我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年9月17日 (水)

コニカ カンパイ!

Kanpai

このカメラ、日本カメラ史上に残る変なカメラの一つに挙げられると思います!

その名も「コニカ KANPAI(カンパイ)」。人の声や音に反応して自動的にシャッターを切ってくれるのです(ボイスレリーズモード)。例えば、パーティーなどでテーブルの上にこのカメラを置いたり、三脚に立てておくと、「カンパーイ!」とかの掛け声に反応してシャッターを切ってくれ、さらに専用三脚に取り付けた場合は、シャッターを切るたびにカメラの向きを微妙に勝手に動かして(撮影画角は全体で約100度)、フレーミングまで変えてしまうという、よく出来た!?お節介な!?なカメラなのです。

試しに店のカウンターに立てて、一人で声を出すのも恥ずかしいので、大きな拍手をしてみたりしてみましたが。なんか・・・思うようなタイミングでシャッターを切ってくれていないようで、なんか心配。。。

専用三脚には遊び心満点の靴型のカバーまであります。

2008917

不思議な形をした当時のパンフレット(上の画像)からこのカメラのセールスポイントを抜粋してみました。

―以下抜粋― より一層パーティーをエンジョイするために欠かせないアイテムがコニカKANPAI。もう「誰が写すの?」「セルフタイマーじゃ緊張しちゃって」なんてことはない。これからはカメラがカメラマン。レベルインジケータが音量に反応して上下し、盛り上がったら撮る。撮ったら次の被写体を求めてカメラが首を振るからオドロキ。勿論、普通の撮影も可能で・・・―抜粋ここまで―