Agfaのルーペらしきもの
これ、我楽多屋のレジカウンター横の展示ケースの上に半年くらい前からあります。
ルーペであることは間違いないし、スライドマウントに入れた35ミリフィルムがちょうど入りそうな隙間もあるし、まぁ~そういう使い方なんだろうと思っていました。ただ、独特な形状からして、これを何か他の器具とセットで使うのかな?なんて推測もしていましたが、それ以上は判明しそうもないので、以後は触れずにいました。
ところが先日、実際にポジフィルムを入れて覗いてみてビックリ!良く見えるんです。
それは拡大鏡の性能ではなくて、光源に左右されずに画面一面ほぼ均一な明るさが得られているがゆえの見易さなのです。
このドーム状になった乳白色部分がその理由なんだと思います。
なんだか、とっても些細な理由で成し得ている見易さなのかもしれませんが、覗いて出来る実感でした。
ちなみに、乳白色部分を外して覗いてみたら、光源に左右されて光量が不均一で、ポジの画像が見づらかったです。それが下の画像です。左側が乳白色部分装着した状態で、右側が外した状態。ほぼ同じ方向(天井の蛍光灯)に向けて撮ったものです。
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