我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2018年3月 9日 (金)

エンドロール

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昨年中に二度ほど前触れをしましたが、うちの店から機材提供をさせていただいた映画「去年の冬、きみと別れ」が、いよいよ今週末3月10日から公開が始まります。

重要どころな登場人物であるカメラマンの機材なのですが、火事になる部屋で実際に火をかける~小道具としてなので、実際に提供させていただいた機材が映るのか映らないのか、映ったとしてどれほど映るのかは聞かされておりません。

ただ、エンドロールで「アローカメラ我楽多屋」の名前が流れるのは確かです。それだって、小さな文字でしょうし、ホントの一瞬のことでしょうけどね。

でも、私 二代目がこの店にやって来て20余年、雑誌などの協力で誌面にクレジットが出たり、テレビ取材などはありましたが、映画のエンドロールに名前が出るのは初めてなのでちょっとワクワクしています。

それにこの映画、かなり宣伝に力を入れているようです。今人気の役者さんが顔を揃えていますし、ここ数日はテレビに出演者が出て番宣を行なっています。

そして、なにより3月10日から全国300近い映画館で一斉公開です。

 

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3月10日(土)臨時休業のお知らせ

 

3月10日(土)は出張買取り業務のため、

アローカメラ&我楽多屋ともに臨時休業させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

 

2018年3月 8日 (木)

折れ線フェチ!?

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がらくたカメラが数台入れられたカゴの中に、このカメラの上面がチラッと見えた時に「不思議な折れ目があるなぁ~ブツかって歪んでるのかぁ?」と思いました。

カゴの中の整理や動作チェックを始めて、そのマミヤを手に取ってみると特に歪んでいるわけではなくて、ほんの僅かに高くなってるアクセサリーシュー周辺部に向けてついてる傾斜のプレスラインだったことが分かりました。

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でも、正面から撮った画像でお分かりいただけると思うのですが、わざわざプレスラインを付けて嵩上げするほどの高さの差がないんですよね。いっそのこと上面全体を高くしてしまった方が簡単そうだし、だからってカメラがドデカくなってしまうこともありません。

そんな不思議な折れ線に、理屈じゃなくて見た目に不思議な魅力を感じてしまう、このカメラは「マミヤ35 オート・デラックス」という1955年発売のモデル。当時の広告には「精巧なオートマット機能を完備、仕上げは最高級、意匠は豪華と三拍子そろえたデラックス・カメラの決定版です」って謳われてました。

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2018年3月 7日 (水)

カラスに夢中

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、品川宿です。品川から青物横丁まで旧東海道を歩きました。

この辺は江戸時代に品川宿があった場所で、かなり賑わっていたそうです。今も旧東海道沿いには商店街が残っていて、趣きある街並みが続いていました。

で、途中の公園にいた猫に一目惚れして、ついついシャッターを切る枚数が増えてしまいました。その中の一枚、鳴くカラスに夢中。

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2018年3月 6日 (火)

ウリの「1.8」が

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「ペトリ1.8」というカメラです。

同じボディに45㎜F2.8レンズを搭載してデビューしたペトリ2.8の後発上級機です。

この時代、ペトリのこの手のレンジファインダーカメラに付いているレンズはそのほとんど(いや、すべて?)が焦点距離45㎜なのですが、F1.8の明るさを誇るこのレンズは焦点距離が50㎜でした。

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そんな風にレンズに注目して実機を見ていると、このレンズが外れてライカマウントだったりしても、十分貫禄ある面(前玉)をしていることに気付きました。

ただ...その鏡胴にペトリチックで失笑してしまう部分を発見してしまいました。

絞りリングには、最小絞りの16から11~8~5.6~4~2.8と数値が刻印されているのですが、このカメラの最大のウリであろう最大絞り「1.8」だけ、刻印じゃなくてシールで貼られているんですよねぇ~。

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2018年3月 5日 (月)

Y⇔R

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こんなフィルターがあったのですね。

右半分と左半分、いや、上半分と下半分の色が違う変なフィルターを話題にしたこともありましたが、今回のは「Y⇔R」と記されていて、PLフィルターのようにガラスが2枚構成になっているみたい。

枠にあるノブで回転させられます。すると、色が変わります!


YouTube: マルミY⇔Rフィルター

黄色から赤っぽい色に変化していくので、「Y」はイエロー(Yellow)、「R」はレッド(Red)ってことですね。

モノクロフィルム撮影時にコントラストを出すための黄・橙・赤色のフィルターを1枚でやってしまおう!って魂胆のフィルターなんでしょうね。

現行品には無いようです。

 

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2018年3月 4日 (日)

アップグレードサービス

4月発売予定のデジタル一眼レフ、ペンタックス「K-1 MarkⅡ」に関連して、旧型となってしまうK-1ユーザー向けに、新型のMarkⅡと同等の性能にアップグレードするサービス(有償)をペンタックスが用意しているアナウンスがされました。

このサービス、K-1ユーザーのみならず一般のカメラ好きにも、ペンタックスの姿勢が「神対応」だと評判になっています。メーカーのこういうサービスは今の時代では本当に稀だし、過去にもそうそうあったものではありません。

今回連鎖的に話題になるのは、ライツ社が戦前から1960年代までやっていたライカの純正アップグレード。レンジファインダーの無い古いタイプをレンジファインダー付きにしたり、セルフタイマーやスローシャッターの後付けなどが可能でした。

アップグレードの際に軍艦部が交換されても、シリアルナンバーは元のナンバーを打刻してくれるのでした。中古で買ったライカの製造番号がその形や機能から判断するよりも、うんと古い時代の機種の製造番号が刻印されていたりするのは、そういう理由からなのです。

さて、手元に古いそういうライカも、ペンタックスのフラッグシップ・デジイチもないので、我楽多屋ならではのアップグレードをしてみました!ニコンFをF6に(>_<)

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2018年3月 3日 (土)

豪華すぎる箱!?

