我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2026年1月19日 (月)

大吹雪の日

616452419_33293037590311824_4717317

古いカメラのケースに、当時の持ち主の名前や住所が書かれていることがあります。住居表示が昔のもので特徴的だったり・凄い達筆だったり~でネタにしたくなることもあるのですが、個人情報であるためネットでの公開は控えちゃったりしています。

でも今回のはOKでしょう。

カメラアクセサリー(ストロボのスレーブユニット)の元箱を開けたら書かれていた文字。

「平成12年2月25日 ヨドバシカメラにて 大吹雪の日」

購入された日なんでしょうね。大吹雪の日というのが風情あってよいですね。

平成の西暦換算がすぐに出来ないので「何年だ?」と思って確認すると、2000年でした。自分のSNSや店のブログなどで確認しようにも、25年前なのでどちらもまだ始める前。

 

Gallery 463次回の展示は1月23日(金)から澤村徹AIアート展「明暗:突撃恋愛少女」す(2月3日まで)。

 

 

 

2026年1月18日 (日)

見るべき廉価標準ズーム

615807685_33281307464818170_6645268

一眼レフボディとセット販売される標準ズームレンズって、コストを抑えて最低限の性能を確保したようなレンズであることが多いものです。

また、新品販売時にメーカーがレンズとセットで安く出荷したりするものだから、ボディだけ欲しい人がセットで購入した後にレンズは早々に売りに出す~なんてことをされる場合もあるため、ただでさえそれ単体では値の安いズームレンズが中古市場に溢れて、さらに相場が下がる…なんてことが過去にはあったりしました。

そんな標準ズームレンズの中に、実は見るべき性能のレンズがあることを私は昨年の春先に知りました。

静岡にお住まいの我楽多屋のお客さんからお誘いを受けて、中野にあるカメラ・写真好きの間では有名な飲み屋さんへ行った時のこと。まだ寒い日でした。

そこで、ご存知の方も多い「ニッコール千夜一夜物語」を書かれているニコンの技術者Sさんとお会いすることが出来たのです。

その時の話題に出たのが、2001年に発売された「AF Zoom-Nikkor 28-80mmF3.3-5.6G」でした。

詳細はまさにこのレンズを設計されたSさんがニッコール千夜一夜物語の第六十三夜に書かれているので、読んでみてください→https://nij.nikon.com/enjoy/life/historynikkor/0063/index.html

一言で言うとこのレンズ、「レンズは必要悪」という概念のもと極力レンズを減らした6群6枚という構成で造られています。レンズ枚数差による「ぬけ」の違いを重要視されたのだそうです。

615442176_33282228484726068_7926306

そんな話を伺うと、俄然このレンズが気になり出してしまうのですが…以後半年くらい我楽多屋にこのレンズが出てくることはありませんでした。

1~2ヶ月間にやっと出て来たので手元に1本置いて、そのうち話題にしようと思って少し時間が経ちました。すると先日、2本目が入って来たので、そちらは店に並べています(未使用レベルで元箱付き)。

 

Gallery 463にて開催中のコシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」、本日1月18日が最終日です(15時まで)。

 

 

2026年1月17日 (土)

改称するのか!?

_1612026_204443_

隣りのGallery463で開催中(明日1月18日15時まで)のコシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」について、ご来場された方から幾つか質問など頂戴しました。

その中で一番多かった疑問点で、確認すれば簡単に回答を得られることを早速コシナ研究会会長に聞いてみました。ギャラリー内に掲示しているステートメントに書かれている改称について。

615388028_33264901709792079_6074739

今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。

今回の写真展は「コシナ研究会」名義で開催されていますが、コシナ研究会から『こしけん』へ改称する方向で考えているとのことです。

それから、展示されている作品に記されている撮影機材を見ると「コシナ」名義の機材が皆無なので、これについても来場された数名の方から「何で?」と質問されました。

617231872_33264901643125419_41254_2

機材名にコシナが無いけどもOEMのコシナだから認知されていないだけで、実はコシナが造っている絡んでいる機材が使用されているのか!?と勘繰りたくなりますが、それはそれで関心の対象としてはアリなのですが、実際のところコシナと関係無い機材で撮られた作品も展示されています。

「すべてのカメラはコシナである」なんてこともステートメントに書かれているくらいなので、この写真展はもうその論点を超えてしまっているような感じです。

謎多き研究会ですが、我楽多屋との関係!?については先週話題にしました。 

 

 

2026年1月16日 (金)

フィルム無駄にしない

589906632_32474719155477009_6836316

撮るのが面倒くさいカメラでも好んで使う常連さん。昨年11月に130年くらい前に作られた~THE LONDON STEREOSCOPIC社製のTHE BINOCULAR CAMERAを使うために、フィルムを切って使っているのを見せてくださいました。それもロール状じゃなくて、専用ホルダーにセットするためにシート状のフィルムにして。

後日には撮影結果も見せてくださいました

この話には次の段階があって、130年前のカメラのためにブローニーフィルムから切り出した残りがちょうど16mm幅だったので、その残りのフィルムを無駄にしないためコーナン16にフィルムを詰めて撮影中とのこと。

そのコーナン16の外装が真鍮むき出しになって渋々でした。

614901182_33259337647015152_2946071

最近はすぐGallery463絡みの話になってしまう私、同じブローニーフィルムから切り出した違うフォーマットのカメラで撮った写真を比較展示するのって面白くないですか!?と、この常連さんに展示スタイル込みでギャラリーの営業をしてしまいました。

 

Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日・最終日は15時まで)

 

 

2026年1月15日 (木)

フィルター探し

Img_4730

「これ、42ミリのカブセ式フィルターですよね」と言って、我楽多屋に並んでいるフィルターの中からご自身で探して、レジカウンターへ持って来られたお客さん。

「これに合うんじゃないかと〜」とのことなので、こういうのは現物合わせするのが一番。

袋を開けてフィルターを出して、「どうぞ〜」と手渡して試してもらったところ、ピッタリ!

