我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年1月26日 (日)

里帰りメモリーカード

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先日、フィルターとマウントアダプターを物々交換でご持参されたお客さんが、「こんなものもいいんですか?」と後から出されたのが、メモリーカードの「スマートメディア」でした。

最初わたしは、お客さんがデータが記録されたままだった場合のことを気にされて「こんなものでもいいんですか?」と質問されたのかと思って、「データは消されていますか?もし記録されたままだったら消してしまっていいですね?」と答えてしまいました。

でも実際のところ、お客さんは「こんな古いものでも...」的な意味で言われたのであって、データについても「もしも残っていたら消してください」というスタンスでした。

それであれば~我楽多屋のお客さんの中には古いデジタルカメラを使いたくて、今は無き古い規格のメモリーカードや容量の小さいメモリーカードを探している方が時々いらっしゃるので、「他のものと一緒に物々交換しますよ」と答えました。

お客さんが帰られてから他のがらくたなどと一緒に整理しながら、引き取ったスマートメディアをパソコンに繋くと画像が1点だけ記録されていました。クリックして開くと見覚えのある光景。

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いつも私が座っているレジカウンター内側から左上方を撮った画像でした。日付は「2012-4-16」。

そういえば、お客さんが古いオリンパスのデジタルカメラで使っていた…と言われていました。それは私がテスト撮影して我楽多屋で売ったオリンパスのデジタルカメラなんだな~きっと。その時で既に10年近くの型落ち品だったはず。

面白いですね!ほぼ7年ぶりにメモリーカードが里帰りして来たわけです。

 

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2020年1月25日 (土)

2年越しのニコイチ

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昨日、常連Sさんが我楽多屋の店内を物色中に「おぉ~っ!」と声を上げて、このレンズを手に取ってレジカウンターに来られました。

京セラコンタックス用カールツァイス・バリオゾナーT*80-200/4MM。レンズ自体がかなり曇ったジャンク品。

Sさんは2年程前に、我楽多屋でマウントのバヨネット部がひしゃげた同型のレンズを買ってくださっていました。その時の犯行(=購入)動機は「いつかマウントが使えるジャンク品を見つけてニコイチにしよう」だったのです。

たしかに、マニアの皆さんの中にはそういう意図でカメラやレンズを買う人がそこそこいらっしゃると思います。

カメラボディの一部品だけを取るためのジャンク品を見つけるくらいなら案外と容易かもしれませんし、数多くの中古カメラ店を巡回しているうちに別の店で部品取り用ジャンクを見つけるなんてことも多いでしょう。

しかし今回の場合、2年越しになってしまいましたが、どちらも我楽多屋で見つける!という偶然が面白いなぁ~と思いました。運命みたいですね(^-^)

バリオゾナー80-200mmというと、新品定価は10万円以上のレンズでした。今現在の中古市場ではちょっと人気薄なので、定価の1~2割くらいでそれなりの程度のものが入手可能です。

でも、Sさんの場合、うちの店で買っていただいたジャンク2本合わせても、定価の0.5割くらいかと思います。

 

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2020年1月24日 (金)

キヤノン オートボーイ

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キヤノン・オートボーイは、コンパクトフィルムカメラの人気シリーズでした。

その初代モデル(画像左)と2代目モデル(画像右)が一緒にやって来ました。

今まで特に意識していなかったので、今回改めて並べて見て気付きました。2代目モデルにはボディ上面に「Autoboy」の文字が記されていますが、初代モデルにはボディのどこにも「Autoboy」とは記されていません。

キヤノンさんのサイトにある「キヤノンミュージアム」を見ると、初代は「AF35M(オートボーイ)」と括弧書きで記されていました。

ということは、最初は愛称的な位置づけだった「オートボーイ」が、後から機種名に成長したと考えて良いのでしょうね。それだけ、親しまれた・認知された・売れたってことでしょう。

そういえば、愛称的なものではコニカの「ジャスピンコニカ」とか「ピッカリコニカ」や、ニコンでも「ピカイチ」なんてのがありました。それぞれ当時は宣伝でも使われていて、かなり認知されていたと思いますが、さすがに機種名にまではなりませんでした。

