我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年6月 8日 (日)

ソフトシャッターレリーズ

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ソフトシャッターレリーズとは、カメラのシャッターボタンの上に付けて、シャッターボタンの操作感を変えるものです。使ったことのない人も多いと思いますが、意外とこだわっている人もいるシロモノです。

操作感がどう変わるのか?これは使う人それぞれで違ってくると思うので、「ソフトシャッターレリーズ」のキッチリとした定義はないかもしれません。考えられる長所を挙げてみると、シャッターボタンの高さが変わることによって使いやすくなる・・・と感じる人もいるでしょうし、ソフトシャッターレリーズの上面が平面(ものによっては多少凸状になっていたり、凹状になっていたりしますが)で表面積が広くなるため、同じく使いやすいとか、少ない力でシャッターを切れるとか、結果として、ブレを防げるとか・・・。こんな感じでしょうか。あと、見た目が格好よくなるから!でも理由としては十分だと思います。

で、上の画像が、ニコンのソフトシャッターレリーズ。左手の大きめのが「AR-1」といって、F、F2などに使うもの。右手の小さいのが「AR-9」といって、それ以外の一般的な機種に使えるものです。どちらも、もとは新品で数百円と安価なものですが、最近は品不足傾向でネットオークションなどでは2,000円近くまで値がつり上がることもあるようです。下の画像は実際にカメラに装着して状態。手前が「AR-9」、後ろ側が「AR-1」。

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現在でも部品メーカーから同じようなものが販売されています。例えば以下を参照ください。http://www.un-ltd.co.jp/products/camera/release/index.html

*で、「AR-1」「AR-9」が我楽多屋で売ってるのか?ってことですよね。僅かに入ったのでこのネタを持ち出したのですが、このブログを見てからご来店された場合は、多分、売れてなくなってしまってることでしょう。運良く、次回の入荷に合わせてご来店にいただけた方がGET出来る感じでしょうか・・・。

2008年6月 7日 (土)

エンハンサー系フィルター

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他のフィルターより高価でちょっと手を出しにくいフィルターってありますよね。

  • 赤を強調したいときに使う「レッドエンハンサー」
  • 青を強調したいときに使う「ブルーエンハンサー」
  • 緑を強調したいときに使う「グリーンエンハンサー」
  • 夕景や朝焼けを印象的に表現する「トワイライトレッド」「トワイライトブルー」。

ここらへんのフィルターがちょっとまとまって我楽多屋に入荷しています。おおよそ定価の1/4くらいを目安に値付けしていますので、興味のある方、ご来店ください。程度の良いものばかりです、サイズは62ミリ以上ばかりになります。

2008年6月 6日 (金)

小沢象さん

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どこかで見たことのある顔だなぁ~と思う人もいらっしゃるかもしれません。この人はアローカメラ&我楽多屋の常連さんのひとりで、小沢象(おざわぞう)さんといいます。お仕事は役者さん。上の画像では着物を着ていないので分かりずらいかもしれませんが、時代劇で悪代官やそれとグルになってる商人役(「越後屋、お前も悪よの~」の)などをよくされています。

しかし、実際の象さんはとても気さくで優しい人。親と子供ほど歳の離れている私や、それ以上の歳の差がある店のバイトにも、いっさい壁を作らずに話しをしてくれます。また、店の中で「これは!」というお宝を見つけた時など、ごく自然に「やったー!」と喜ばれるのがとても印象的。

カメラに関しては多種多様なコレクションされていると思うのですが、我楽多屋にやってくる時の象さんはかなりマニアック志向が強く、いつも、何かオリジナルに手を加えることで頭がいっぱいのような気がします。

え~と、今までに撮りためていた象さんコレクションを紹介したいと思います。

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二眼レフの底に付ける象さん流特製グリップ!図のように指を一本通すだけで、確実なグリップ感が保てる便利品。指一本分の穴が開いた金具はホームセンターで買ったというカーテン用のリングか何か・・・。

