機械ものは動かしてないと
機械ってのは壊れる直前までは動いるものです。
昔から~時々あることですが、買取りでご来店のお客さんの品物をチェックすると不動品なので、その旨を伝えると「この前使った時は動いていたのに~」と強く主張される方がいらっしゃいます。
実際にそういうこともあるでしょうし、安く買い取ろうとして店が品物にケチを付けている~と警戒して言う方もいらっしゃるようです。
また、品物の状態などから判断してちょっと疑念が湧いて「この前っていつ頃ですか?」と逆に質問すると、「ん~、4~5年前かな?」とか平気で言う方もいらっしゃいます。機械なんて使わない方が壊れることもあるくらいですからねぇ...。
でも、今日話題にしたいのはその逆のパターン。
ジャンク棚に少しスペースが空いたので、並べきれずにしまってあったキヤノネットを出したところ、貼られた値札に「メーターも生きてるが、レンズカビ・キズ大」って書かれてました。ずいぶん前に一度並べていた時に付けた値札なので改めて動作チェックをしたら、メーターが動きません…。
あ~ぁと思いながらも、絞りリングをAUTOの位置にしてシャッタースピードを変えながら何度がシャッターを切る操作を繰り返すと、時々ファインダー内の針が適当な位置を指してシャッターが切れるので、さらに繰り返しているうちにほぼ動くようになりました。いわゆるリハビリですかね。
もともとがジャンク品として値付けしていたものですが、それ以上に値を下げずに済みました(^^)
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。日に数件情報アップするようにしています。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。