我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年5月13日 (木)

どデカ レンズ

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「ネタ用に~」と、デジカメでワンショット撮ってからと思って、レジカウンターの後ろに置いていたら、気付いた買取名人も「何それ、ごっついレンズだね」と言ってました。

実際のところ、大口径の高級レンズなどであれば、あり得ない大きさでもないのですが、これは、見るからにその手のレンズではありません、、、その名は「Vivitar Series 1」の「135mm/F2.3」というレンズ。

フィルター径は72ミリ、おおよその外寸はマウント側直径65ミリ、前玉側80ミリ。全長は105ミリで、ヘリコイドを近接側いっぱいに伸ばして、内蔵フードをスライドさせると135ミリ程にまで巨大化します。

ちなみに「Vivitar」というブランドはアメリカの会社なのですが、多くの製品がOEM品で、一昔前のレンズ(今回の135ミリも含めて)はほとんどが日本製と思います。一般的な中古カメラ店の店頭に並ぶことは少ないと思いますが、我楽多屋には比較的多く、チラホラと見かけます。

この「series 1」、vivitarブランドの中では高性能シリーズらしいです。135ミリでは一般的なF値2.8に対して少し明るめな設計で、近接撮影も0.89メートルまで可能と、性能的に有利なものの、そのボッテッと、どデカイ変わった鏡胴のせいか、世の中に出回ってる数はかなり少ないと思われます。

マウントアダプターでマイクロフォーサーズ機なんかに装着したら、かなりインパクトあるかもしれませんよ!