アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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カメラ提供意思表示カード

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買取り専門アローカメラの新企画「カメラ提供意思表示カード」、店頭にて随時受付中です(ご遠方の方は、お電話でお問合せください)。

大切なカメラ遺産を守るためにご賛同の程、よろしくお願い申し上げます。

カードの詳細は、こちらよりご確認くださいませ!

 

2018年1月19日 (金)

奥様公認

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もう何年も継続して我楽多屋にご来店いただいているSさん。

以前から、ご来店される時は奥様の用事のお使い先が四谷にあるので、それを兼ねていらっしゃる場合があることを聞いていました。

先日は少し久しぶりのご来店だったのですが、そのきっかけが~奥様にいつものお使いを頼まれたことだったそうです。

が、奥様。ご主人にお使いを頼む前にうちの店のウェブをご覧いただけたようで、カメラ提供意思表示カードなど興味深いことをやっているカメラ屋であると、ご評価いただけた模様。

だから、「いつものカメラ屋さんにも行けるでしょ!」と上手いこと促されて、ご主人はご自宅を出て来られたようです。

で、ご主人はお探しに来られた古いロッコールレンズ用のフードを、思わず純正品で見つけられて喜んでくださいました。また、いつもは何か買ってもコッソリと持ち帰る感じだけど、今日は堂々と持ち帰れるなぁ~とも言われてました。

カメラ趣味を続けるのも「家族の目が厳しくて…」という話を他のお客さんから聞かせていただくことがちょいちょいあります。こんな風に奥様公認いただけると、うちの店も嬉しい限りです。

 

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2018年1月18日 (木)

キエフ(Kiev)15 TTE

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ロシア製カメラの「キエフ」というと、ツァイス・イコンのレンジファインダー機をコピーしたモデルを思い浮かべる人も多いと思いますが、35ミリ判の一眼レフも作られています。

この「キエフ15 TEE」は、1965年に登場した専用マウントの一眼レフ機「キエフ10」の後継機で、1974年に登場しています。

キエフ10がペンタ部に付いたセレン式の外光露出計でシャッタースピード優先AEを可能にしていたのに対して、キエフ15はCds式のTTL露出計に改良されました。

また、ともに特徴的な金属製のロータリーシャッターを備えているのですが、この個体はシャッター不調により、背蓋を開けてシャッターを切ってみても音だけして開いているのが確認できませんでした…。

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壊れていても確認出来るのは、そのボディ。ゴツい外装デザインと大きさ・重さ。

もしや、このカメラ。35ミリ一眼レフ機の重さ番長なんじゃ?と思って、重そうなカメラを調べてみました。

まず思い付いたのは、ニコンF5で1210gでした。キヤノンEOS-1Vは945g、コンタックスAXが1080g。早速ですが、、、AF機はやはり重いのでAF機は除外します。

続いて、MF機。ニコンF2が720g、露出計内蔵のフォトミックファインダ―の中で一番重いS型を載せても890g、F3が715g。キヤノンはNewF-1は795g。ライカR8が890g。そして強敵と思われる、コンタレックスⅠ(通称ブルズアイ)は910gとのこと。

いよいよ、キエフ15ですよ~~。「902g」でした!惜しくもブルズアイの数グラム差で2位。

もっと重い35ミリ判一眼レフボディをうっかり忘れていたら、ゴメンナサイ。

 

ちなみに、先代機のキエフ10はこんなデザイン。キエフ15よりもセレンの受光部のお蔭で少し愛嬌ある表情になっているような気がします。

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2018年1月17日 (水)

高さ制限1.5m

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、高輪橋架道橋。JRの田町~品川間にあるガードです。

高さ制限が1.5mという、実に低いガードなのです。それでいて、長さが2百数十メートルもあって、車の通行も可能なんです。

前にも通ったことはあるのですが、今建設中の新駅が完成すると無くなってしまう…という情報があって再訪してみました。

実際のところ、170cmを僅かに切る私の身長なら、首を曲げたり屈むことなく歩けました。途中一度、髪の毛が天井に触れた気がしましたけど。

クルマの通行も多く、人や自転車もそこそこ通るので、行ってみようという方は高さだけではなくて、交通安全にも気を付けてください。

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2018年1月16日 (火)