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ポストライカ(特殊撮影用に改造された)に似た、ツァイスイコンは一般使用するためにこんな風に改造します。Lマウントレンズをなかば無理矢理装着して、ファインダーはアクセサリーシューがボディーに無いので、ご覧のようにブラケットを改造して装着。

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Exaのボディにツァイスの大きなミラーレンズを装着。持ちやすいように!と木片を削って加工してレリーズ内蔵の自家製グリップまで作ってしまいます。象さん自らカメラを構えた画像が最上段の画像。

2008年6月 5日 (木)

我楽多屋で買ったモノ・マガジン更新

本日、我楽多屋で買ったモノ・マガジンを更新しました。第104回目です。タイトルは「キヤノンとニコンの合作工作のフラッシュホルダー」です。タイトルだけでは、ちょっと「?」で内容が予測できませんが、どうぞ、ご覧ください。こちらからどうぞ!

銀塩親子から銀塩一家へ

以前紹介した銀塩親子のお父様から、こんなお話をうかがいました。

デジタル一眼を使っていた奥様から「フィルムの方が面白そう」という申し出があり、ご自身のコレクションの中からコンタックスの一眼を手渡したとのこと。しかし、大切なコレクションの一品なのでご自身が落ち着かないのと、奥様にはボディーの大きさも気になったとのことで、先日、ペンタックスMEの50ミリF1.7付き美品をお買い上げいただきました。

さらに、下の息子さん(小学校2年生)からは、上の息子さん(小学校6年生)に与えたペンタックスESⅡの影響で「自分も撮りたい!」との申し出があり、ネットで購入したペンタックスES(だったかな…?)を与えたとのこと。

で、週末には一家4人揃って、フィルムカメラをたすき掛けにして、地元の公園や都内の名所へ撮影に出掛けているらしいです。油断すると子供たち(特に下のお子さん)はシャッターを切りまくるので、撮影データをメモさせたりしながら、フィルムの無駄使いと写真技術向上にもお父様は気を遣っているようです。現像後は気に入ったカットを選んでアルバムに残すこともしているそうで、わたし的にはカメラ業界にとって、鏡のようなこのご一家をもっともっと取材させていただきたい気持ちです。

本当に微笑ましい光景が想像できますが、お父様はすでに「いつまで子供が一緒に出掛けてくれるか。。。」という心配もしてるようです。

 

2008年6月 3日 (火)

携帯の絵文字

携帯などの絵文字を見ていると、面白いことに気づきます。テレビや携帯電話、電話、新幹線などなど、どれも、現在一般的と思われるそれぞれのデザインではなく、ちょっと昔、いや。。。ずいぶん昔のデザインをイメージして作られているんです。

テレビはこれ→tv 足が付いてアンテナが載っている、こういうデザインのテレビは、それが主流だった時代は30~40年前じゃないでしょうか?

携帯電話はこれ→mobilephone 二つ折りタイプが主流になって5年以上は経つと思うのに、ストレートタイプの携帯がイメージされています。最近になってストレートタイプも見直されているようですが、この絵文字にはアンテナまで付いてます。

電話機はこれ→telephone なんと!ダイアル式の黒電話です!!先日のブログでも話題にしましたが、小学生くらいの子供の中には掛け方さえ分からない子もいるという。。。ダイアル式です。

新幹線はこれ→bullettrain 先頭車がこの形をした新幹線は40数年前、東京オリンピックの時に走り始めた0系。その後の100系も少し鋭さを増したこのデザインでしたが、今は主流を外れて山陽新幹線で一部が「こだま」として利用されているだけ。

絵文字やマークというのは、表したいものをイメージ出来ないといけないわけだから、最新式の奇抜なデザインのものを模したところで、誰も分からなければ意味がないのは当然。上に挙げた4例に関していえば、約40歳の私にはイメージ出来るので問題ありません。ただ、20歳くらいまでの人たちには、そのもの自体はイメージ出来ていなくて、「telephone←これは電話なのです」と頭から覚えなきゃいけなかったりするのかな・・・なんて余計な心配を始めてしまったわけです。

