店を構えるってことは
2台ともお客さんカメラなんですが、これらカメラにまつわるストーリーを聞かせてもらいました。左側のコンタックスDをわりと最近入手されたことは前回ご来店の時に聞いていましたが…。
動作品で入手されたコンタックスD、撮影したフィルム2本ともでシャッターが開いていない速度域があることが判明して、買ったお店に相談に行ったのだそうです。
そうしたら、修理調整は難しいとのことで、コンタックスDはあげるからペンタコンFはどう?と勧められたのだそうです。
品物にもよるでしょうが古いものの場合、修理や調整に限界がある場合もあるでしょうし、再発の可能性が高かったりもするのかもしれません。だから、保証修理をするよりも別の方法を選択した方が良いと判断することもお店としてはあり得ますね。
それぞれのカメラにレンズが付いていたのかどうか?を伺ったのに失念してしまったし、金銭的なやり取りがどうされたのかなど詳しく立ち入る話ではないのですが、後からお客さんはお礼に菓子折り持って行った~というから、お客さんにとっていい条件だったのでしょう。
コンタックスDだって、もう少し暖かくなったら動き出すかもしれませんよ~なんて話をしていたら、「使う?」って聞かれましたが、さすがに!?遠慮しました(^^)
ジャンク品を現状販売する我楽多屋と違って、修理や調整をして動作品を売るお店にはいろいろな苦労や考えがあるのが、今回の話で再認識できました。
ネットや委託などで物を売る転売ヤーと違って、お店を構えている以上は大切にしないといけない考えややり方がそれぞれのお店にあるのです。それはジャンクを売る我楽多屋だって同じこと。
信頼信用してもらうために通すポリシーのようなものや、目先だけを見るのではない…損して得取れ〜的な姿勢などなど。
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