我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年7月 9日 (土)

Nikko Flex

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二眼レフのネームプレートって、個性が出る部分の一つです。

この二眼レフ、「銀パネル」とか呼ぶ人もいるそうです。多くの二眼レフが黒地に白文字・銀文字などで仕上げられているのと違って、銀一色です。

そこにレリーフされたネームは「Nikko Flex」。

日本光学(現:ニコン)の二眼レフ!?と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、日本光研製です。

実はこの「Nikko Flex」は発売早々、名称が「Nikken Flex」に変わります。その理由は、アサヒカメラ誌の昭和26年12月号に掲載された謝罪書にも記されているらしく、日本光学の登録商標に抵触したためなんだそうです。

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2016年7月 8日 (金)

argus C2-ELECTRO

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アーガス(argus)はアメリカのカメラメーカーで、かつては自社でカメラ製造もしていました。お弁当箱やレンガの愛称で親しまれて「C3」などの特徴的なモデルを幾つか輩出しています。

ただ、ある時期からは海外メーカーなどのOEM品を扱うようになります。

以前、Made in Japanのアーガスブランド一眼レフは、このブログでも取り上げたことあります。

今回の「argus C2-ELECTRO」はMade in Hong Kongと記されていますし、その佇まいからも、アーガス社の設計などでは無いだろうなぁ~という推測です。

このカメラをチェックしていて、なんか気に入らないというか...、何で?的な部分が3ヶ所ほどありました。

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まず、内蔵ストロボをONにするのに、発光部の下にある赤いボタンを押してもダメ。ボディ上面にあるスライドスイッチをONの方向にズラそうとしてもダメ。赤いボタンを押しながら、スライドスイッチをズラさないとONにならず、、、そこまで慎重にする必要があるのか?という点が一つめ。

レンズ外周部にあるギザギザの部分。コニカC35なんかだと、ここを回転させてフィルム感度を設定するんだけど、回らない。このギザギザがただの飾りである点が二つめ。

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レンズの上方、露出計の受光部のような所。ここへ当たる光量を変えながら、絞りやシャッター速度が変化しているかチェックしてみると、どうやら、ここはストロボを発光させた方が良いかどうかの光量を計るだけの部分らしい。暗いと判断すると、ファインダー内に赤いランプが点灯するだけのようである点が三つめ。

ちなみに、フィルム感度の切り替えはレンズの鏡胴部を回転させて行ない、設定値は100と400だけで、微妙に絞りに差が出るだけのよう。

以上。

 

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2016年7月 7日 (木)

ZUNOW vs YASHICA

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「ズノー」というと中古カメラ市場において、超レアもの的な存在感を発しているカメラ・レンズのひとつです。このブログでも、そのレンズの「5cm/F1.1」については一度話題にしたことが有りました。

さて、ズノー光学工業(旧帝国光学工業)は、もともとレンズ製造によった会社だったようですね。他社のカメラ、オートテラやミネシックス、ミランダ等にレンズを提供していたようだし、今日の画像のシネカメラ用レンズも比較的よく見かけます。

ペンタ部に「Zunow」と記された希少な一眼レフ「ズノーペンタフレックス」も製造は、系列会社のものだったようです。

残念ながら、ズノー光学は戦前15年・戦後15年の計約30年程で幕を閉じるのですが、それはレンズ供給先メーカーの不振の影響も受けてのようです。そして、ヤシカに買収されます。

今日の画像のレンズ2本はどうみても同じレンズ。でも、片方の刻印は「ZUNOW cine」で、もう片方は「CINE YASHIKOR」。買収前と後を跨いで製造が続けられたレンズってことでしょうね。

 

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2016年7月 6日 (水)

弁慶濠のマンホール

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこと」は、弁慶濠。四谷から赤坂見附へ外堀通り沿いに歩いて行く途中に見つけたマンホールです。

歩道から見ると、草むらの先のお濠に突き出しているんじゃないか?と思うような位置にマンホールがあって、「何じゃこりゃ~!」と思ったのでした。

こんなところにマンホールって不思議だと思いませんか!?お堀の向こう側はニューオータニだけども、この背後は赤坂御所だし、なんか抜け穴の入り口だったりするのかもしれないとか思うとちょっとワクワクしてくる(きっとそんな訳ないけど)。

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2016年7月 5日 (火)

FILM Camera Revival

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昨日のお客さんカメラは、夏っぽく!?貼り革がない「Exa」。

持ち主は写真家としてもカメラ修理職人としても活躍されているセイリー育緒さん。京都から初ご来店いただきました!

噂で聞いていた通り元気溢れる方でした。そして、話も弾みました!

何でって、古いフィルムカメラに対する考え方がとても近かったから。そして、カメラ愛に満ちていたから!

