我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年9月20日 (土)

ゲリラ ペン

Pen_darake

今年の夏は驚異的な集中豪雨が急に起きたりして、「ゲリラ豪雨」なんて言葉も聞き慣れてしまいました。また、只今、東に進んでいる台風13号の情報を聞いていると「猛烈な雨が・・・」という表現でニュースされています。東京にも間もなく近づいてきそうです。

今、我楽多屋は猛烈な数のオリンパスペンに占拠されています。なかなか、これだけの数の同じカメラを密集した状態で見られるのも珍しいかと思います。よ~く見ていると、ちょっと気持ち悪くなるくらいの連続模様って感じ。

とあるルートから入荷したものなのですが、実は全部ジャンク品。状態はシャッターは切れていても、オートが利かなかったり、レンズにカビがあったり、汚かったり・・・それぞれ。500円~1,500円の間の値段で我楽多屋に出しております。

2008年9月19日 (金)

モノを落としたら・・・

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中古カメラ店でのマナーというタイトルにしようと思いましたが、それ以前のような気がしたので・・・。

我楽多屋で店番をしていると時々見かける光景です。レンズを見ていて、そのフードやキャップを落としてしまう人、棚にある商品を取ろうとして、その脇にあったものを引っ掛けて落としてしまう人など。当然、故意にやったのではないに決まっていますが、その後、まったく平静を装える人がいるのです。私には不思議でなりません。私が思うに普通なら一言「すみません」と言って、落とした物を気遣うとか、声を出さないまでも「あっ、まずい」という素振りがあって良さそうなものなのですが・・・。

かつて、こんなこともありました。我楽多屋店内中央のテーブルに並べて立てていたレンズにお客さんの肩から提げたカバンが当たって、レンズが床に落ちたのです。大きな音がして、レンズは転がり、キャップは外れて飛びました。そのお客さんは黙って拾って、品物を気遣う風もなくテーブルに戻しました。さすがに「?」と思って、「お客さん、ちょっとすみません」と声を掛けると「はぁ?」という感じで返事なし。「品物が落ちたんですよね?」と言うと、「こんな所に置いているのがいけないんだ!」と逆ギレ!!

デパートや量販店みたいに広い店内で、店員が気付いていない状況ならまだしも、うちみたいな狭い店内で素知らぬフリはあまりにも・・・じゃないですか?失礼な言い方かもしれませんが、弁償してくれ!とか言われるのを恐れて、われ知らぬ~なんでしょうか!?

故意にやったのでなければ、頭から弁償して欲しい!なんて言いませんし、そんな気もありません。逆に素知らぬフリをされたら、それこそ要注意人物扱いをしたくなってしまいます。これは人情というもの、他のお店だって同じでしょう。

また、うちの店の場合は予防策として、品物を不用意にいじりまわす人や、雑に扱う人には、落とす前に一言、注意させていただくことはあると思いますが。。。

2008年9月18日 (木)

カスタマイズ ホルガ

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前回の続編です。同じ常連さんのカスタマイズ例です。これを肩から提げて歩いていたら目立つでしょうね!今回のベースは35mm判のホルガです。

まず、ケース。茶色のケースがレトロな雰囲気(若い人はレトロ・・・という見方ではないかも)です。これは、我楽多屋で売っていたヤシカ?用のケースを加工したものらしいです。加工と言っても、横幅を少しつめただけ。元のケース自体の値段は、確か1000円かそれ以下だったはず。

次に、レンズ。ワイドコンバージョンレンズを付けて、焦点距離を35mm相当にワイド化!そもそもホルガのレンズにはフィルターを付けられるようにネジを切っていないのですが、46ミリ径のフィルターを少し強引にねじ込んでいるらしいです。そして、その前に0.7倍のワイドコンバージョンレンズを装着。このコンバージョンレンズも我楽多屋で500円で売っていたもの(←あるコンパクトカメラ専用というパッケージ品だったので、かなり特価で出していました)。

で、ファインダーはライカ製のビドムファインダーがおごられていて、見た目の一番のポイントになっています。これも、何年か前に我楽多屋で買ったいただいたものらしいです。多分、当時10,000円くらいだったかと・・・(カメラの値段の倍じゃん!)。

ファインダーはワイドコンバージョンレンズにセットで付いていた専用アダプターをホルガのファインダーにセットしても、ちゃんと視野を得られたそうですが、見た目であえてライカ製を選択したそう。

最後に画像では分かりませんが、絞りも変えてしまっています。ノーマル状態で撮影したら、意外に普通に写って退屈だったとのことで、絞りを少し大きいものに変えてしまっているそうです。ちなみに、ノーマルではF8の固定。

2008年9月17日 (水)

コニカ カンパイ!

Kanpai

このカメラ、日本カメラ史上に残る変なカメラの一つに挙げられると思います!

