貼り替えモノ
昨日取り上げた「赤革ニコン」、Facebookページの方にいただいたコメントの一つに「一生使う人ならメンテナンスも兼ねて新しいのに張り替えるってのは有りだと思います」というのがありました。
おっしゃる通りです。自分のモノを自分なりの好みに仕上げて愛用するのは素敵なことだと思います。
中古市場ではオリジナルでないという理由で相場的に弱くなってしまう...というのはほぼほぼ事実なのですが、例え手放すことになったとした場合に同じ価値観を持てる人の手に渡るのであれば、次の人にとっては手頃な条件で入手が可能ということにもなります。
だから、オリジナルの姿でなくなってしまうことを全否定することも出来ません。
あと、もう一ついただいたコメントに「これがルイヴィトンとのコラボでルイヴィトンが貼り替えたとかだと価値がついたりするんでしょうね(笑)」というのがありました。
そうでしょうねぇ~。たまにインチキな貼り替えは見かけるんですけど(上の画像参照)、やはり付加価値は付きませんね...。
インチキなんて言葉を使ってしまいましたが、かつて田中長徳先生もライカM2のルイヴィトン革モノをお持ちでした。その話が我楽多屋で買ったモノ・マガジンにも掲載されています。
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