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この箱、何が入っていると思いますか?

画像ではその質感などが分かりずらいかもしれませんが、木箱にトカゲ?革っぽい加工がされた紙が丁寧に貼られています。

見た目で判断したら、ライカあたりが入ってていても不自然な感じはありません。

開けてみると、上蓋の内側に「Ritch-ray Super」って記されています。それなりの年齢の方なら、この名称でピン!と来る方も多いのではないでしょうか。

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そう、昭和25年頃に流行った、裏紙付きのボルタ判フィルムを使うカメラです。

カメラの価格は当時400~800円ほどだったそうで、子供がお小遣いを貯めて買ったり、オモチャ代わりに買ってもらったり、そんな位置づけのカメラだったとか。ちなみに、同時期に大ヒットした二眼レフカメラのリコーフレックスは6,800円だったと言いますから、そのお手頃感がお分かりいただけるでしょう。

さて、下の画像の中で箱の中に入っているカメラには「Start35」と記されています。実は、うちの店にやって来た時に、この箱の中にはカメラが入っていなかったのです。で、店の中を探して、Rich-Ray35と同じ形をしているStart35を見つけ出して、箱の中に置いてみたのです。

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リッチレイとスタート、設計は同じ野村光機というところだそうです。詳細は不明なのですが販売ルートなどの違いなのか、名称はリッチレイ35やスタート35などあります。リッチレイスタート35ってのも存在します。

そして、それぞれいくつかバージョン違いがあるので全部が全部こんな立派な箱に入っていたかどうか分かりませんが、ベークライト製のほぼ玩具カメラの箱としては、ちょっと驚きな豪華さだったので話題にしてみました。

 

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2018年3月 2日 (金)

小さすぎるのも...

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もう半年くらい前だったか、、、アローカメラの買取りで数年落ちのコンパクトデジカメが10台近くまとめて入ったことがありました。他にジャンク系のフィルムカメラも一緒にあって、そのうち数台を我楽多屋で引き取りました。

その時に買取名人から「使うのがあれば、コンパクトデジカメもどう?」と言われて、たしか2台譲り受けました。

1台が以前話題にしているニコンの防水系。あれはわざわざバッテリーを入手したのに、結局は動作不良品でした。

もう1台がこのキヤノンIXYでした。これはすぐに動作確認が出来てOKだったのですが、程なくバッテリー残量が無くなってしまって、しばらく放置。最近やっと充電器を入手して、少し使い始めています。

個人的な好みで、電源オンオフでレンズが出たり入ったりする機種は避けたいのですが、ボディ本体がかなり小振りな上に、角が丸くデザインされているので、非常に持ち心地が良いのです。わけもなく持っていたいくらい(笑)

それ故に、上着のポケットやカバンに入れるとス~ッと入ってしまい、入れたことを忘れてしまう程。入れたらお終い、そのまま取り出さずに家に戻って来てしまう感じなのです。これはかえって問題。

最近私がこれを使っているのを知ったお客さんが、ご自分がお使いのスマートフォンがとても似ているデザインとのことで見せてくださったので、並べてみました。iPhoneなど多くのスマートフォンが大きくなっているのに、これは小さいですね。

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2018年3月 1日 (木)

18枚撮りにする部品

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二眼レフカメラ・ミノルタコードの「RA」型は、巻上げクランクの上にある交換式のフィルム枚数規制盤!?を交換することで、フィルム送りを変更できるため、4×4サイズと4×5サイズの撮影が可能になります。

フィルム室に撮影サイズに合わせたマスクを入れる必要はありますが、ピントグラスには元々それぞれのサイズの目安になる線が引かれています。

なので、交換パーツの多いローライキンなどに比べると、かなり簡単な作業で撮影フォーマットの変更が可能です。というのも、使用フィルムは元の6×6と同じブローニーだからです。

当時の広告を見ると、18枚撮りのキャッチコピーに「フィルム2本で3本分の枚数が撮影出来ます」と
ありました。写真をやること自体にお金のかかる時代でしたから、フィルムや現像代を抑えることが出来るのをウリにしたのでしょう。

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また、18枚撮りに対応していない初期モデルを改造するサービスも行なっていたようです。

今春発売のペンタックスのデジタル一眼「K-1 MarkⅡ」に合わせて、初期モデルのK-1の性能をMarkⅡ同等にアップグレードするサービスがつい最近発表されたのとダブりました。どちらもユーザーにとっては嬉しいサービスですよね。

さて、今日の話題のキッカケは我楽多屋に18枚撮りに変更するフィルム枚数規制盤!?がわりと最近出て、それをお買い上げくださったYさんが所有のミノルタオートコードRAに装着して早速に試写をされたフィルムをご持参くださったことでした。

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4×4で撮られているので、フィルムの両サイドにかなりマスクされた未露光部分が残っています。そして、コマ間に2つの小さい穴が写し出されていて、どうやらこれはフィルムを1コマずつカットする際にハサミを入れる目安にするんじゃないだろうか?という推測です。

 

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