その名も「コニカ KANPAI(カンパイ)」。人の声や音に反応して自動的にシャッターを切ってくれるのです(ボイスレリーズモード)。

例えば、パーティーなどでテーブルの上にこのカメラを置いたり、三脚に立てておくと、「カンパーイ!」とかの掛け声に反応してシャッターを切ってくれ、さらに専用三脚に取り付けた場合は、シャッターを切るたびにカメラの向きを微妙に勝手に動かして(撮影画角は全体で約100度)、フレーミングまで変えてしまうという、よく出来た!?お節介な!?なカメラなのです。

試しに店のカウンターに立てて、一人で声を出すのも恥ずかしいので、大きな拍手をしてみたりしてみましたが。なんか...思うようなタイミングでシャッターを切ってくれていないようで、なんか心配。。。

専用三脚には遊び心満点の靴型のカバーまであります。

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不思議な形をした当時のパンフレット(上の画像)からこのカメラのセールスポイントを抜粋してみました。

―以下抜粋― より一層パーティーをエンジョイするために欠かせないアイテムがコニカKANPAI。もう「誰が写すの?」「セルフタイマーじゃ緊張しちゃって」なんてことはない。これからはカメラがカメラマン。レベルインジケータが音量に反応して上下し、盛り上がったら撮る。撮ったら次の被写体を求めてカメラが首を振るからオドロキ。勿論、普通の撮影も可能で・・・―抜粋ここまで―

 

2008年9月16日 (火)

呼んだネタ リコー編

Gr10gr1v

本当にしつこいようですが、事実に基づくネタなもので。。。

先週のニコン続きに対して、今週はキヤノン続き!と思っていたら、今度はリコーです。先日の「GRどら焼き」に呼ばれたかのように、昨日の朝、一番でカメラを売りに来られた方の品物の中に「GR10」。

そして、その方の他の品物を整理している最中に届いた宅配便の中から出てきたのが「GR1V」。だから何?って言われても、深い意味は無いのですが、続くとか・・・呼ぶとか・・・本当に起こるんですよ。実に面白い!

2008年9月15日 (月)

今度はキヤノン

2008915

先週、ニコンネタが連発しましたが、今度はキヤノン。昨日のオロナインが火付けになったようで、キヤノンのカメラ・レンズの買取り依頼が集中しました。

画像は2人のお客さんからの品物を合わせたものなのですが、お2人とも見事にキヤノンばっかり!でした。これら中古市場で市場性のある品物は、1階我楽多屋ではなく、引き合いのある業者へ流れて行くことになります。

こういうキヤノン・デーには、さらに拍車がかかります。夕方、我楽多屋に来店された常連さんが「これもう使わないから、差し上げますよ」といって、差し出されたのが「キヤノデートE」。

数日前に、そのお客さんと話をしていたのです。「今、中古市場では悲しいかな全然と言っていいくらい人気がないけど、キヤノデートEやA35デラックスあたり、実は良く写るんですよね」と。私の記憶の中にも、何かのカメラ誌で著名なカメラマンさんが愛用していた~というのがありました。このブログを書きながら、そのカメラ誌を探してみたら・・・ありました!「季刊クラシックカメラ No.6 キヤノン特集」の中に立木義浩さんが発売直後のキヤノデートEをポケットに忍ばせてヨーロッパ旅行に行ったという記事が。また、他のページでは飯田鉄さんが「シャープなレンズ」と評していました。

いただいたキヤノデートE、よく見ると、外装がキレイなだけでなく、ファインダーやレンズは抜群にクリア、フィルム室のモルトまで貼り直されていました。これだけ状態良いものをカメラ屋として、そのままいただいて良かったのか?と疑問に思っていると、傍らに居たアルバイトが言うには「いや、社長(二代目)個人にくれたんだと思いますけど・・・」と。

とにかく、これは一度フィルムを入れてみないといけないですね。常連のTさん、ありがとうございます。

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2008年9月14日 (日)

オロナインはカメラも治す

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キヤノンAE-1やA-1などAシリーズの欠点といえば、シャッター鳴きです。買取りをしていると、10台中、8~9台は鳴いている!と言っても過言でないくらいの確率。

ご存知で無い方のために・・・、前述のカメラの多くが、シャッターを切ると「クチュン!」とか「キュン!キュン!」とか音を立てるのです。どうやら、カメラ内部シャッター絡みの歯車の油切れが原因らしいです。ちょっと腕に覚えのある人なら、簡単に直せるともいいますが・・・。私は自身では分解修理とかを基本的にしないようにしているので、実体験談ではありません。

ここからも、あるお客さんの話。「レンズマウントの向かって左側のちょっと奥あたりにある歯車に油を注せば直るんだよ。油はグリスとか、ミシン油。もし、無ければ薬のオロナインでも大丈夫みたいよ!オロナインは液ダレしないから良いらしい。。。」

う~ん、お客さんには申し訳ないけど、オロナインの話は話半分以下に聞いておかないと、マズイでしょ。。。これを読んで試して不具合が出ても一切責任は負いませんので悪しからず!

