スローカメラ」というのだと思います。
 
実際、我楽多屋をご利用いただいているお客さんの多くがこの意味でのスローカメラを楽しんでいらっしゃる方だと思います。

そんな我楽多屋には実際に動作が遅いスローなカメラが時々やってきます。

今回は巻上げレバーの戻りが猛烈に遅いペトリFT。自力で戻ってこない巻上げレバーは何度も見たことありますが、いちおう自力で戻って来るんだけど15秒くらい時間がかかる巻き上げレバーは初めてかもしれません。


YouTube: スローカメラになってしまったペトリFT

 

★Gallery 463にて、開場しないギャラリー「—moment—撮れと言われたので撮りました」櫻井豪 を11月7日(土)~15日(日)開催します。

 

 

2026年11月 4日 (水)

オブジェに惹かれた

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、諏訪湖S.A.。

歳とともに、こういう屋台の食べ物にあまり惹かれなくなりましたが、、、

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2026年11月 3日 (火)

この艶と剥げ感

★11月2日(月)と3日(祝)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。定休日の4日(水)と合わせて3連休ですので、よろしくお願い申し上げます。

 

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黒皮病とは、ブラックボディのカメラを愛でたり収集してしまう人のことを差す病名です。

その症状の一つに、真っ新な状態を愛でるだけではなくて、使い込んだりして黒塗装が剥げて地金が出て来た貫禄ある様を愛でる症状があります。

先日少しまとめて入荷したカメラの中にあった、この2台。

アサヒペンタックスSPとキヤノンFTbのブラックボディ。

多くの塗装面が使い込んだ感じで艶が出ている一方、角張った部分は塗装が剥げて地金が見えてきています。

その状態がこの画像でどこまで伝わりますでしょうか?

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私は遠目にパッと見て、少し違和感というか…むむっと思ったので持ち込まれたお客さんに聞きました。「これはもしかして、手を掛けちゃってます!?」と。すると「はい」と正直に言ってくださいました。

要は意図的に少し磨いちゃったりしているということです。

ここで言いたいのは、その行為を責めている訳じゃないです。いろいろな楽しみ方があるわけで、そういう楽しみ方をしながら、これらのカメラを大切にされていたわけです。ただ、台数が増えてしまったとか趣味変えなどの理由で、こうしてカメラ屋に持って来てくださったことで次の活躍の場を与えてくださっているのですから。有難いことなのです。

 

★Gallery 463にて、開場しないギャラリー「—moment—撮れと言われたので撮りました」櫻井豪 を11月7日(土)~15日(日)開催します。

 

 

2026年11月 2日 (月)

背蓋の小窓

★本日11月2日(月)と3日(祝)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。定休日の4日(水)と合わせて3連休ですので、よろしくお願い申し上げます。

 

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フィルムカメラの背蓋には、装填されているフィルムのパトローネの一部が見えるような小窓が付いていることがあります。

この小窓はフィルムの装填・未装填の見分けはもちろん、装填されているフィルムのタイプも見えるようになっていることが多いです。

というか、カメラメーカーとフィルムメーカーで多分申し合わせて、パトローネの決まった位置に文字を記して、それが見えるような位置に小窓を付けていたんだと思います。

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ところが、このカメラ「リコー RZ-800」の背蓋にある小窓、角丸の三角形でおしゃれ!?な感じはするんですが、フィルムのタイプを見分ける用途は果たせていませんよね…。

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いいんですか?これで??

 

 

2026年11月 1日 (日)

古い革バッグと新しい紙袋

★11月2日(月)と3日(祝)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。定休日の4日(水)と合わせて3連休ですので、よろしくお願い申し上げます。

 

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長年継続して物々交換サービスをご利用くださっているお客さんが「しばらく雨が多かったので持って来られなかったのだけど~」と言われて持参されたのが、masumiの革バッグでした。革製品ゆえ水気を避けたかったのでしょう。

この革バッグ、標準レンズ付きのペンタックス67と交換レンズ望遠1本・グリップタイプストロボを収納できるという頑丈な造りで、当時(50年くらい前?)に19,000円もしたバッグ。

バッグの中には少し大きめなカメラアクセサリーも1点入っていましたが、これだけではなかなか査定のしづらいもの…。でも、このお客さんとは長年の信頼関係もありますのでその場で単体での査定をしなくても、数回分をまとめての査定などもしているので、そのまま受け取りました。

天気が回復したから持って来られたとはいえ、紙袋に入れた状態で持ち込まれたので「紙袋はお持ち帰りになります?」と聞きました。だって、紙袋も頑丈そうな立派なフジヤカメラさんのものなので。

次の瞬間、お客さんと私が同じことを考えていたのが笑えました。古い革バッグより、しっかりした大きな紙袋の方が高かったりして…ということ(笑)。いくら何でも冗談ですけどね。

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2026年10月31日 (土)

くもり ところにより 固着

★11月2日(月)と3日(祝)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。定休日の4日(水)と合わせて3連休ですので、よろしくお願い申し上げます。

 

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このコムラー135mm/F2.8を検品しようと、リヤキャップを外そうとしたら、固着しちゃってるのか全くキャップが回せないので、作業用の滑り止めが付いた手袋をして回して外しました。

そして、レンズの中玉がそれなりに曇っているのを発見(>_<)

続いて、絞りリングを回すと絞りは粘ることもなく動いたので、一安心。

ところが、ピントリングが固着して回らない…。こういうの無理して回しちゃいけない…というけども、とりあえず〜と一度片付けた滑り止めの手袋を再び取り出して試す。少しずつ力を入れていくと、あるところでヌルッと動き出してくれて、そのあとは特に力を入れなくても回転し数回両方向に回しても問題なさそうなのでホッとしました。

結果、このレンズの評価として値札に書き込むのは「くもり有り」だなと判定。

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次に「あっ、そうだ」と思い出したのが、一番最初に外していたレンズフィルターの前に付いているリングのようなもの。これをフィルターから外そうとしたら、また回せない…。またまた、滑り止めの手袋を使って外す。このリングはレンズ前に直接付けて、ネジ切りしていないシリーズフィルターを挟み込むリングのようです。

ところで、このレンズは何故にあちらこちら⁈固着していたのだろう。