我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年5月20日 (木)

FUJIFILM NATURA

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フジフィルムのフィルムコンパクトカメラの人気機種NATURA(ナチュラ)に、限定カラーが登場するそうです。昨日19日に発表になったばかりで、発売は6月下旬とのこと。詳細はこちらで→http://blog.fujifilm.co.jp/natura/archives/2010/05/naturaclassica.html#content

3000台限定でホワイトカラー。ベースのモデルは、28~56ミリの2倍ズーム付きのNATURAクラシカ。

NATURAシリーズは、明るいレンズや高感度フィルムとの組み合わせで、自然光メインの撮影を得意とするカメラで根強い人気があります。私も、広角単焦点のNATURA BLACK F1.9を持っています。

フジの高感度1600フィルムの性能の良さも抜群で、一台持っていたいカメラの一つと言えるかもしれません。

ちなみに、限定カラーがホワイトというのが、なんかイイですね。昨年あたりから、私も白いカメラがあってもいいんじゃない!?と思っていたので。

2010年5月19日 (水)

戦場が呼んだ・・・

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「戦場、戦場」といい加減シツコイ!と言われそうですが、以前、紹介した「戦場に行ったかもしれないカメラ」が呼んだカメラ達なのです。

上の画像の品物をアローカメラの買取りにご依頼いただいた方のお父様も、あの時と同じように、朝日新聞の記者さんだったそうです。

カメラの整理を任された息子さんがうちの店のウェブに辿り着き、それがちょうど「戦場に行ったかもしれない…」をアップした直後だったようで、何かの縁を感じられたのでしょうか~、お問い合わせいただきました。1~2度、メールのやり取りをさせていただいた後に、昨日、品物が送らて来ました。

かなり活躍された跡があります。また、しばらく放置されていたそうなので、残念ながらボディもレンズも状態はよろしくありませんでした。。。が、画像には2台のニコンFが写っています。しかし、もう一台ニコンFがあるそうです。でも、全部売りに出すのはお父様が悲しそうな様子だったので、一台は思い出に置いておくとのこと。

そう、金属製のフィルムカメラには、当時の思い出がしみつくような感覚があると思いませんか?最近の使い捨て文化では忘れられた大切な何かが、そこにはあるような気もします。

最後に、モノねたも。下の画像内、右側のニコン金属フードの微妙な色が分かりますでしょうか?(ちなみに、左側は普通のニコン金属フード)。このちょっと不思議な色をしたニコンの金属フードは、今回が初めてではありません。時々見かけます。

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緑っぽいような青っぽいような黒なのです。きっと最初は普通の黒だったのだと思います。推測するに、全部のフードがこういう変色をするのではないと思います。あるロッドだけ、何かの理由で塗料の状態が違ってしまい、それらのフードだけが保存状態や環境によって、この不思議な色に変色するのではないかと思われます。

今まで見てきた数からして、この変色は戦場に行かなくても起こるようですが(笑)。

2010年5月18日 (火)

Agfa SILETTE LK

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Agfa(アグファ)のカメラです。

Agfaといえば、今もカメラやフィルムが売られていますが、いろいろと紆余曲折があるこの数年間です。もともと歴史あるドイツのメーカーで、フィルムに始まり、カメラの製造も行っていました。

ここにあるSILETTE LK sensorは、そのもともとの本家の時代のもの。正確な年代は調べきれていないのですが、1960年代前後に廉価版・普及版のカメラが多数製造されたうちの1種と思われます。

こじんまりとシンプルでカメラらしいデザインが好印象です。そして、私が「んん~?」と思ったのは、レンズ部分がロシアレンズのインダスターに似てるな~と。コピーだとか、真似だとか、そういう意味合いではなく、もちろん偶然のことなんだろうけど。

実際に並べてみたら、鏡胴に書かれた絞り値や距離の指標の色が、白と緑と赤で同じだったり、鏡胴自体(特に先の方)の形が何となく似ているような。

また、Agfaのカメラであることを主張する、オレンジ色のシャッターボタンもいい感じです。このオレンジは、現行のデジタルカメラにも引き継がれているんですよね。

オプチマシリーズとは違って、内蔵された露出計を頼りに露出を決めるマニュアル機。シャッターはB~1/300までの5段階。レンズは45mm/f2.8が付いています。フィルム巻き上げが底面に付いているのも特徴です。

2010年5月17日 (月)