2008年9月13日 (土)

GR どら焼き

2008913

先日、リコーの方からお土産にいただいた「どら焼き」に「GR DIGITAL」の焼印がされていました。本当はGR DIGITALと並べて撮りたかったのですが、無いのでGR1の取説と並べてみました・・・。

銀座歌舞伎町の裏手にある和菓子屋「木挽町よしや」さんでは、オリジナルの焼印を作ってくれるそうです。リコーさんといえば本社が銀座ですから、GR焼印を発注されたんでしょうね。「木挽町よしや」さんは、一度作成した焼印はお店で預ってくれるそうなので、一度だけでなく何度もオリジナルどら焼きを作れるみたいです。お味は程よい甘さで美味でした。

追記:仲間の業者さんのブログにもGRどら焼きが紹介されていました→こちらからどうぞ。

そういえば、うちの店ではもう10年くらい前でしょうか、オリジナルリンゴを作ったことがありました。その時の貴重?なプリントが残っていました~!

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2008年9月12日 (金)

買取名人より

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本日のネタは買取名人です。というか、「自分のメッセージを載せてくれ!」というので。以下、読んでみてください。

買取名人より

「毎日多くの方々からカメラを買わせていただいております。本当に有り難く思い、毎日楽しく仕事をさせていただいております。

私が買取り専門というスタイルになって30年近くになります。最近、この仕事に切り替えて特に良かったな~と思うようになりました。

商品を売ると書いて商売です。また、商品を買うと書いても、しょうばい(商買)と読めます。商品を売るのは、それが特に新品であれば、人が作ったものをより安く・より多く販売出来れば良いわけで簡単なような感じがします。

でも、商品を買うのは、特に私の場合、仕入先は皆様一般の方であって、容易にこちらから見つけ出すことが出来ません。そのうえ、皆様の希望価格はそれぞれの価値観で全然違うのです。そこで、私が出来ることは、業者として高く買うこと、それを信用していただけるように努めることなのだと思います。

最近、私のこういった姿勢をご理解いただけているのか、買取りでご来店されたお客さんに、私に会えて良かった・・・とか、力をもらえた気がする・・・とか言われることが良くあります。帰り際に握手を求められることもあります。こういう体験をさせていただけることが、人生の生きがいなっております。

今後ともよろしくお願いします」

以上、私二代目が代筆?いや、代わりにキーボードを叩きながら考えたのは、そうはいっても、最近は人となるべく関わらずに、モノの売り買いをしたいという人も多いようだということ。なんか淋しいことだけど、現実そうらしいです。そういう人に無理強いまではしたくないけど、良い買い物をしたい、良い条件で売りたい、という気持ちは誰でも同じだと思います。お互い生身(なまみ)の人間なんだから、お互いを思いやる最低限のコミュニケーションは大事にしたいと思うし、お願いしたいですね。

2008年9月11日 (木)

迫力のモータードライブ

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モータードライブ、ひと昔前ならカメラに興味のある人のほとんどがご存知だったと思いますが、近頃ではカメラ経験の浅い人や、若い人の中には「モータードライブって?」という人も増えてきているのではないでしょうか。。。

フィルムカメラではフィルムを巻き上げるという作業が当然のように必要になります。ひとコマ撮影したら、フィルムをひとコマ分、進めないと二重撮りになってしまいますからね。近年のオート化されたカメラの場合、シャッターを切れば自動で「ウィーン」とフィルムを巻き上げてくれますが、オート化される前のカメラはその作業を人力でやらないといけませんでした。

しかし、そういう時代でも、高速で連写しなければいけないプロカメラマンや撮影者向けに、自動でフィルムを巻き上げるためのアクセサリーが用意されていました。それが、外付けのモータードライブ。カメラの底部分に取り付けて、電池などの力を借りてフィルムを巻き上げるためのものです。

上の画像はニコンF2(1971年発売)、それに取り付けられたモータードライブMD-2と、それ用の電池パックMB-1(単三電池を10本必要とします)です。カメラ本体の下にMD-2、MB-1の順に二段重ねになっています。その姿の壮観なこと!後ろに立てた望遠系のレンズとともに、まるで、そびえ立つ高層ビルディングのように見えませんか!?

ニコンF2は、MD-2を装着することによって、最高1秒間に5コマの撮影が可能になります。ちなみに、現行型のF6(下の画像)はボディー本体のみで5.5コマ、外付けのバッテリーパックを装着すると8コマの撮影が可能とのこと。

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