セイリーさんの拠点は京都のこちら→「FILM Camera Revival」http://www.film-cr.com/

私 二代目、関西方面にカメラ仲間が出来ましたよ(^-^)

 

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2016年7月 4日 (月)

角丸デザイン

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これ、一度やってみたかったことの一つだ。

バルナック型ライカ(画像中央)の角丸デザインは、自然と手に馴染む~と言います。で、その大きさも万人の手に馴染む大きさとも言います。

M型ライカ(画像奥)は、バルナック式ライカから角丸デザインは受け継ぎますが、微妙に大きさは大きくなりました。

そして、35㎜フィルム使用とはいえ、全自動コンパクトカメラということでジャンルは違ってきますが、「C2」(画像手前)はバルナック型やM型の角丸のデザインを無理矢理!?継承した感のあるカメラです。

これら3台、頭の中でイメージをダブらせたことはありましたが、こうやって敢えて並べてみたのは初めてです。

だから何?と言われても深い意味は無いんですけども...。

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2016年7月 3日 (日)

僅かに傾斜

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オリンパスフレックスは1950年代前半から中盤にかけて数機種が製造された二眼レフです。現存数はあまり多くなくて、資料的にもあまりありません。

で、ここにあるのはオリンパスフレックスの「A3.5 Ⅱ」型というモデルのようなんですが、私 二代目的に凄い気に入った部分があります。それはシャッターボタン。

二眼レフのそれって、ボディ前面下部の端の方にあるのが多いと思います。ボタンじゃなくて、小さなレバー式のも多いですね。

このカメラの場合、ボディ前面の中間くらいの位置にあります。そう、テイクレンズとビューレンズの間付近の横にあります。

どこが気に入ったかと言うと、ボタンが少し斜めに付いていて、自然に押せるような角度になっているのです。非常に細かい部分ですが、これは使いやすさにこだわった結果ですよね!

当時の広告にも、「レリーズボタンは僅かに傾斜し自然の押し易い状態になっています」と記されています。

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2016年7月 2日 (土)

333333

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「ゾロ目」といったって、3桁や4桁じゃなくて、6桁の製造番号で!ですよ!!「333333」。

この「ミノルタALS」、1ヶ月くらい前にFacebookページには画像をアップしていました。ただし、外観は綺麗なものの、状態はまともに動作しない完全なジャンク品で、付けた値札は800円程だったと思います。でも、程なく嫁いでゆきました。

昨日、このゾロ目をお買い上げいただいたお客さんが、「直りましたよ!」と言って現物を持ってご来店くださいました。

お話しを聞いて思い出しました。電池が腐食して電池蓋も開かない状態だったのです、この個体。分解すると、その腐食がコードを伝って、ON-OFFスイッチの方まで進んでいたそうです。レンズのカビも取り、絞りやシャッターも分解清掃、ファインダーも清掃。

その結果、メーターは少しズレがあるものの、かなり~状態の良いALSになっておりました。

もし、この状態でやって来たら、我楽多屋の現状売り価格は当初の5~7倍くらいですね!なんて冗談を言うと、「その分の作業をしたってことですね…」と。でも、お忙しいお仕事の合間合間で作業されたようでした。

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2016年7月 1日 (金)

ニッコールを名乗れない…

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先日、この組み合わせを見た時に粋だなぁ~と思いました。

昨日のブログで話題にした、フラグシップ機とそれ以外の機種の差はないとはいえ、プロのサブ機とも言われた「F100」に、ニコンの一眼レフ用レンズの長い歴史の中では唯一廉価版シリーズとして登場した「シリーズE」のレンズが組み合わされていました。

シリーズEは、リトルニコンの愛称で登場した初級者向け一眼レフ「ニコンEM」と同時にラインナップされ、28㎜・35㎜・50㎜・100㎜・135㎜の5種の単焦点レンズと、36-72㎜・70-210㎜・75-150㎜の3種のズームレンズがありました。が、どれも「ニッコール」は名乗っていません。

そして、特にこの初期型はその鏡胴に貼られた滑り止めのラバーのデザインが違うので、より「粋」さが出ている気がします。

プロのサブ機クラスに、初級向け廉価版レンズを組み合わせた、この粋な姿を見た数日後、フェイスブックでお友達になってくださっているカメラマンさんが、ニコンのデジイチにシリーズEレンズを組み合わせた画像をアップされていたので、うちのブログでも話題にさせていただきました。

 

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2016年6月30日 (木)

ニコンの切れ字

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ニコン一眼レフの機種名ですが、、、

最近のデジタル一眼では、「D4」や「D800」「D5500」などと、アルファベットの「D」と数字の組み合わせで構成されています。フィルムカメラもそのほとんどが、「F6」や「F80」などと、アルファベットの「F」と数字の組み合わせです。

その数字部分の書体が、デジタルもフィルムもフラッグシップ機とそれ以外で違うのはご存知でしたか?

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フラッグシップ機以外の機種では、数字の縦方向の中心線部分や、数字によっては横方向にも切り込みが入ってるんです、上の画像のように。ただ、フラッグシップ機ではそれがありません、下の画像のように。

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これ、フィルム時代のある頃から法則化されているようなんです。こんな部分で、フラグシップ機とそれ以外の機種に地味な差を付けるなんて、こだわりですよね。

ただ微妙に例外もあるので(FM10とか...)、細かく厳しいツッコミはお控えなすって下さいませ。

 

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