CONGO CAMERA

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この小さなボックスカメラ、昭和5年頃に発売された東郷堂のトーゴーカメラ(TOUGO CAMERA)によく似ています。トーゴーカメラは1枚撮りの特殊なシートフィルムを利用して、暗室不要で現像出来るものでした。

大卒初任給が70円程だった昭和10年頃、ライカが420円だったといいますが、そのトーゴーカメラは1円でした。1円で買えるので「円カメラ」という通称もあったそうです。

しかし、このカメラには「TOUGO CAMERA」ではなくて、「CONGO CAMERA」というプレートが貼られています。幸いにも良い状態で残っている箱には、「CONGOU CAMERA」と「U」が追加されていますが。。。

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「CONGO」「CONGOU」どちらで調べても情報がなかなか見つかりませんでしたが、一つだけ見つけたのは海外のサイト。でも画像無く、詳細は不明とのこと。

ただ、そのサイトを見つける前から気になっていた、ボディ前面に貼られた「T」と「S」を模ったような丸いマークのプレートについて、ミノルタの前身モルタ合資会社時代のカメラに貼られていたマークに似ている~というようなことは書かれていました。

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たしかに、そう。それだ。

でも、東郷堂のカメラに付いている「十」と「5」を模ったマークにも似ていなくない。

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実に未確認物体系の怪しいカメラなのです。。。

 

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2018年1月15日 (月)

VT専用です

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「キヤノンVT」は1956年に発売された、ライカマウントのレンジファインダー機。

一番の特徴は底面に収納されたトリガーレバーを引き出して操作することで、巻上げとシャッターチャージが出来ること。

というか、トリガーレバーで巻き上げるのが基本なので、ボディ上面の巻上げノブは簡略化(ツマむ部分が狭い)されていて、他のノブ巻上げ式のカメラより操作するのが少々もどかしい感じです。

当時は今よりも、カメラをケースに入れて使う傾向が強かったので、ふつうの底ケースではトリガーレバーの操作が出来ないため、VT用のケースには底にちゃんと穴が開いていました。

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また、この頃のキヤノンは三脚やコピースタンドなどで使用する際に、縦位置での撮影も容易にするための立派な金属製のカメラホルダーというのを用意していて、このVT用のもありました。

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さすがに、このカメラホルダーを使う際には底面のトリガーレバーを使うわけにはいかないので、トリガーレバー式のⅤTやⅥTも、上面レバー巻上げ式のL1、L2やⅤL、ⅥLと同じホルダーを使えばいいのにと思ったのですが、画像のようにVT用に背丈が少し高い専用ホルダーが存在しています。なんで、わざわざ作ったんだろう???

ここまで読んで、ウズウズし出した人はきっとキヤノン通の方です。

私もいろいろ考えているうちに分かって来ました。

キヤノンVTって、L1やL2より半年~1年先に発売されているんで、カメラホルダーももともとⅤT用が先に出ていたのです。VT用ホルダーを背丈が少し低い上面巻上げレバー式のL1などに合わせると、ストラップアイレットが干渉してしまうはず…。

さらに決定的なことにも気付きました。トリガー式のⅤT、ⅥTと上面レバー巻上げのL1、L2やⅤL、ⅥLは、三脚穴の位置が真反対にあるんです。これじゃ、共用できません…。

今回改めて気付いたのは、キヤノンのレンジファインダー機はバルナックライカのような軍艦型のトップカバーから直線的なトップカバーへ進化した際に、トリガーレバー式のモデルをいの一番に発売していたこと。今となってはオーソドックスな上部レバー巻上げのモデルは後から発売していた~ってことです。

 

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*田中長徳写真集「WIEN MONOCHROME 70's」の特別販売をアローカメラ&我楽多屋のウェブ限定で行なっています(1月15日まで)。→http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/12/wien-monochrome-00d4.html

2018年1月14日 (日)

ダイアル35

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検索したら9年半前にも同じようなことを話題にしていましたが、風化しないように再びします。

