我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年11月10日 (土)

F-801にオートニッコール

N289
特に変わったところのないニコンF-801。でも、よく見るとかなり使い込まれていて、キズやテカり満載です。

装着されたレンズは、ニコンFの時代のオートニッコール50mm/F2。こちらも塗装が剥げて貫禄出ています。

この組み合わせが「渋いなぁ~」ということで、ちょっと格好つけて記念撮影しました。

実はこのボディとレンズの組み合わせ。我楽多屋で別々に売っているものをお客さんが組み合わせて、買うか・買わないか?迷っていたものなんです。

それを脇で見ていた私、「おぉ、渋い組み合わせじゃん!」と思ったのです。で、このままお買上げされたら、どうしよう?くらいに思っていたら、幸い!?お客さんは別のカメラとレンズを買って行かれたので、こうして、後から記念撮影することが出来ました。。。

この組み合わせだと、F-801のオート露出機能は一切役に立たず。絞り優先露出さえも不可能。露出は自分で決めないといけません。

でも、それを割り切って使うところと、ボディとレンズの外観の程度悪さがとても渋くて、いいと思ったんですね。

今、あえてフィルムで遊ぼうとするなら、こんなスローな心構えが逆に楽しいと思います。

ちなみに、厳密には(取説上)、この組み合わせ(F-801とAi加工されていないニッコール)は出来ないことになっています。でも実際には、ほとんどの場合装着できるんです。

ただ、実は上の画像の状態はちょっといけません。何故なら、レンズに付いてる露出計連動爪が邪魔して、絞りを最小絞りまで持っていけないから。下の画像のように、爪を外す必要があります。

N292

2012年11月 9日 (金)

香港旅行が当たる!?

N270
まず最初に、くれぐれも『20年以上前』のお話です。

「ニコンF2チタンの買取価格を当てて、香港旅行ご招待~!」なんて大胆なプレゼント企画。

かつて、買取りのアローカメラでは雑誌広告の中で、こういうプレゼント企画をやったことがあるんですネ。「ですネ」って、さすがに私 二代目がやって来るずっと前のことですから、さすがに実情は知らないのです。

少し前に、ノーネームのF2チタンをちょっと取り上げましたが、この企画案内に写っているのは「Titan」と刻印された一般向けに出たモデル。

この企画、応募締切が昭和62年10月と記されてたから、F2チタンが発売された昭和54年から既に8年が経過した時のことです。

さて、その答えはいくらだったんでしょうか?

中古カメラブームが全盛になる前の話ですから、まだそんなにカメラを売ったり買ったり~というのが一般的でなかったでしょうし。インターネットで情報が入手出来る時代でも無かったから、案外と皆さん、ワクワクされたのかもしれませんね。

改めて、名人に答えを聞いておきます。

それと、残念賞で用意されてたテレホンカード。正確には分からないのですが、どうやら、このテレホンカードだったようです。。。これは恥ずかしくて持ち歩けないな(笑)。

N273

2012年11月 8日 (木)

α-9000

N268
今、非常に市場性の厳しいフィルムのAF一眼機。

業者によっては、値を付けないどころか引取りもしないところもあるようですし、引き取ったところでチェックなしでジャンク箱行き~というところもあるようです。

市場性が無い、いや「無い」とは言いたくない、「乏しい…」のだから仕方ないと言えば仕方ないけど。

でも、うちの場合はお断りはしたくないし、結果として縁あってうちにやって来た以上、最低限のチェックはしたいと思ってます。

そんな時に、ミノルタのα-9000(1985年発売)。

  1. まず電池を入れます。
  2. 液晶に表示が出ます。
  3. おぉ、生きてる。
  4. シャッターボタンを押す。
  5. ん~?動かない。
  6. やっぱ、壊れてるかぁ。。。

と、しょっちゅうこんな風に同じことを繰り返してしまうのですが、このカメラ、巻上げが電動じゃないんですよね。。。手で巻かないといけない。

で、巻き上げてやると、ちゃんとシャッター切れて動き出すパターンがかなりあります。

AF一眼機という先入観で、ついそう思い込んでしまうけど。巻き戻しだって、クランクをクルクル回さないといけない。 

N269
でもでも、スペック的には半年程前に発売されて国内の一眼レフ市場へAFショックを与える大成功をした普及機α-7000の後を追って出て来た、プロスペック機ですからね!α-9000は!