 

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明日はがらくた市

明日25日(土)は、我楽多屋の「がらくた市」です。

そういえば、少し前から「がらくた市」の名称変更を考えていたのですが、年末に話題にするのを忘れてしまったので、とりあえずそのまま行きます。

令和二年最初のがらくた市は、田中長徳先生トークショーを行なう通常パターンです。

念のため、以下にタイムスケジュールを記しておきます。

・午前10時  : 開店
・午後2時    : 全品10%割引サービス開始
・午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
・午後7時    : 閉店

トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は出来なくなります、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですから、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

2020年1月23日 (木)

「宿便が出た」級

この前、こんなメールが届きました。

「初めまして。ブロニカを趣味でレストアしております〇〇と申します。『2014年2月17日(月)最高級グリップ!?』を拝見致しました。私も持っているのですが、使い方が未だ分かりません。宜しければ、レリーズ穴に入る部分(チェーンで繋がっている)のグリップ部への取り付け方をご教授願えませんでしょうか?不躾な質問で申し訳ございません。」

2014年2月17日付けのブログ記事はこちらです→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/02/post-9446.html

そして、その問題のグリップは画像のような立派なものです。

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いただいたメールに対して私の出した返事は~

「お問合せありがとうございます。なかなか現物が無いと説明が出来ないもので申し訳ございません。レリーズ穴にチェーンの先にあるレリーズボタンをネジ込んだうえで、グリップをセットして上手くいきませんでしょうか??別段、コツとかは無かったように思うのですが、、、」

 

そして、早速いただいた返事を読んで笑ってしまいました。

「早々のご返事、誠に有難うございました。目から鱗が落ちるとは、正にこのことですね。先に、グリップにレリーズボタンを取り付けるとばかり思って悩んでおりました。仰せの通り、S2初期型に取り付けましたが、バッチリ動作しました。本当に有り難うございました。宿便が出たような(下品でスミマセン)清々しさです。近々、手土産持参でお店に伺わせて戴きます。」

「宿便」の例えに、吹いてしまいました。

〇〇様には「お気遣いなく」と返事をしたのですが、早速数日後に美味しいチーズタルトを持ってご来店くださいました。

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2020年1月22日 (水)

天気予報は下り坂

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、朝の工事現場前です。

この日の天気は夕方から雨…という下り坂の予報でした。撮った写真はノーファインダーなので、まるで上り坂のようでしたが、、、

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2020年1月21日 (火)

RICOH~SEARS~NIKKOREX

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数日前、常連Yさんが来られて「この前、ニコレックスFのメーター付きが並んでましたよね?」と聞かれました。でも、残念ながら年末には売れてしまっていたのでした。

ただ、Yさんはそれを買おうと思っていらしたのではなくて、ご自身のカバンから画像の2台のカメラを取り出されました。

「RICOH SINGLEX(リコー シングレックス)」と「SEARS(シアーズ) SL11」。

見てすぐに「ピン!」と来る方はかなりのマニア度です。

この2台は、NIKKOREX(ニコレックス)Fと同型のカメラなのです。レンズマウントもニコレックスと同じニコンFマウントです。

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でも、実際に製造したのはマミヤです。以前に、ニコレックスFのベースになったのがマミヤプリズマットNPである話題をこのブログでもしたことがありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/05/np-70f3.html

なんだか...話がややこしくなってしまっていますが、今回一番の注目は「シアーズ SL11」だと思います。

アメリカのシアーズローバック社は日本のカメラメーカー数社からOEM供給を受けて自社ブランドでカメラを販売していました。シアーズSL11もその1台です。

このカメラを日本国内で見られるのは非常に珍しい機会だと思います。それゆえに、常連Yさんもご自身のカメラ2台とニコレックスFのスリーショット画像を撮る機会を提供しようとご来店くださったのでした。

