前玉を回転させて
少し前に持ち込まれたジャンク系の品々の中にあった、リコーオートハーフ E。
添えられていた紙に「動きますが内部をいじっているのでジャンク」と記されていました。
いじっている箇所の詳細は分かりませんが見えるところで分かったのは、前玉を回転させることで~もともと固定焦点のオートハーフを任意の距離で焦点合わせを出来るようにしているらしい点。
これについては知識がなかったのですが、前玉を回転させて60cmまでの近接撮影を可能にする方法をRyu Itsukiさんが書籍の中で紹介しているのだそうです。まだ我楽多屋が1階にあった頃かな…Itsukiさん時々ご来店くださっていました。
でも、この個体については背面に貼られた焦点合わせのための指標のイラストには「1.5m・3m・∞」の三つの指標しか記されてないので、改造された人が近接は必要としなかったのでしょうね!?多分。
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