2× 4×

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先日、お客さんに質問されたことがあります。キヤノンデミEE17のレンズ部分にある「2×」「4×」と記された水色の刻印と、それに合わせて付けられた切り替えノブ(上の画像で確認できるかと思います)。これが何ですか?という質問。

正直なところ、今まで意識したことなかったので答えられませんでした。

一瞬の間にいろいろ推測してみましたが、すぐに思い浮かばず、、、いい加減なことを言ってもマズイので「すみません、分かりません」と答えました。

たしかに、我楽多屋では、お客さんの質問に「分かりません」と答えることも多々あります。それは、過去に相当数なカメラが存在し、それに合わせたアクセサリーがさらに存在します。また、マニア度レベルの高いお客さんも多く、そういった人々の質問のレベルが高度なためです。

知識バッチリの完全武装で~というのも方法ですが、それを少しお客さんにお任せして、その分、値付けを安めに~というのが、我楽多屋のやり方でもあるので、その点はご了承願います。

さて、キヤノンデミの「2×」「4×」ですが、あとで調べてみて、なんだかとても悔しい思いになったので、ここで取り上げてみました。

皆さんは何かご存知でしたか?また、何か推測出来ましたか?

これは露出補正のノブでした。逆光時などに便利な機能なわけです。ちょっと考えれば推測出来たようなことだったので、カメラ屋としてのプライドが少々・・・(泣)。

2010年5月16日 (日)

薄っぺらな・・・!?

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うちの店の前の建物なんですが、なんかちょっと凄いと思いませんか?奥行きがなくて壁一枚みたいで。

前から気付いていたのだけど、初めてシャッターきってみました。空の色のせいなのか、、、私にはより一層、壁一枚みたいに見えたので。

実際は壁一枚の建物なんかではありませんので、気になった方は、どんな形をしているのか?ご来店いただいた時に確認してみてください。

以前紹介したことのある喫茶店「にんじん」が入ってるビルが、この建物です。

第25回 得?or 特?

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キヤノンFDマウントのカブセ式ボディキャップ。

メーカーのロゴが入っていなければ、何に使うのか分からなそうなキャップです。いや、厳密に言えば、このキャップはFDマウントではなくて、FLマウントの時代のモノかもしれませんね。。。

このたび、以前からコレクションされていた方が、うちの店に持ち込まれました。こんなものをこんなに沢山!という量でした。ちゃんと数えていませんが、100個は軽くあるでしょう!?今回はこのタイプのみですが、バヨネット式のボディキャップや、レンズのリアキャップも折を見てお持込みいただけるとのこと。

その方 曰く「その昔は結構高くて、この値段では買えなかった」とのこと。カメラ本体同様、中古は作れませんから、そのうち、数が減って貴重なモノになる可能性もあります。

キヤノンFD党の皆さん、慌てずとも、しかし、あまり気長にしていると・・・という状況です。

お値段は1個200円です、2個なら300円です。いつものように我楽多屋ご来店早い者勝ちです。

2010年5月15日 (土)

第13回世界の中古カメラフェア

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今年も渋谷で行われる中古カメラフェアの時期になりました。来月4日から9日までだそうです。

2月に銀座松屋で行われた中古カメラ市も、まずまずな結果だったようで、不況の折、これだけ盛況なイベントも珍しい~と百貨店側が言ったとかいう噂もありました。

この手のイベント、うちの店が出店するなど直接関係ありませんが、同業として今回の中古カメラフェアも成功することを陰ながら応援したいと思います。

  • 第13回 世界の中古カメラフェア
  • 2010年6月4日(金)~9日(水)
  • 渋谷駅・東急東横店 西館8階 催物場
  • 営業時間:10時~21時 [6日(日)は20時まで、最終日9日(水)は17時閉場]
  • 主催:I.C.S輸入カメラ協会

今回のテーマ?は、「メカニカルの真髄に酔いしれて。」。ポスターやDMにそう書かれています。なんだか、ちょっと気取ったような言い回しに感じられますが、デジタルカメラや最近のカメラにない、操作感や存在感、モノとしての重みみたいなものを是非ぜひ、この機会に感じてもらえたら!という意味合いでしょう。

そして、今回行われるイベントは、以下のようになってます。

  • 6月5日(土) / サタデーサービス
  • 6月6日(日)~8日(火) / 10,900円均一セール(カメラ・レンズ各日109点出品)
  • 6月9日(水) / 最終日限定特別提供品コーナー
  • 6月5日(土)~9日(水)各日15時 / 買取りコーナー開設

