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私物の整理をしていたら、ペトリのフロントキャップがたくさん出て来ました(◎_◎;)
「売らずにどうすんの?」言われてしまいそうですが、その分だけカメラもあるので仕方ない…ですよね!?たくさん並べた画像は刺激が強いので公開自粛します(笑)
その中に画像の2枚がありました。
どちらも、PETRIの文字が中心から少しズレたところにあるお気に入りのタイプで、フィルターサイズも40.5ミリ径用のかぶせ式キャップです。
でも、ただ色違いというだけでないところにマニア魂がくすぐられるのです。
画像からもその質感が伝わっていると思うのですが、黒い方は樹脂製で文字は浮き彫りタイプ。銀の方は金属製で文字が掘り下げタイプ。
「だから何?」って言われてしまうと困ってしまうのですが、マニア的には嬉しいのですよ(^-^)
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少し久しぶりにご来店されたお客さんが我楽多屋へ入って来られる時に、アローカメラ買取りコーナーの入口に立っていた買取名人改め買取職人と出くわして、「いらっしゃいませ!」と声を掛けられていました。
その後、我楽多屋に入って来られるなり、「お父様お元気ですよね!お幾つ?」と聞かれました。
「80歳ですよ。ご存知でしたっけ?3年前に一回倒れて1ヶ月くらい意識無かったのに、半年後に後遺症もなく戻って来たんですよ」と答えると、そのお客さんが「不死身カメラ屋さんですね(^-^)」と言われました。
その例えが印象的で話題にしています。買取名人改め、買取職人も改め、不死身カメラ屋さんってところでしょうかね(笑)
それでいうと、フィルムカメラ。特に電池を必要としない類いの古い金属製機械式カメラも長寿命ですよね。これだって不死身カメラですね。
下の画像、不死身カメラ屋さんが不死身カメラを持ってますね。多分このライカ、買取職人の生まれ年ライカ(ライカⅢA)だったと思います。
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一昨日、ニコンFGを持った爽やかな男子学生さんが「ボタン電池売ってますか?」とご来店されました。「父親が昔に使っていたものを渡されたのだけど、動くのかどうかも分からないんですが…」と。
「今、販売用は切れちゃってるんだけど、とりあえず動くかどうかだけのチェックならテスト用の電池はあるので試してみますよ」と言うと、「お願いします」と。
電池を入れて確認すると、シャッターちゃんと切れてるようだし、絞り優先モードで大雑把に確認するに露出計の精度も大丈夫そう。
それを伝えると、「早速試してみます!フィルムはありますか?」と聞かれました。
「期限切れフィルムなら時々出るんだけど、それも今は無くて...」と言いながら、レジカウンターの横にずいぶん前から置きっ放しにしている、15年くらい前に期限の切れたFamilyMartとKodakのダブルネームパッケージのフィルムが視界に入ったので、「もしこれで良ければ~!?」と言うと、「売ってくれますか?」と。
100円で買ってもらったので、テストに入れたLR44電池も残量が十分ではないけど差し上げました。
お話を聞くと、もともとデジタルから写真を始めた世代、ペンタックスのデジタル一眼はK10で始まって今はもう3台目をお使いだそう。フィルムカメラは中判を何度か使ったことあるけど、35ミリは初めてという...。
へぇ~!って思いました。
でも、大学の写真部に入られているようなので、カメラや写真の知識はお持ちなんです。念のため、買ってもらった期限切れフィルムの装填がちょっと気になったので、目の前で少しアドバイスしながら装填してもらいました。
そのニコンFGには、F値の明るいトキナー標準ズームが付いていましたけど、図体が大きいのが気になるようで、今度ニッコールの単焦点を探しに来ます!と帰って行かれました。
そう...ニッコールの単焦点35ミリや50ミリがあったんですけど初期のオートニッコールばかりで、AiなりAi改造が良かったようです。
*上の画像はイメージ画像で本文中に出て来るニコンFGとは別物です。
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