我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2022年12月12日 (月)

NikonとIKON

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昨日のお客さんカメラなんですが、ZEISS IKONのコンタフレックスの方はFacebookページで既に披露しました。

そのお客さんが「IKONじゃなくて、Nikonもありますよ」と言ってカバンから取り出されたのが、NikonのF3。モータードライブで完全武装して、ロゴが赤く塗られていました。

で、NikonとIKON。

その名の由来が気になって確認してみました。ご存知の方も多いでしょうが。

Nikonについては、旧社名日本光学の略称である「NIKKO」の語尾に「N」をつけて口調を良くした「Nikon」を、後に発売する小型カメラの名称とすることを1946年に決めた~ということが、ニコンのサイトで説明されています。

ZEISS IKONについてウィキペディアによれば、1926年、カール・ツァイス財団の主導で4つのカメラメーカー(イカ、エルネマン、ゲルツ、コンテッサ・ネッテル)が合併した際に新会社の名称を「ツァイス・イコン(ZEISS IKON)」と決めたそうで、命名の理由はツァイスを使ったのは新たな宣伝費を減らしたかったからで、イコンはただの思いつき~とありました。「思いつき...」ってホントなんすかね。

時系列上、NikonよりIKONが先にあったのは事実なのでNikonが意識して付けたかどうかは興味深いところです。