ちなみに、カメラはこれ→camera 一眼レフでした。幸い!?銀色の金属ボディーに黒い皮を貼り付けた機械式カメラまで時代をさかのぼっていないようです。正体はプラスチック製のAF一眼レフってところでしょうか。この絵文字から察するに、今、一般的にカメラをイメージするには、一眼レフということなんだろうと思います。しかし実際のところ一番普及しているのは、コンパクトデジカメだと思うので、ここでも、イメージとのズレが生じているんだと思います。

前の段落で「幸い!?」なんて表現をしてしまいましたが、金属製の機械式カメラには見て楽しい、触って楽しい趣きがあると思います。ある一定以上の年齢の方には「懐かしい・・・」と思えるでしょうし、ある一定以下の若い方には「不思議で面白い、かわいい」と思えるらしいです。私たちアローカメラ&我楽多屋は、そんな文化遺産のようなカメラたちと楽しく遊ぶ方法の提案をしていければ、、、と考えています。

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2008年6月 1日 (日)

J-カメラ

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雑誌の日本カメラ社が運営している「J-カメラ」をご存知ですか?中古カメラ・レンズ・用品検索専門サイトと称して、参加しているいくつかの業者の在庫が随時アップされています。カメラを買いたい人、探している人に便利なサイトです。あくまでも検索サイトとのことなので、問合せや購入は直接業者とのやりとりになるそうです。

うちの店は「J-カメラ」に参加していませんが、日本カメラさんには日頃からお世話になっているし、うちの担当営業 I さんの企画らしいので紹介せざるをえないのです(笑)。

さて、サイトを開いて適当に検索をしてみました。スッキリとしたレイアウトで見やすく、比較もしやすい。しかし、つっ込んで言うと、品物の程度表記については各業者個別の判断なので、単純比較するには危うさもあるわけで・・・。ま、どちらにしても、現物を見ないで中古品を買う際に品物の程度解釈は避けられない問題なわけで・・・。それに、「J-カメラ」が必ずしも通販を前提にしているサイトでもないわけなので、サイトで得られた情報から実際にお店に行くのもありなわけで・・・。

「J-カメラ」を紹介しておきながら我楽多屋が参加していないのは、我楽多屋の商品が普通の中古カメラ店で扱っている市場の高い良い品物や、それなりの価格のする品物と違って、細かいカメラアクセサリーだったり、ジャンク系のカメラやレンズがメインなので、通販には向いていないと考えているからです。目で見てご自身でご判断いただいたうえでお買い上げいただきたいからです。その分、値付けは低く抑えるよう心がけています。また、掘出しモノや探しモノを見つけ出す楽しさをお店で味わっていただきたいという気持ちもあります。

あと、先日のブログネタ(5月5日分)にもなったように、お客様自身にもお店で買う楽しさや面白みを大切にしていただきたいという想いもあります。

2008年5月31日 (土)

小学校5年生の・・・

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先日の午後のこと、我楽多屋に2人の少年が入ってきました。ちょうど、外出しようとしていた買取名人は、少年達が店を間違えたのか、または、勘違いして入って来たのかと思ったのでしょう、「僕たちは何?ここは古いカメラや壊れたカメラなんかを売る店だよ」と声を掛けていました。少年達は何か返事をしていましたが、名人には聞こえなかったのか、聞き取れなかったのか、首をかしげて出かけて行ってしまいました。

それから、しばらく、少年達は8ミリカメラを数台、ああでもない、こうでもない・・・という感じで物色しています。私は彼らの目的が何なのか、しばらく見守っていましたが、思ったよりも物色が長く続くので、「8ミリカメラを探しているの?」と尋ねてみました。堪えられずに声を掛けたわけは、8ミリカメラと認識して物色しているのかどうかも不明だし、中古品はあまりいじり回さない方が良いことを教えてあげようか、と思ったから。

