フィルムカメラ男子
昨日の朝イチご来店のお客さんのカメラです。
最近は「mina女子」と勝手に命名したフィルムカメラを始めたい!という若い女性の話題をチラホラ紹介していましたが、今回はフィルムカメラ歴がまだ浅いという男性です。
1台目がオリンパス・ペンDで、2代目がフォクトレンダー・ビトーⅡa。
ビトーⅡaに使うUVフィルターを探しに来られたのですが、残念ながらUVは無く...。でも、純正のイエローフィルターが在庫にありました。
今はカラーフィルムばかりのようですが、モノクロフィルムを始めた時のために!とお買上げくださいました。
うちの店のブログなどを見て古いカメラで遊ぶ楽しみを感じたので、ご来店くださったそうです。嬉しくていろいろとお話をさせていただきました。
そのお客さんのフィルムカメラ(フィルムカメラに限らず趣味)に向き合う姿勢にも共感しました。自分で調べて探して手にして良さを感じて自分なりに楽しむ~という姿勢。少し偏見になってしまうかもしれませんが、最近多いように感じる専門誌やネット情報、専門店の受け売りでモノを楽しむ趣味より、私は「自分で」が深いと思っています。
また、面白かったのは画像にも写っているのように露出計も古いゴッセンをお持ちだったのですが、ペンDとゴッセンとスマホアプリの数値がほぼ同じだったので安心して使っている~というあたり、昔このブログでも話題にしたことがある「中古露出計は3つないと」とリンクしていて、そんな大らかな姿勢も古いものを楽しむうえでのポイントだと思うのです(^-^)
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。