鳥がカメラを掴んでる
正直なところ、このカメラについてあまりよく知りませんでした。
ドイツ・ドレスデン近郊にあった「Beier」(バイエル)という会社で作られた、「Precisa」というカメラ。カメラ名はどんな発音するのか?自信ありません。
1936年に登場した初代のみ4.5×6フォーマットで、翌年登場のモデルからは6×6フォーマット(4.5×6のマスク付き)に変わって、1950年代まで作られていた模様。
このモデルは正確に分かりませんが、1938年くらいのものかと…。
で、何を話題にしたいかというと~背面の貼り革に型押しされた「Beier」のマークに小さなカメラが描かれていることに気付いたからです。
それを見やすく画像に収めようとしたのですが、反射したり・黒く潰れたりで実に難しい…。その苦労をしている最中に、カメラの上に羽ばたく鳥(猛禽類?)も描かれているのに気付きました。鳥がカメラを掴んでいたのです。このカメラの場合、背面の真っ平な面ではなくて少し折り目の部分にマークがあるので、鳥に気付きにくかったのです。
分かりやすい画像が上手く撮れないので探したところ見つけましたよ。説明書の裏表紙に記されていた同じマークを。
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