我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年7月24日 (日)

ニコンF-501

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ニコン最初のAF一眼レフと呼んでもいいF-501。ちょっと歯切れの悪い言い方なのは、F3AFという機種がその前に登場していたから。

ただ、F3AFはAF過渡期にMFのF3をベースに造られた特異モデルで、AF専用ファインダーを装着していないとAFが利かないうえ、AFが利くレンズは、F3AF専用レンズ(80mmと200mm2種類)のみで、以降登場したニコンAFレンズを装着してもAFは利きません。

ニコンさんも、以後、F3AF用のシステムを展開させていくことはありませんでした。

一方、F3AFの2年後に登場したこのF-501は、以後、登場するニコンAFレンズ(デジタル用最新レンズは除く)が使用可能なうえ、なんと、F3AF用レンズでもAFが利く稀なモデルなのです。

今年のアサヒカメラ5月号、赤城耕一先生の連載コラム「コーイチ百貨辞典」の41回目が「初期AF一眼レフ」というテーマ。初期AFの性能の低さを指摘しながらも、今となっては、ピント合わせという行為の意味を教えてくれる存在だ~と評価されています。

そのアサヒカメラ記事内に写っているF-501の画像、ボディに値札が貼られたままになっています。トンでて良く分からないのだけど、我楽多屋の値札シールでは???

第62回 得?or 特?

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今回の得特企画は、上の記事に登場したニコンF-501です。

アサヒカメラ5月号の記事の中では電池よりも安い~と書かれていますが、この個体はかなりな美品なので、2,800円とします。

いつものように我楽多屋ご来店早い者勝ちです!

2011年7月23日 (土)

今日が「がらくた市」

今月は本日23日が第4土曜日なので「がらくた市」です!!

昨日のコメント、ご覧ください。

 

プリモフレックス

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お客さんが持参されたプリモフレックス(東京光学製)に、ちょっとした小細工がされていたので取り上げてみました。

ボディ左側面のピントノブにゴム製のリングが付けられて、何だか操作しやすそう。そういえば、同じ二眼とはいえ大違いな学研「大人の科学」の付録「学研フレックス」のノブに滑り止め用に、私もラバーを巻いていました。

聞いてみると、プリモフレックス・オートマットのピントノブはもともと大きめなのだけど、このゴムを付けたことで更に使い易くなったそうです。特に何の加工もなく、押しこんだらハマったそうです。

で、ポイントは、そのゴムはホースマン用アクセサリーを流用したところで、時代とブランド名は違えど、同じ東京光学が絡むあたりが偶然なのに!?面白い。

ちなみに、このゴム。大判のビューカメラであおりをする時のノブに被せるゴムで、やはり操作しやすくするもの。「補助リングライズ用」といいます。

このプリモフレックス・オートマット。ほかの二眼レフと同じような大きさなのに、あんまり大きさを感じさせないというか、スマートな印象を与えるのは、デザインに曲線や塗りを上手く使っているからかと。

特にカメラ上面のデザイン。ウエストレベルファインダーのフタでもあるボディ上面には、ボディ側面背面裏面などと同じように貼り革がされているのが普通なのだけど、このカメラは貼り革がされずに、ちょっとツルンとしたデザインなのです。

カメラ屋的な観点で見ると、、、長らく眠っていた二眼レフが買取り依頼で入って来ると、カメラ上面には埃や汚れが積っていて、貼り革のシボに付着して掃除をするのが大変だったりするのだけど、このカメラは拭けばキレイに落ちるのでラクだったりします。

それと、このキャップ。現存しているのがかなり珍しいのではないかと思うのですが、キャップもツルンとしたデザインで、シットリした塗装がされているのです。

2011年7月22日 (金)

キリ番ペトリ

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以前にもそんな珍品がありました。あの時はレンズでした。製造番号が「100000」のペトリ55ミリF1.8

今度はカメラボディのキリ番。製造番号「770000」のペトリFTⅡ。(FTⅡは1970年発売)

今までにも、ペトリの面白いネタは時々取り上げてきましたが、キリ番でネタが続くというのも不思議な話で、ペトリにはキリ番が多いのか!?なんて、有り得ない推測までしてしまいそうです。製造品の個々に与えられる番号なんだから、そんな訳はなく・・・。

ただ、普通なら関係者の手元に残ったりするはずのキリ番が、ペトリの場合は構わず外に出ていくのかもしれませんけどね。。。

ペトリ好きの親心みたいなものでしょうか?明日のがらくた市で、良い嫁ぎ先が見つかるといいなぁ~と思っています。

明日はがらくた市

昨日は比較的涼しい東京四谷でしたが、明日はどうでしょう?

明日23日(土)は、我楽多屋の月に一度の「がらくた市」です。今月は土曜日が第5まであるので、お間違えなく。「がらくた市」は第4土曜日ですので。

ベルリン出張中の田中長徳先生は、明日午前着の便でご帰国されます。その足で四谷に来られる予定なので、トークショーはいつも通りの午後2時半頃スタートで大丈夫そうです。

ちょっと心配なのは暑さ。。。酷暑の場合はトークショー会場を普段の1階我楽多屋店内から、急遽変更するかもしれませんが、どちらにしても集合はいつも通り、我楽多屋ということでお願いします。

品物の方は今のところ、これっ!という目玉はありませんが、品数はまずまず揃っているのではないかと思います。午後2時から1割引きです!

