我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2019年10月

2019年10月 3日 (木)

スマホ転送サービス

Suma

大きな声じゃ言えませんが中古カメラ屋でありながら、撮影したフィルムの現像をする機会が最近あまりなくて、近頃はじまった写真屋さんの新サービス「スマホ転送サービス」を初めて利用しました。

結論を先に言うと、カメラやレンズのテスト撮影ではこのサービスを利用するのがいいのかな~と、私は思いました。

ネガフィルムの場合、現像後のフィルムだけではどうしてもテスト撮影の結果の確認がままならないので、プリントかCD書き込みをしますよね。でも、確認が済んでしまえばプリントやCDって不要になりがち。

いろいろなテスト撮影を繰り返してると、どんどんプリントやCDが溜まっていきます。捨てればいいのでしょうけど、ゴミを増やすのも抵抗があったりします。

その点、スマホ転送の場合。仕上がり時に渡されるのは、ネガとQRコードがプリントされた紙のみ。そのQRコードからアクセスして、スマホにデータとしてダウンロードできます。ホントにちょこっと確認するだけならダウンロードしなくても画像は見られます。

これはゴミも出なくて良いのではないかと!

でもでも、前から時々話題にしていますが記録や記憶として残る写真という観点からは、スマホ転送サービスのみはおススメ出来ません。

やはり、なるべくプリントして残すことが写真文化を守るうえで大切な行為だと思います。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2019年10月 2日 (水)

ストリートピアノ

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、川崎。ほとんど行き慣れていない川崎に行きました。

その理由は、自転車屋さんって水曜休みのところが多いのですが水曜も営業している自転車屋さんがあったのと、長い間カメラに入ったままのフィルムを撮りきって現像出ししようという目論見から、川崎を選びました。

画像は川崎のヨドバシカメラの前に置かれたピアノで演奏していた人です。

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2019年10月 1日 (火)

貼り替えモノ

Ruiv

昨日取り上げた「赤革ニコン」、Facebookページの方にいただいたコメントの一つに「一生使う人ならメンテナンスも兼ねて新しいのに張り替えるってのは有りだと思います」というのがありました。

おっしゃる通りです。自分のモノを自分なりの好みに仕上げて愛用するのは素敵なことだと思います。

中古市場ではオリジナルでないという理由で相場的に弱くなってしまう...というのはほぼほぼ事実なのですが、例え手放すことになったとした場合に同じ価値観を持てる人の手に渡るのであれば、次の人にとっては手頃な条件で入手が可能ということにもなります。

だから、オリジナルの姿でなくなってしまうことを全否定することも出来ません。

あと、もう一ついただいたコメントに「これがルイヴィトンとのコラボでルイヴィトンが貼り替えたとかだと価値がついたりするんでしょうね(笑)」というのがありました。

そうでしょうねぇ~。たまにインチキな貼り替えは見かけるんですけど(上の画像参照)、やはり付加価値は付きませんね...。

インチキなんて言葉を使ってしまいましたが、かつて田中長徳先生もライカM2のルイヴィトン革モノをお持ちでした。その話が我楽多屋で買ったモノ・マガジンにも掲載されています。

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