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しかし、シアーズ SL11ですが、簡単なネームプレートを貼り付けているだけです。剥がしたら「RICOH SINGLEX」の刻印が出て来そうな気がしてなりません(>_<)

 

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2020年1月20日 (月)

「mina」3月号

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我楽多屋が取材に協力させていただいた雑誌が、本日1月20日発売されました。

どんな雑誌かと言いますと、正直なところ...私は今回取材依頼をいただくまで知りませんでした。自分自身とは縁の遠い層が読者対象なので。

雑誌名は「mina(ミーナ)」。

『Over 26 歳「週末女子」の こだわり型「ライフ&ファッション」マガジン』とのこと。

その「mina」3月号の全般的なテーマが『「春服」と「かめら」と。』で、その中に「はじめまして、カメラ。」という特集があります。

その中のトップ記事「中古カメラ屋に行ってみる。」で、6軒紹介されている店の一つです。うちだけモデルさんが来ての店内撮影をされているので、ドーンと出ています。私もモデルさんの後方で顔半分がボケボケになって写ってます(笑)。

読者層および特集趣旨からして、このブログを普段から読んでフムフムと納得してくださっているようなマニア度の高い皆さんには極々初歩的な内容ですが、本屋さんで見つけたら手に取って見てください。もちろん、気に入ったら買ってください。最近売れてる可愛い女子も出ていますので。

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  • 「mina」2020年3月号
  • 出版社/主婦の友社
  • 定価600円+税

 

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2020年1月19日 (日)

マイクロニッコール

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カメラや写真をちょっとかじったことがある人ならば、「マクロレンズ」の存在を多くの人が知っていると思います。

簡単に「近接撮影を得意としたレンズ」と解釈している人も多いと思いますが、これは「間違い」だそうで、「大きく写せる(撮影倍率が0.5倍から等倍)レンズ」という解釈が「正しい」と説いている書物やサイトが多く、これを通説として良いと思います。

ただし、ニコンさんはそこの考え方がもともと違ったようで、「マクロレンズ」じゃなくて「マイクロレンズ」と名付けていますよね。

ニコンさんのマクロ写真に対する解釈は「原寸大(等倍)以上の倍率で撮影する写真」だそうで、その観点ではマクロレンズとは顕微鏡のように撮影倍率が何倍にもなるレンズということになり、それはそれで既に自社で作っているから、複写や縮写をイメージする「マイクロ」という言葉を使ったのだそうです。

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実際、画像のマイクロニッコールPオート55/3.5のベースになった、Sマウント用マイクロニッコール50/3.5(昭和31年発売)の開発の際に目標としたのは、単行本の漢字をキッチリと読み取れる解像度だったといいます。

ちなみに、マイクロニッコール開発以前に存在していた米国のシステムでは、英字新聞で小文字のアルファベット「e」と「c」の判別が出来ればいい解像度。ドイツ製レンズはも少し高い解像度だったようですが、日本の場合は画数の多い漢字を判別出来る性能が必要だったために、ニコンは開発に力を注いで、その結果としてマイクロニッコールの優秀性が実現できたのだそうです。

 

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2020年1月18日 (土)

60歳とは思えない美品

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露出計です。

一眼レフカメラのAE化が普及し始めた1970年代半ばくらいから、段々とその存在感が薄れていった...と思われるカメラアクセサリーの一つです。

なので、カメラの買取りをしていて中古カメラと一緒に世に出て来る露出計というのは、その時代以前のモノが多いということになります。

画像のセコニック「AUTO-LEADER Model38」は、なんと1960年頃の製品です。

なのになのに!この個体の程度・状態の良さに驚きました!!

でも「さすがに動作はしないだろう…」と思ってチェックをすると、針が振れるだけでなくて精度もほぼ正常な感じでした。

いとおしくなって改めてこの露出計を眺めてみると、良いデザインしているんですよね~(^-^)

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検索をしたら、セコニックさんの凄いところを発見。取扱説明書(コピーの画像と思うけど)をサイト(https://www.sekonic.co.jp/product/meter/download/pdf/manual/L-38.pdf)にアップしているのですよ! 

 

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