お客さんのライカM3に付いているレンズが何なのか?私がよく見たのはこのタイミング。

なんと!ロボット用のテッサーでした。

「Tessar 1:2.8 f=3 3/4cm」に42ミリのカブセ式フィルターが合う〜という情報として残せれば〜と思って、今日のブログを書いています。

ちなみに、このお客さんがライカM3に付けている外付けファインダーはニッカのズームファインダー。このレンズ用に画角37ミリ(3 3/4cm)付近でテープで留めて、画角が勝手にズレたりしないよう固定しているそうです。

 

Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日)

 

 

2026年1月14日 (水)

新年会へ向かう👣

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

**************************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、荒木町裏路地。

先週火曜日、店を午後5時に閉めさせていただいたのは地元商店会の新年会へ参加するためでした。会場へ向かう途中の荒木町裏路地です。

615422445_33199877116294539_7800971

 

2026年1月13日 (火)

G1+ 3本セット

本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

 

615053792_33199404096341841_1323095

私がこの業界に入ったのは、1994年4月のことでした。

その僅か5ヶ月後に発売されたコンタックスG1はとても印象に残っているカメラです。ボディの発売と同時にラインナップされたレンズは画像に写っているビオゴン28/2.8、プラナー45/2、ゾナー90/2.8の3本でした。

今となっては、発売が少し遅れたホロゴン16/8も発表は94年9月に同時にされていたので、これら4本の発売年が1994年と一括りにされていますが、新しい環境の中で斬新なカメラシステムが発売されるのを見ていた私にとっては、G1といえば~まずは28・45・90の3本セットの印象が強いのです。

さらに印象が強いのは、当時は新米のペーペーですから自身で買取りなどすることはなかったものの、買取り後のデータ打ち込みなどをさせられていたので、2000年になるくらいまではG1ボディとレンズ一式の打ち込みが案外と多かったのを記憶しています。

レンズ交換式でオートフォーカスのレンジファインダーカメラシステムという斬新なシステムはカメラマニアに大きなインパクトを与えましたし、購入したものの向き不向きも含めて使いきれずに手放した人もそれなりに居たんだと思います。

画像は買取り買取り依頼のあった品物。これらを見ながら、こんなことを思い出しました。

*ホロゴン16/8の件、証拠を見つけました!1994年12月発売された日本カメラ社発行のカメラ年鑑にホロゴンが「1995年1月発売予定」と記されていました。

615084248_33199642619651322_9114426


 

Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日)

 

 

 

我楽多屋で買ったモノマガジン

569902060_31912334598382137_56462_2

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第315回目のテーマは「白猫、白さん昇天の件」です。

こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine3.html

*閲覧は2026年4月初旬まで。

 

2026年1月12日 (月)

好きで実用しているデジタルカメラ

615215321_33186541864294731_1283608

フジフイルムのデジタルカメラ「X10」を発売後早々に入手したので、もう14年間も好きで使っています。

ヘビーユーザーではないからかもしれませんが、ノントラブルで今に至っています。

ただ、数年前から「もしこれが壊れたらどうしよう?」と思うことがあって、その場合は同機種の中古品を探すか~新たに好きで使えるカメラを探すのか~と。

数ヶ月前、物々交換や買取りをよくご利用くださるお客さんが持ち込まれた品物の中に程度の良いX10がありました。評価させていただいた時に「もしかしたら~」とお話をしましたが、結局私の手元に残って万が一の時の控えとなっています。これで一安心。

好きなカメラって、特にそれが機械式のフィルムカメラであれば~壊れても直すことが可能ですし、例え使えなくなっても手元に置いておくだけで満足感が得られたりしそう。

でも、デジタルカメラの場合には~壊れた時のことを考えると少し不安が過りますよね。だって、10年以上も前のデジタルカメラを直せるのかどうか?そういう問題がありますからね。

そして、この控えのカメラの方も時々電源を入れて状態を気にしておいてあげてないと、放置したまま不動…になってしまうことだってありますから。

 

Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日)

 

 

2026年1月11日 (日)

フィルムケース

612655074_33173495835599334_1939500

先日、お客さんが「これどうぞ!」と言ってフィルムケースを34個置いて行かれました。

話によると、しばらく溜めこんでしまった撮影済みのフィルムをまとめて現像出しされた後に、その足で我楽多屋に来られたようで、空になったフィルムケースを届けてくれた感じ。

これを見て、「どれだけ溜めこんだのか?」と思う人が多いと思います。半年くらいだったか…数ヶ月分と言われていました。いまどき、こういうペースで撮影されている人もなかなか珍しいと思います。

こう言うと問題?あるかもしれませんが、我楽多屋のお客さんはカメラ好き寄りな人が多いから、案外と写真撮っていない人…多いんですよね(^^;)

普段から物々交換やちょい下取りなど利用してくださっている方なので、そっちで少し上乗せすることにして、このフィルムケースはお言葉に甘えて頂戴しました。

なので~欲しい方にお譲りします。我楽多屋のレジカウンターの前あたりに置いておきます。本当に必要であれば、お一人で複数個持って行かれてもオッケーですよ

 

Gallery 463にて、コシナ研究会写真展「RE:こしけん(雑煮)」開催中です!(1月11日~18日)