アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2011年2月

2011年2月28日 (月)

我楽多屋豪州店!?

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一昨日のがらくた市は天候にも恵まれ、たくさんの皆様にご来店いただけました。誠にありがとうございます。

田中長徳先生には毎度のように、トークショーの楽しい1時間半を提供いただきました。

また、前日にお知らせした目玉品の「ウルトラワイドヘリア~」は、休日出勤中に1時間だけ中抜け…とタクシーを飛ばして来られた方にお買上げいただき、目玉品はがらくた市当日に売れない~というジンクスを破っていただけました(笑)。

さらに、トークショー終了後に、当日入荷のロシアカメラ・レンズをバーゲン!なんてのも即席で出来ました。

さて、がらくた市には「シドニー」という別名があるのですが、これは「第4土曜日2時~」の略。

「シドニー」という同じ名の都市があるオーストラリアの「アデレード」という都市に、豪州版我楽多屋があった!という知らせが、うちの店のオセアニア特派員!?から入りました。

現時点で詳細は不明ですが(笑)、貴重な画像を入手しました!上の2カットがそれ。

よーく見たら、ペンタックスLXやニコンF3AF、マミヤ7など、本店よりもいいモノがある・・・。

  

第55回 得?or 特?

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キヤノンFDマウントのエクステンションチューブFD25を限定5個、@500円にて。

こんなものが5つもまとまって入って来るのも珍しい・・・というか、うちの店らしい~。

カメラ・写真初心者には知らない人が多いかもしれないので、念のため案内しておきます。エクステンションチューブ(=接写リング=中間リング)とは、ボディとレンズの間に挟むことで、最短撮影距離を短く出来るアクセサリーなのです。よって、被写体にグッと近寄って接写などが出来るわけです。

まぁ、今回はこんな値段なので、ほかの目的(改造など)で購入される方も、いらっしゃるかもしれませんが。。。

通常はこれの3倍前後の値段が付いてますので、今回の価格は特別です。欲しい方は、我楽多屋に急げ!限定5個です。

2011年2月27日 (日)

ベンザー

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「ベンザー」と聞いて、「便座」という日本語しか想像できない自分が恥ずかしい限りです(笑)。

ここにある金属製の「benser」は、ドイツのメーカーがM型ライカ用に造った「レンズホルダー」。ライカ純正品ではありません。

ボディの底面に付けられるようになっていて、そこに、Mマウントのレンズが2本セット出来るようになっています。

重量にして185gもある立派なカメラアクセサリーですが、これにレンズを2本も付けて歩きまわっていたら、かなり疲れ・・・いや、使いずらそう。。。

でも、このアクセサリーの目的は即座にレンズ交換が出来る!ことなんだろうから。実際は、予備レンズは1本だけセットしておいて、交換の際、外したレンズを空いたマウント部に付けてから、予備レンズをカメラに装着する~というのがスマートな使い方かと想像します。

2011年2月26日 (土)

ローライにフード

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昨日のストラップに続いて、もういっちょ、ローライフレックスの代用ネタです。

ローライフレックス2.8など、バヨネットサイズⅢ用の純正メタルフードは優美な形状ではありますが、結構いいお値段してしまうもの。

ちなみに、現在新品で入手出来る現行品で定価は45,000円ほど。中古品や、過去のモノでも、万の単位だったりします。

でも、実用だけを考えるなら、こんなやり方があります。

サイズⅢ用Kenko製フィルターの枠にパーマセルテープなどで、ちょっとだけ厚みを増してやると、48ミリ径のカブセ式フードが上手い具合に装着可能。フードは、C330用などのマミヤ製フードを使えば、形状もローライ純正に程近い感じで、見た目にもいい感じですし、ファインダーがケラレることも無い。

昨日、今日と同じお客さんからご提供いただいた代用ネタでしたが、こうやって、ローライフレックスを持ち歩き用にされているあたりが、なんともカッコ良く、うらやましいのでした。

チラ見せ

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本日のがらくた市に並べる予定の品物の一部をチラ見せします。

いちおう、目玉と考えているのが「ベッサLにウルトラワイドヘリア12ミリ付き」です。

この目玉だけは午後2時からの出品で、価格はそれまで内緒です。。。

また、本日は田中長徳先生のトークショー開催予定です。午後2時半ごろスタートなので、午後4時までは我楽多屋店内でのお買い物がしづらくなりますので、ご了承ください。

2011年2月25日 (金)

ローライとライカのコラボ!?

