ストラップ金具の外し方
かつて一度話題にしていると思って探したのだけど、どうしても見つからない。いろいろ検索しても引っ掛かって来ない…。
1959年前に発売された斬新なデザインのリコーのカメラ「RICOH AUTO 35」。今でもビックリするようなデザインですから、当時はより斬新に受け止められたことでしょう。これのストラップ金具について話題にしたことがあったと思うのだけども…。
こんな部分まで斬新!?というか、独自な仕様になっていて、アップで見るとこんな風になっています。
金具を取付けるボディ側に、赤で半円・青で半円の線が引かれています。金具には青の点が1つ記されています。
この金具が外れんるんですが、外し方がなかなか分からないんですよね。金具をつまんでグリグリやっていると何かの拍子に外れはするんですが、どうして外れたのか?その方法が理解出来ない。だから、ストラップを付けて持ち歩いてる時に突然外れてしまうことがあるんじゃないか?と、とても不安になります。
今回は私自身も外し方の備忘録としたいので、ここに記したいと思います。
金具をつまんで(環も一緒につまんで構いません)軽く手前に引っ張りながら金具を回転させるのですが、金具に記された青の点が青の半円部分から、赤の半円部分に移る時に金具が外れる仕組みです。この仕組みが分ってからも、実に簡単に外れるので…使用中に勝手に外れてしまうことをやはり心配してしまいます。
でも、安心してください。ストラップで吊っている状態だと、環と金具の軸の部分しか回転しないため、それでは外れないようになっているんです。青の点が記されている金具本体が回らないと外れませんから。
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