我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 黒い破片 | メイン | 手を離したら… »

2021年4月16日 (金)

日本カメラ休刊

本日4月16日(金)、出張買取り業務のために「アローカメラ」&「我楽多屋」ともに臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

174437915_5326116527430639_56829434

昨日、月刊誌「日本カメラ」の休刊が発表されました。今月20日発売の5月号が最後になるそうです。昨年の月刊カメラマン、アサヒカメラの休刊に続く悲しいお知らせです。

20年くらい前、日本カメラには画像のような宣伝広告を出稿したこともありましたが、さらにさかのぼって、父 買取職人(当時はまだ買取プロ)が業態を買取り専門にした約40年前、初めて店の宣伝広告を出稿しようとした際に自分の顔写真を入れるデザインにしたところ、日本カメラはすぐにGoサインを出してくれた~という話を何度も聞かされて来ました。

一方、アサヒカメラが顔写真入り広告をなかなか認めてくれなかったのは、朝日新聞との絡みもあるのでしょうか、選挙に出るのでは?などの憶測をされたからだとか…。OKが出たのは少し後だったそうです。

私が父と一緒に仕事を始めた頃には、日本カメラ、アサヒカメラに加えて月刊カメラマン、CAPAにも広告を出していました。

以後、広告原稿は私が担当するようになりました。日本カメラと月刊カメラマンはそれぞれの会社の営業担当の社員さんが営業に来られていましたが、ほかの2誌は広告代理店が入っていました。この差が私にとっては大きかったです。仕事がやりやすかった、楽しかった、自然に出来た。

そう思うのは、以前に私自身が某媒体の直営業を経験していたからかもしれませんが、やはりそれゆえの強みみたいのはあるはずなのです。これだと広告代理店業を悪く言うみたいになってしまいますから、それ以上に日本カメラと月刊カメラマンの営業担当の人に恵まれていたのだと思います。そういう意味でも、今回の話はとても淋しいのです。

特に日本カメラは、現社長が営業担当で来られている頃から知っているので余計に淋しい。昨日も正式発表される前に、営業担当の方から直々にお電話いただきました。ここしばらく広告の出稿はお休みしていたのにです…。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

★昨年7月から我楽多屋は、それまで定休だった水曜日に加えて、第2火曜日と第3火曜日も休業させていただいております。よろしくお願い申し上げます。