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「ローライ」と「ライカ」といえば、どちらも高級カメラブランドとして有名。かたや、35mmレンジファインダー機の雄、かたや、中判二眼レフ機の雄、といっても過言ではありません。

その2大ブランドのコラボというには語弊がありますが、、、有用な情報を入手しました。

ローライフレックスのストラップ吊り金具は特殊な形状をしていて、カニのツメみたいな形状をした専用の金具(ストラップ側)が無いと、イマイチ使い勝手が良くありません。

ただ、純正のモノとなると、当時のモノは経年変化で革が切れそうになっている危険な状態のストラップが多く、現在作られているモノは案外といいお値段だったり…で、ユーザーさんの悩みのタネであるみたいです。

お客さんから得られた情報によると、M型ライカに付属されているストラップがいい塩梅に使えるのだそうです。

このストラップ、文字で説明するのが難しいので、下の画像も参考にしていただきたいのですが、変な形をした金具をアイレットに引っ掛けて、樹脂製のカバーで金具を隠すタイプのストラップです。

ただ、この形状のストラップにも微妙な形の差があって、M4の頃のモノと思われるのが具合がいいそうです。

実際に装着したカメラを提げたり、いじったりしてみましたが、ストラップ取り付け部がゴワついたりすることもなく、いい感じで使えそうですよ。

このライカストラップは、中古で出てくれば1000円~2000円くらい。価格面だけなら、現行の純正品の1/10近い手頃さです。

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銀座松屋 中古カメラ市

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昨日24日から、銀座松屋にて「第33回世界の中古カメラ市」が始まっています。

お客さんからの報告によれば、「初日午前中はかなり混み合った」ようです。午後には人出も落ち着いてきたようですが、「各店ブースでは売れて品数が減っているようでした・・・」というのは、別のお客さんからの報告です。

デジタル全盛の時代に、これはフィルムカメラの祭典。たくさんの人が集まっているという事実は、私ども中古カメラ屋にとって嬉しい限り。

うちの買取名人も昼過ぎに偵察?に行って来ました。何故だか三共カメラ・細川社長の写真を撮って持ち帰って来ました。会場には、細川社長が自らお待ちしています~ということだそうです。

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そして、忘れちゃいけないことが!明日26日(土)はうちの我楽多屋の「がらくた市」です。今月は田中長徳先生のトークショーも予定しています。午後2時半ごろ開始ですので、それから、午後4時までは店内でのお買い物が少々しずらくなりますので、ご了承ください。

2011年2月24日 (木)

VIEW METER9

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これは久々に呼んだ感じです。

先日二度にわたって話題にした「ミノルタオートスポット1°」。それに反応するように、同世代のミノルタ製のメーターが入って来ました。「VIEW METER9」。

オートスポット1°ほど、大きさ・重さ・デザインともインパクトはありませんが、ベークライト製の本体は独特な趣があり、他の多くの露出計とは違った魅力があります。

測光結果を示す指針は本体外部にあるので、ファインダーを覗いたまま確認出来るわけではありませんがファインダーを覗く楽しみはオートスポット1°同様。

先日も資料として活躍した「1970年のカメラ総合カタログ」にも載っていました。ただし、こちらの価格は当時8590円。標準レンズMC55mmF1.7(14000円)よりもずいぶんと安い設定でした。

2011年2月23日 (水)

真似疑惑!?

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来店された常連Sさんが、肩から提げていたカメラと、腕にしていた時計です。

カメラは「ヤシカ44」、時計は「シチズンアラーム」。どちらも1958年に登場した魅力的な「キカイ」なのですが、ヤシカには「ベビーローライ」、シチズンには「ジャガールクルト・メモボックス」という、手本にしたような激似のモデルが存在しています。

そして、当時それぞれに、本家側からクレーム的な一声がかかった…という経緯が残っています。皮肉にもどちらも、日本のメーカーが欧州メーカーのモノを模倣している…パターンであり、、、でも、そういう時代だったのでしょうね。

Sさんからは、「ヤシカ44をジャンクで2台購入して、2個1でご覧のような動作品を完成させた後、たまたま、シチズンアラームを購入。前述のような真似疑惑つながりを意識して、ヤシカのボディーカラーに似たグレーのベルトを探してシチズンに装着した~」という遊び心も聞かせていただきました。

*「シチズンアラーム」について:上の画像のモデルは後期型で、本家からのクレーム後に「メモボックス」とは少し意匠を変更したモデルです。

2011年2月22日 (火)

1/1000秒トリオ

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レンズシャッターのシャッタースピードの最高速は、1/500秒が限界というのが一般的ですが、昭和30年代半ばに1/1000秒を搭載したカメラがいくつか登場しました。

なかには、1/2000秒、1/3000秒まで可能なシャッターもありましたが、絞りが追いつかない(開放にならない)制約もあったりしました。

ここに並んでいる3台は、最高速1/1000秒のシャッターを搭載したカメラたちです。当時、このクラスのカメラの中では上位機種の位置付けだったようで、レンズも明るめのものがセットされています。

左から、

  • ヤシカリンクス 昭和35年発売 コパルSVシャッター搭載 ヤシノン45mmF1.8付
  • ミノルタAL 昭和35年発売 シチズンMLTシャッター搭載 ロッコール45mmF2付
  • フジカ35SE 昭和34年発売 シチズンMLTシャッター搭載 フジノン45mmF1.9付

カメラ収集において、このようにメーカーを越えて、何かのジャンルやくくりで集めてみるのも面白いかもしれませんね!以前、型番に「7」が付くカメラばかり集めている人がいらっしゃいました。

これらの3台は、我楽多屋店内(店に入って右手のウインドウ)にしばらくの間、参考品として展示しています。よろしかったら、ご覧になってください。