α-9000
業者によっては、値を付けないどころか引取りもしないところもあるようですし、引き取ったところでチェックなしでジャンク箱行き~というところもあるようです。
市場性が無い、いや「無い」とは言いたくない、「乏しい…」のだから仕方ないと言えば仕方ないけど。
でも、うちの場合はお断りはしたくないし、結果として縁あってうちにやって来た以上、最低限のチェックはしたいと思ってます。
そんな時に、ミノルタのα-9000(1985年発売)。
- まず電池を入れます。
- 液晶に表示が出ます。
- おぉ、生きてる。
- シャッターボタンを押す。
- ん~?動かない。
- やっぱ、壊れてるかぁ。。。
と、しょっちゅうこんな風に同じことを繰り返してしまうのですが、このカメラ、巻上げが電動じゃないんですよね。。。手で巻かないといけない。
で、巻き上げてやると、ちゃんとシャッター切れて動き出すパターンがかなりあります。
AF一眼機という先入観で、ついそう思い込んでしまうけど。巻き戻しだって、クランクをクルクル回さないといけない。
でもでも、スペック的には半年程前に発売されて国内の一眼レフ市場へAFショックを与える大成功をした普及機α-7000の後を追って出て来た、プロスペック機ですからね!α-9000は!