そうそう、小・中サイズのカメラバッグがいくつか揃ってます。「f.64」の新同品とか。

2011年7月21日 (木)

スエード調のジャスピン

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「ジャスピンコニカ」の愛称で親しまれたコニカ C35AF、自動焦点(AF)機構を搭載した世界で最初に商品化された歴史的なカメラです。登場は1977年。

ここにある2台はそのC35AFの変り種で、濃い赤色と灰色のスエード調の貼り革があしらわれたモデルです。

最近は貼り革交換をするこの手のカスタマイズが増えていますが、これは純正モデルのよう。ちょっと調べたところでは、正式はデータはなかったのですが、赤の方は案外とボチボチと見掛けるので純正モデルで間違いないでしょう。

ただ、こうやって2台揃うのは珍しいことかと。多分、うちの店では初めてだと思います。それも、同じ人が一緒に手放したのではなくて、別々のルートから出てきたのです。

スエード調の貼り革が見た目にも質感的にも、ちょっと高級感を漂わせてますね。

 

2011年7月20日 (水)

幻の外爪

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レンズメーカーとして有名なシグマ(SIGMA)ですが、カメラも造っています。

最近では、高級コンデジのDP1やDP2シリーズがマニアに注目されていたり、SD1などのデジイチもこだわりの高性能機が造られたりしています。

カメラはフィルム時代から地味に造り続けられていて、ここにあるフィルムAF一眼の「SA-7」もその1機種。

このボディのレンズマウントは「シグマSAマウント」と言って、デジイチになっても、継続されているマウントです。

ただ、このマウントには不思議な部分があって、一般的な内爪以外に、大口径レンズの開発を想定していたのか、外爪があるのです。しかし、シグマからこの外爪に対応したレンズは後にも先にも1本も発売されていません。

デジイチなっても継承されていた外爪付きのマウントですが、SD-14という機種からは、ついに無くなってしまいました。これは、もう外爪対応のレンズを造る意志が無くなった・・・と判断して良いのだと思います。

外爪と内爪を持つマウントは他にも少しあって、その中で一番ポピュラーなのは、キヤノン7・7Sではないかと思います。

内爪は39ミリのスクリューマウント(いわゆるライカLマウント)で、このマウントに対応したたくさんのレンズが装着可能。そして、外爪はキヤノン製の大口径レンズ50mmF0.95を装着するための専用マウントなのです。

2011年7月19日 (火)

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先日、我楽多屋にご来店いただいたお客さんが、帰り際に「いつも0時5分、楽しみにしています」とおっしゃられました。急だったので、「えっ?」と言ってしまった私。そのお客さんは改めて「ブログいつも読ませてもらってます」と。

初めてご来店いただいた方だと思うのですが、「ありがとうございます」と返事をすると、そのままドアを出て帰途に就かれてしまったので、残念ながらそれ以上お話は出来ませんでした。こういうお言葉をいただけるのが、とても更新の励みになります!プレッシャーにもなるのですが。。。(笑)

0時5分というのは、私がこのブログの更新で心掛けていることの一つです。

前日のうちに作成した記事を、日が変わった直後に更新するようにしているのです。時間をバラバラに更新していると、毎日決まった時間にチェックしていただいている人の為にならないかな~と。

「いつもそんな時間までお店に居るんですか?」と質問されたことがありますが、予約更新という便利な機能があるのです。でも、稀に更新が当日の午後になってしまったりすることもありますが、お許しを。。。

ところで、毎日更新を心がけてどれくらいたつのか?前回、空白の日を作ったのがいつだったか忘れてしまいました。以前は何日ぶりの空白の日~なんて記事も書いた気がします。でも、調べるのやめました。。。

さて、ブログ画面の左側、ブルー地のコンテンツ部の下の方、カレンダーがあります。ブログをアップしている日付は、微妙に黄色文字になっています。

この前、1週間くらい先の日付が黄色くなっているような気がして、オォっと思いました。その日付をクリックしようとして、もし、自分の知らない記事が出て来たら怖い…と思うと、ゾクっと鳥肌がたったので、やめました。

ほんの一瞬でしたが、私の頭の中では、知らない情報を得られるなら得だし、自分で更新しなくていいなら便利じゃん~なんて、甘い誘惑を感じましたが、テレビドラマの「世にも奇妙な物語」的な不吉なことが起こりそうで、、、

2011年7月18日 (月)

マミヤのキャップ

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マミヤ(MAMIYA)のレンズ前キャップです。誰が見てもマミヤに違いありません。

でも、こんなデザインのキャップは、他では見掛けたことがありません。

レンズキャップの多くは、左右にある突起部や、正面にあるツマミを摘まんで、装着したり外したりするのが普通です。

ところがこのマミヤのキャップは(上の画像をご覧ください)、キャップ円周部が大きく上下に2分割されているため、上下から摘まむと向かって右側を軸にして左側が少し縮まるのです。それで、装着したり外したりしよう~という仕組み。

このキャップ、マミヤの中でも645AF用レンズに付属されているモノのようです。すでに何年か前からあったキャップですが、645AFの流通量が少ないこともあり、今までは気付かずにスルーしてました。