アイピースカバーでした
先週金曜日のブログ記事で話題にした、コニカFS-1用のストラップに付いていた「これは何ですか?」な黒いプラスティック製のもの。
ブログをいつも見てくださっている方から、回答をいただきました。取扱説明書の画像を添付してくださったので間違えありません。
「アイピースカバー」だそうです。
先日の話題のなかでもアイピースカバーについて触れてはいるので、全く予想しなかった結果ではないんですが、、、一般的にストラップに通す形のアイピースカバーって、こんな形状のものが多いです。
ひとかたまりで分割されません。だって、分割されると分かれた二つの部位の間隔が開いてしまうことも有り得るわけで、アイピースにはめ込んでも外れてしまうのでは???という事態が予測されるので、FS-1の現物が手元に無かったこともあって、実証も出来ずに却下してました。
あと、この取扱説明書を見てFS-1用のストラップが、ハンドストラップに変身することも初めて知りました!そして、今回話題のアイピースカバーは、ハンドストラプ使用時の調整環にもなっているそうです。いや、調整環が元々で、それを分割させてアイピースにもしてしまえ~かもしれません。どのみち、調整環として使う目的上、ストラップを二重に通すこともあって、当初心配した間隔が開いてしまうことを気にするほどズレることもないんだろうと思いました。
ところで、「アイピースカバー」が何のために必要なのか分からない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明しておきます。
一眼レフカメラの場合に、セルフタイマー撮影やバルブ撮影・リモートスイッチを使った撮影などでファインダーを覗かずに撮影すると、ファインダーから入った光の影響で露出計の測光に影響を与えてしまうことがあるのです。そのために、セルフタイマー・バルブ・リモートスイッチを利用する撮影時にアイピースにカバーをしようというわけなのです。
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