24年前のハイブリッドカメラ
デジタルカメラですが、好きというか思い入れのあるカメラであるフジフイルムの「プリンカム(FinePix PR21)」が出て来ました。
1999年発売の電子カメラゆえ…動くのかどうか?確認するのに、期待でちょっとドキドキしました。
使用電池は単三なので、専用バッテリーを充電する必要などなく直ぐに確認出来るのに、楽しみを後に取っておくような自分を焦らす感じで、1~2日ワクワクを楽しんでから確認をしてみました。
幸い動作品でした。メモリーカードは今となっては懐かしいスマートメディア、カメラの中に残ったままだったスマートメディアに記録された画像をちゃんとプリント出来ました(上の画像は排出されたばかりで像が出ていませんが)。
このカメラは、今現在フジフイルムのチェキシリーズの中で発売して1年以上経つのに人気を維持している「instax mini Evo」と同じハイブリッドシステムです。デジタルカメラとチェキプリンターが一体になっているので、撮った画像の中から気に入ったものだけをプリント出来るうえに、複数枚のプリントも可能なのです。
同コンセプトのカメラが24年も前に一度出ていたわけです。ご存知でしたか?ただ、1代限りで製造販売が終わってしまいましたが、私は長年このハイブリッドシステムの復活を望んでいました。
2017年にスクエアフォーマットのチェキで復活して、2019年にはオリジナルフォーマットのチェキで復活。そして、人気のEvoはフィルムカメラ感を醸し出したデザインや多彩な画像加工などで人気があるそうです。
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