イヤなベトベト
フィルムカメラのAF一眼レフボディで、グリップ部や後ろ蓋に貼られた樹脂が加水分解って言うんですか!?、ベトベトになっているモノをチラホラ見かけます。これは案外といろんなメーカーのカメラで見かけられることです。
同じように、レンズの鏡胴に貼られた樹脂がベトベトになっているのは、レンズメーカー製の某ブランドのレンズでたびたび見かけます。
これ本当に厄介で、何か適当な溶剤で拭きあげてみると一旦は良くなる場合もなりますが、程なくまたベトついてきたり、下手な布などで拭くと布が貼り付いてしまったりします。
さらに度を超すと、手で触っただけで手に付着して来て手が黒くなる。。。なんてことも。
ご遠方から宅配便で送られて来た品物に、この悪しき症状が出ているのがあると、包んでいたタオルが貼り付いていて、剥がしたらケバケバが付いてしまっていたり。包んでいた新聞紙が貼り付いてしまい、剥がそうにも剥がれない…なんてこともありました。
ここにあるレンズ、「21-35㎜」なんていうちょっと魅力的な広角ズームで、レンズの内部はそこそこキレイなのに、鏡胴がベトつき始めています。
画像をよく見ていただくと、水玉模様じゃないですが、、、丸い跡がいくつも付いています。これ、エアキャップ(俗にいうプチプチ)の跡が付いてるんですね。さらに、この画像を撮ろうと思って、テーブルの上に置いたまま持ち上げずに少しズラしたら、テーブルに黒い跡が付いてしまいました。それもちゃんと写るように撮ってます。
まぁ、最終的にはやってみようという人の自己責任ということでいいので、こんな方法が効果的だったよ~なんていう情報があったらお寄せください。
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