2012年11月 7日 (水)

記憶内容を失ったり~

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露出計の磁気については、以前にも「知らなかったこと」として、話題にしたことがあります。

今回改めて、露出計本体に貼られた注意事項を読んで、「ほほぉ~」と再認識するとともに、おふざけを思い付いてしまいました。

画像にもありますが、念のため注意書きを抜粋します。

「ご注意 強力なマグネットを内蔵していますので、次の物には近づけないで下さい。記憶内容を失ったり、機能の一部を破損する場合があります。 

例、キャッシュカード、フロッピーディスク、定期券等の磁気カード類、及びテレビ、コンピュータ等のディスプレイ装置、その他、磁気の影響を受けやすい物。」

40を過ぎて、最近は物忘れが増えて来た私、露出計を持ち歩いておいて、物忘れのたびにこれを頭に近づけて「記憶内容を失った~」と誤魔化してみようかなぁ~などと思い付いてしまったのです(笑)

2012年11月 6日 (火)

二代目のコンデジ購入記

N259
私 二代目、このたび、メモ用コンパクトデジカメの次機を購入しました。

正直、画質や性能については特に立派なものを求めてはいません。

購入にあたって重要視した点は、電源のオンオフでレンズが動いて出て来ないことと、値段が安いこと。このレンズが動かないという条件、カメラ選びの選択肢をかなり狭めてくれます。

*スイッチオンオフのたびに動くレンズが、どうも壊れる原因に感じられて仕方なかったり。レンズが出ている状態でコツンとぶつけたりすれば間違いなく壊しやすいよなぁ~と思ってしまう私なのです。

で、候補に挙がった数機種の中で一番優位に立ったのが、今回購入したフジのコンデジ。

その理由は冒頭の条件にプラスして、

  • 電源オンオフをフロントレンズカバーで出来ること。
  • 既に持っているX10の充電器で、これのバッテリーも充電できること(逆はムリだが)。
  • 画像編集機能に、撮った画像を組み写真に出来る機能があること。
  • 撮った画像をスマートフォンに転送出来ること。

後ろの2つの機能は、既にFacebookページのアップで活用出来ました。無くても良いけどあったら便利な機能と思ってプラス評価した価値がありました。

さて、この機種。今年の春先に登場したばかりなのに、この初秋に後継機が出て値下がり傾向にありました。登場時は2万円半ばであった価格が、半年後には1万円以上下がって、1万円ちょっと。

何か後押しが欲しかったので、ある時から毎日のようにネットショップ(ヨドバシさんの)をチェック。もうちょっと下がったら購入しようと思ってたら、半月ほど経過。が、とある日、前日まで「在庫有り」の表示だったのに、「在庫僅少」とかにならずに、突如「販売終了」。

あぁ~と思いつつ、「店頭在庫有り」を確認していたので、新宿西口本店へ。それでも「とりあえずは値段の確認~」くらいのつもりで行ったら、既に完売とのこと。慌てて東口店へ行くと、『あった!』 それも値札・説明書きとも手書きの微妙な売り方。

しかし、値段がネットショップでの最終価格より5000円近く安い!!これは買うしかないです~~。という流れでございました。

で、購入前から企んでた自分撮り用に付いてる小さなミラー部に、フジの旧マークを貼り付ける作業が完了して、本日のお披露目と相成ったわけです。

さて、所有物を並べてみたら、なんだか…フジカフェチみたいになってる自分に気付いた下の画像。

N258

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

今回で157回目!

