ペンタックスK2の覚えておくべき点
過去にもまったく同じ文面を載せているんですが、その時は「同時発売のKシリーズ3機種」という見出しの中で触れた内容だったので、埋もれてしまった感があったかもしれません。
でも、大学入試センターの共通テストに出題されるレベル(笑)なので、再度その部分だけピックアップしてみたいと思います。
それは、ペンタックスK2の露出感度設定方法についてです。
以下、再掲部分
『そして今回、前から気になっていたK2のフィルム感度設定の方法が判明しました。いつもああでもないこうでもないやってみたり、その結果リングが固着して動かなくなっていたり…なんてこともあって、いつも御座なりになっていました。実際、この部分が固着している個体の比率もかなり高いようです。
その感度設定方法。まず、黒のリング部分を回して、露出補正部を「1×」のところに合わせます。次に、黒の小さなノブを押しながら、銀色のリング部を回して感度を設定するのです。よく勘違いするのは、黒いノブを押して黒のリング部を回そうとしてしまうこと。これは間違えなのです。』
要点は2点、露出補正部を「1×」にすることと、黒の小さなノブを押しながら回すのが黒のリング部じゃなくて銀のリング部であること。
これをキッチリ覚えておくと、それなりの率で発生しているリングが固着して動かない個体なのかどうかをすぐに判断出来ますし。忘れてしまうと、固着しているのかどうか?操作方法の記憶が正しいのかどうか?の判断が怪しくなるうえ、押すノブの押す深さが浅いことや回すリングの幅が狭くて回しづらいことも相まってドツボにハマります…。
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