それと、前回の銀座でもあった女性限定のサービスもあるようです。会期中、会場内で10,000円(税込)以上お買上げの女性のお客様にフジフィルム35mm24枚撮りネガフィルムをくれるそうです。


     

2010年5月14日 (金)

コムラーのアリマウント

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アリフレックスとは、スイスのボレックス、アメリカのベルハウエルと並ぶ、ドイツの有名なシネカメラのブランド。16ミリや35ミリなど映画用の機材で有名です。

かつて、シネ8ミリは高度経済成長期の日本に一般家庭でもそこそこ普及していまいたが、シェアでいえば、やはり圧倒的にスチルカメラの方に軍配。

しかし、同じフィルムカメラ。そして、レンズはアダプターを介して、スチルカメラに使うマニアもいらっしゃいます。

ここに、コムラーのコムラノン300mm/F4.5というレンズがあるのですが、これがアリフレックス‐16のマウント。

ただ、私 二代目にとっては、より勉強不足な領域・・・ということで、その方面にもお詳しく、ご自身のブログでも度々とアリフレックスのネタが出てくる田中長徳先生を、海外にいらっしゃるのを承知でメールで追いかけて、「このレンズ、珍しいですか~?」と質問してみました。

すると、いただいた返事が、これ↓

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二代目さま

こんにちは。
当時は、ドイツ製のレンズは高価だったので、安価なこむらーが登場しました。
珍しいと言えば珍しいかも。
でもB級レンズというカテゴリーです。

たなか@へるしんき

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ちなみに、長徳先生は今、リスボン行きの経由地ヘルシンキで、あの噴火の影響を受けて足止めをくって、10日程のヘルシンキ滞在に変更されてます。

さらに、結局、このレンズ、シネ方面の専門店「シネヴィス」さんが興味を示されたので、そちらに旅立ちました。


 

2010年5月13日 (木)

どデカ レンズ

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「ネタ用に~」と、デジカメでワンショット撮ってからと思って、レジカウンターの後ろに置いていたら、気付いた買取名人も「何それ、ごっついレンズだね」と言ってました。

実際のところ、大口径の高級レンズなどであれば、あり得ない大きさでもないのですが、これは、見るからにその手のレンズではありません、、、その名は「Vivitar Series 1」の「135mm/F2.3」というレンズ。

フィルター径は72ミリ、おおよその外寸はマウント側直径65ミリ、前玉側80ミリ。全長は105ミリで、ヘリコイドを近接側いっぱいに伸ばして、内蔵フードをスライドさせると135ミリ程にまで巨大化します。

ちなみに「Vivitar」というブランドはアメリカの会社なのですが、多くの製品がOEM品で、一昔前のレンズ(今回の135ミリも含めて)はほとんどが日本製と思います。一般的な中古カメラ店の店頭に並ぶことは少ないと思いますが、我楽多屋には比較的多く、チラホラと見かけます。

この「series 1」、vivitarブランドの中では高性能シリーズらしいです。135ミリでは一般的なF値2.8に対して少し明るめな設計で、近接撮影も0.89メートルまで可能と、性能的に有利なものの、そのボッテッと、どデカイ変わった鏡胴のせいか、世の中に出回ってる数はかなり少ないと思われます。

マウントアダプターでマイクロフォーサーズ機なんかに装着したら、かなりインパクトあるかもしれませんよ!

2010年5月12日 (水)

おカメラ拝見

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1972年、札幌オリンピックの写真です。

残念ながら、物ごころつく前の出来事なので私の記憶にはありませんが、日本人が金・銀・銅の三メダルを独占した「70メートル級純ジャンプ」の笠谷・金野・青地三選手を祝福する群衆です。

何を話題にしたいのかと言うと、その群衆の中で数多くの人がカメラを構えているのですが~。さて、どんなカメラを使っているのか興味深くなったのです。

今から38年前のことですから、デジタルカメラやビデオカメラなど、まだ登場していません。まさに、機械式金属製フィルムカメラ全盛の時代。

画像を拡大して、よ~く見てください。

オリンパスペンだ!ヤシカエレクトロ35だ!ペンタックスSPか!?8ミリカメラを構えている人もいる!と楽しめるのではないかと思います。

ちなみに、毎日グラフ臨時増刊号(1972/2/29)に載っていた1コマでした。

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