すると、彼らからかえってきた言葉は「はい、デジタルだと機械が高いのと、編集の操作も大変なので・・・8ミリがいいかなと思って」。おぉ、間違いでも勘違いでも、冷やかしでもなく、本物だぁ!私は「でも、現像の時間とか現像代も考えないといけないからね。学校かなにかで映画を作ってるの?」と聞いてみました。少年達は地元の小学校5年生で、学校ではなく自分達で作品を作ろうとしているようで、台本はもう出来ているとのこと。

こうなると、私には手がおえなくなるので、神奈川に8ミリや16ミリを専門に機材から作品制作まですべて相談にのってくれる業者(シネヴィスさん)がいることを話し、必要なら紹介する旨を伝えたところ、「仲間や親に相談してまた来ます!」と言って帰って行きました。

少年達が退出したとたん、店内にいらっしゃったお客様が「ビックリしたね!最初はお店の知り合いの子供さんかと思ったけど。末恐ろしいね!」と笑いながら言われてました。

*シネヴィス8&16/http://www.cinevis8-16.com/

8ミリや16ミリのシネ関係の業者さんでは、錦糸町の「レトロ通販」さんも有名ですが、私どものオススメはシネヴィスさん。神奈川県津久井湖畔にあって、機材の販売・メンテナンスから初心者への入門講座、映像企画・制作、上映会・映画祭の主催など、何でも相談できる業者さんです。

2008年5月30日 (金)

フィルムカメラ風デジカメ

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私が普段使っているデジカメが上の画像です。使っているといっても、ほとんどがこのブログ用の画像を撮るくらい。

Panasonic LIMIX DMC-FX8が正式な型名。2005年6月発売の500万画素のデジカメです。

もともとはシルバー一色の外装でした。もう2年ほど前だったか、アサヒカメラをパラパラとめくっていたら、作家の森村誠一さんの記事の中に森村さん愛用のカメラが数台出ていました。その中に妙な雰囲気のデジカメがありました。よ~く見ると、私が使っているのとほぼ同じ機種なのに、黒い皮のようなものが貼られているじゃないですか!

それを真似しようと思い立ちながら、森村さんもずいぶんと芸が細かいというか・・・マニアックだなぁ・・・なんて感心しつつ、さぁ、どうやって作るか?とネットで適当に検索してみると。なんと、様々なデジカメ用にそれぞれの機種に合わせて型抜きした皮が売られていることを知りました。早速、ヨドバシカメラに走りました。お値段は、確か2,000円前後だったと記憶しています。

皮の裏にテープが貼られているので、デジカメの外装に合わせて貼るだけ。アッという間に、クラシカルな雰囲気のデジカメに印象が変わりました。

ちなみに、上の画像は携帯に付いているカメラで撮影したもの。レンズについたキズが原因か・・・少しクモったような感じが気になる。

2008年5月29日 (木)

L-Cluise クラシックカメラの真髄

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日経BP社のウェブサイト「L-Cluise」で、今、「クラシックカメラ特集」をやっています。その名も「田中長徳徹底監修 クラシックカメラの真髄」。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/cover2/080528_camera/

第1特集の「クラシックカメラの知られざる魅力」は、カメラ初心者でも読みやそうで面白い内容でした。フィルムカメラとデジタルカメラの比較など、思わずうなずいてしまう内容だったし、これを読んだ人たちが是非ともクラシックカメラの道に迷い込んでもらえれば最高です。

第2特集の「厳選クラシックカメラ16」は、かなりマニアックな機種がズラリと並んでいました。マニア度がディープな方でも楽しめそうです。

第3特集の「ショップ&オークションガイド」で、実は!うちの店が紹介されています。

ボリュームある見て読んで楽しい特集なので、是非のぞいてみてください。「毎週水曜日更新」ということで、この特集は5/28付けなので、見られるのは6/3までなのだろうか・・・?とりあえず、急いでみてください。