キヤノンのゼンマイ巻上げ式ハーフサイズカメラ「ダイアル35(DIAL35)」を見て、ある年齢以上の人の多くは「ダイアル式電話」を連想すると思います。

実際、レンズの周りに並んだ受光体がダイアル式電話に似ているから、付いたカメラ名だと思います。

でも、何歳くらいから何でしょう???若い人の中には、ダイアル式電話を知らない世代もいるようです。

また、電話だという認識は出来ても、かけ方が分からない…なんて人もいるようです。

もしかしたら、このブログを読んでくださっている人の中にも、ダイアル式電話を知らない人がいらっしゃるかもしれないので、こんなネタを風化させないためにも、ダイアル式電話の画像も乗っけておきます。

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フィルムカメラにおける似たような話では、裏蓋を開けて中から取り出されたフィルムパトローネを見た若者が電池と勘違いした!なんてのも聞いたことがあります。

 

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2018年1月13日 (土)

フジのS1 Proって

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富士フィルムのデジタル一眼レフ機「FinePix S1 Pro」は、2000年7月に発売された機種。

その名称にもあるようにプロ仕様にも耐えうる製品というウリでした。でも実際はプロと言っても、報道関係者や写真家より、写真館などに限定されていたようにも思います。

基本ボディはニコンで、レンズマウントもニコンFマウント。価格は375,000円とそれなりにいい価格でした。

ちなみに、前年1999年発売されたニコンの最上級機D1は650,000円、2001年発売された中堅機D100は300,000円。

機能や装備は抜きにして、価格だけで比較するという大胆な方法ですが、フジS1 Proの存在がどれほどの位置付けなのかが、何となく分かると思います。

なのに~!私が言いたいのは、そのS1 Proの外装がニコンのフィルム一眼レフ、それも普及機のF60(62,000円:1999年発売)とほぼ同じ!ってこと。なんかちょっと残念なんです(笑)。

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2018年1月12日 (金)

ENSIGN FUL-VUE

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宮崎駿監督の映画に出て来る妖怪のような恰好をしたカメラです。

イギリス製のエンサイン・フルビューというカメラ。このモデルは1946年頃から4年ほど作られていたモデルのようです。

二眼レフタイプのボックスカメラで、120フィルム使用の6×6判。

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手のひらにも乗るサイズですが、黒い結晶塗装の金属ボディゆえに、オモチャっぽさはなくて、やはり妖怪っぽいです(笑)。

シャッタ―速度はバルブと単速のみ。レンズ絞りは固定でヘリコイドもないのですが、レンズをわずかに前方へ引き出すことが出来て、いくらか近接の撮影も可能なようです。

あるサイトの情報によると、通常2メートル以遠にピントが合うのに対して、引き出すと1メートル付近に合うらしいです。

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2018年1月11日 (木)

芸が細かい革ストラップ

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カメラ好きのお客さんの中には、自分で革のストラップやケースを作ってしまう人もいらっしゃいます。20余年のカメラ屋人生の中で、何人かの人に自信作などを見せてもらったことがあります。

今回は革ストラップの実に細かい部分の処理方法について感心してしまいました。

常連Kさんのこのカメラは、もともと写真家Kさんが使っていたカメラ。

カメラに装着されたストラップは写真家Kさんご自身が加工された革製。ストラップの両端はカシメ加工された上に革の端はキッチリ接着されているので、切らないと外れません。

そして、端は先端を斜めに薄く削ったうえで接着しているので、とてもスマートに処理されているのです。

そこまでしなくても、端が何かに引っ掛かってしまうことはまずないでしょうが、ここまでの丁寧な作業にビックリしてしまいました。

上の画像が見難かったり、文章では分かりづらかったりするかもしれないので、下手な絵ですが…これが一番分かりやすいような気もするので、絵を添えておきます。一緒に写っている革ストラップは、革に厚みがあるのに、端を斜めにせずにずいぶん段差が残ったままの既製品です。

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2018年1月10日 (水)

恐怖の大王

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、銀座数寄屋橋です。

厳密には先週の水曜日ではなくて、7日の朝です。この日の朝は不思議な雲がいくつか出ていて、数寄屋橋交差点付近からビルの合間に見えた雲は、まるで「空から恐怖の大王が降りてきた」みたいな雰囲気でした。

なので~iPhoneで撮った画像はもっと雰囲気を出すために白黒にしてみました。

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が、これを見てSNSに「君の名は。!?」とコメントもらったので、それならこんな色彩の方が!?ってことで再びいじったのが、これです(笑)。

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