トプコン35Aといえば~
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このカメラ「トプコン35A」を見た買取職人が、「懐かしいな、オリンパス35(Ⅳa)と同時期に良く売れたカメラなんだよな」と言うのを今まで何度か聞いたことがあります。
発売時期を調べたら、どちらのカメラも1953年後半。1954年春に買取職人は神戸カツミ堂に就職しているので、仕事を覚えている時期なのでより印象深いのかもしれません、納得ですね。
私の場合、このカメラを見て思い出すのは15~20年前のこと。ちょうど今回のトプコン35Aにもセットで付いて来ている交換レンズのケースを思い出すのです。
どんなケースなのかというと、ご覧のような金属製の立派なケース。
ローレットがある部分の両側が外れるようになっていて、長い方に80mmレンズを収納します。短い方には可変式のアクセサリーシューが付いていて、80mm用のビューファインダーを収納出来るようになっています。
思い出すのはこのケースだけではなくて、それにまつわる出来事の方が強烈なんです。あれはがらくた市の長徳先生トークショーの時のこと、その日の商品にこの金属ケースがあって、長徳先生はレンズを収納する側の長い方をコップ代わりにお酒を入れて飲んだんです。もちろん、ボディやレンズとともに長徳先生がお買上げ後の話ですよ。
言われてみれば、これだけだったらカップにしか見えないかも!?
そして、今回さらに気付いたことがあります。80mm用のフードは金属ケースの中には納まらないんですが、画像のように金属ケースにちょうど被せることが出来るんです。これ、偶然なのか?考えられてのことなのか?は不明です。
*トプコン35Aについては、過去にも一度話題にしていました。こちらも合わせてどうぞ→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2015/05/35a-9ff7.html
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