テーマは「世界で唯一?コムラーのライカレンジファインダー用テレモア」です。

こちらよりお楽しみください。(閲覧は2013年2月初旬まで)

 

2012年11月 5日 (月)

ペトリフレックス7の見所

N253
「ペトリフレックス7」というカメラ。その全体像だけで十分にインパクトあるので、当然過去にも話題にしています。コンタレックスⅠ型の真似とも言われますが、、、

*過去の参考記事 →

さて、今回はそのペトリフレックス7の細部の見所をいくつか紹介します。

「他とは違うぜ!」と主張したかったのかどうか知りませんが、明らかに他のカメラとは意匠の違う部分があるのです。

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まずは、ボディ前面左肩にある「PETRI FLEX 7」の刻印。アルファベットには色を入れないで、「7」だけ墨を入れる遊び心。

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次に、目玉のような受光部は当然特徴的ですが、これはコンタレックスⅠ型も同様ですから。その左下に刻まれた製造番号。こんな所に記しているのは珍しい。

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そして、露出計のオンオフ表示。「赤いとオフです!」って知らせ。親切ですが、巻き上げればオンになって、シャッター切るとオフになるだけなんですけどね。

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最後に、巻上げレバー。「Single Stroke 180°」と刻印までして、すごい主張してます、これ!巻き上げれば分かることだし、わざわざ主張することでもない気がするけど、、、主張してます。そして、レバーの軸にも社名と型名を記して、主張してます。

ペトリマニアの気持ちを惹きつけてやまないのは、こういった部分なのかもしれませんね。

2012年11月 4日 (日)

白手袋級

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これは極上ランクのノーネームF2チタン。

「ノーネーム」とは何ぞや?という人へ。一般向けに販売されたF2チタンには、ボディの左肩部に「Titan」の刻印がされていましたが、それ以前の報道向けに流通した個体にはその刻印がされていなかったので、「Titan」文字のないモノを「ノーネーム」と呼ぶようになったのです。

この逸品を買取った名人が、数名のお客さんがいらっしゃる我楽多屋におもむろに持って入って来ました。たしかに、こういう気品高き品物は多くの人に見ていただく価値アリです。

じっくり見るほどに状態の良い個体。

あまりにも名人がヒョイッと持って来たので、「扱い気を付けましょうよ!」って言いたくなるほど。白手袋があれば、着用の上お触りください~って感じ。

さて、これ以外にもFフォトミックFTNブラックにF-36モータードライブが付いたもの。ニッコール21mm/F4などなど、この時の買取りはニコン系逸品揃いでした。

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2012年11月 3日 (土)

キャップレンズ

N242
オリンパスの新製品、ボディキャップレンズ(BCL-1580・15mm F8)の評判が良いようです。

まず、その価格にビックリ!希望小売価格が税込6,825円。実売5,000円程。

先日、田中長徳先生がOM-Dに装着してご来店されたので、ついつい私も張り合おうと思って取り出したのが、LOREOのLENS IN A CAP。

3~4年前にヨドバシさんで2700円くらいで購入しました。いくつかマウントがあって、これはPKマウントなのでMZ-3に装着しています。

なかなかいい感じで対抗出来ていると思いませんか? 奇しくも!?ともにボディは偽貫禄仕様。

さて、オリンパスのボディキャップレンズは、ガラス製3枚玉、絞り5.6固定、ピントは0.3mの近接とパンフォーカスの2段であるのに対して。

LOREOのLENS IN A CAPは、プラスティック製3枚玉、絞りは5.6、8、11、22、32、64の6段階、ピントは1.5m~のパンフォーカスのみ。マウントはPKの他に、ニコンF、キヤノンEF、ミノルタα、OM、M42などがあるようです。

過去に何度か話題にしています→
http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2009/10/post-64d7.html

2012年11月 2日 (金)

スリックの綴り

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「スリック」といえば、日本の大手三脚メーカー。

皆さんはご存知でしょうか?そのスリックのアルファベット表記の綴りがある時から変わっていたことを。私もつい最近その事実を知りました。

今は「SLIK」と表記されていますが、かつては「SLICK」だったのです。その証拠が上の画像。

スリックさんのウェブに、「C」が抜けた理由がちゃんと書かれていました。1974年、「英語表記を商標登録する際に英単語の綴りと同じままだと登録できないという問題があり・・・」と。どういう問題なのかはよく分からないけども、、、

1974年が節目ということは、それ以前の品物も買取り品にはたくさんありますから、今まで何度も「SLICK」があったのでしょうけど、気付いていなかったんですね。

これからしばらくは、スリックの製品を見るたびに、「SLIK」なのか「SLICK」なのか気になりそうです~。

*ちなみに過去にも確実に「SLICK」見てます、私。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/12/m-8513.html